人道橋の設計についてご教示ください。
地方公共団体管理の人道橋の設計において、下部工計画位置が、直轄国道歩道敷内となっており、掘削影響を最小限にとどめるため、自立矢板で土留を行い、残存型枠で余掘りの幅を最小限として計画する方針となっております。
道路橋の場合、通常背面の埋戻は良質土でされていると思いますが、当地は粘性土となっており、躯体幅=床掘となっているため、良質土埋戻が出来ません。
粘性土の場合の地震土圧算出する方法を御存じの方教えて頂けないでしょうか?
常時土圧は、粘性土φ=25°、c=0kN/m2でクーロン土圧公式を用いて算出しました。粘性土のφpeakは、文献を探しても見つけることが出来ませんでした。
よろしくお願いします。


コメント
#10496 Re: 粘性土地盤の下部工安定計算における地震時土圧の算出方法について
鉄道構造物等設計標準を探してみてください。
#10497 Re: 粘性土地盤の下部工安定計算における地震時土圧の算出方法について
ありがとうございます。
確認してみます。
#10498 Re:粘性土地盤の下部工安定計算に於ける地震時土圧の算出方法
「鉄道構造物等設計標準 耐震設計,平成11年10月,pp.46,47」の記述を以下に補います.L2地震動に対する
地震時土圧計算を極限釣合法に基く震度法に拠り計算される物部・岡部の地震時土圧式に代えて,盛土が
動的荷重の下で主働から破壊に至るprocessに於いて,歪の局所化に因り滑り面内の土強度が軟化し,peak
強度から残留強度に下がる影響を考慮した修正物部・岡部式を用いる.此の値に就いて,
土質試験に拠り求める事ができるが,一般条件に対し下表に示す値を用いて良い.
地震時土圧計算に使用する粘性土盛土の設計諸定数
単位体積重量 修正物部・岡部式 物部・岡部式
γ φ_res φ_peak^*) φ
18kN/m^3 30° 40° 30°
*)修正物部・岡部式で用いる盛土のφ_peakは,締固め度90%以上を対象としている.従って,締固めが此れ等の条件
に満たない盛土に対しては,φ_peak=φ_resとする.
L1地震動に対し,物部・岡部式に拠り地震時土圧計算を行うが,其の場合,「鉄道構造物設計標準 基礎構造物・抗土
圧構造物」に示す内部摩擦角(φ)を用い,其の値はφ_resに等しい.