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「鉄道構造物等設計標準 耐震設計,平成11年10月,pp.46,47」の記述を以下に補います.L2地震動に対する
地震時土圧計算を極限釣合法に基く震度法に拠り計算される物部・岡部の地震時土圧式に代えて,盛土が
動的荷重の下で主働から破壊に至るprocessに於いて,歪の局所化に因り滑り面内の土強度が軟化し,peak
強度から残留強度に下がる影響を考慮した修正物部・岡部式を用いる.此の値に就いて,
土質試験に拠り求める事ができるが,一般条件に対し下表に示す値を用いて良い.
地震時土圧計算に使用する粘性土盛土の設計諸定数
単位体積重量 修正物部・岡部式 物部・岡部式
γ φ_res φ_peak^*) φ
18kN/m^3 30° 40° 30°
*)修正物部・岡部式で用いる盛土のφ_peakは,締固め度90%以上を対象としている.従って,締固めが此れ等の条件
に満たない盛土に対しては,φ_peak=φ_resとする.
L1地震動に対し,物部・岡部式に拠り地震時土圧計算を行うが,其の場合,「鉄道構造物設計標準 基礎構造物・抗土
圧構造物」に示す内部摩擦角(φ)を用い,其の値はφ_resに等しい.