学会が汚職の温床?なる慶応大榊原教授発言に抗議しましょう

7月2日放送されたブロードキャスターで、コメンテータである榊原氏が、橋梁汚職についてコメントした内容は、非常に不適切ではないでしょうか。
過去に大蔵省の事務官として活躍されていた榊原氏ですから、事務官・技官の確執があったことにより、発言の中で技官攻撃をしていることは仕方がないとしても、その背景に学会があるかのごとくの発言があることが問題です。
私は建築学会・化学工学会員であり、土木学会員ではありませんが、どの学会でも産官学が協力しながら研究活動をしています。
純粋な学術研究組織を談合の温床のように発言することは、榊原氏が現在大学教授だけに驚きであり信じられないことです。(こうした工学系学会を愚弄する方を教授として迎えている慶応大学の見識も疑うものです。)
マスコミを使って、工学系学会の名誉を著しく毀損する行為であり、多くの科学技術関係の学会を愚弄するものです。
怒りを感じざるをえません。
TBS、慶応大学、榊原氏個人に対して抗議をし、この発言に対する謝罪を求める必要があるのではないでしょうか。

特別講演『新しいコンクリート技術の開発の方向』高知工科大学学長 岡村甫

標記の特別講演が、先端建設技術研究発表会の一環として行われます。ふるってご参加ください。

<先端建設技術研究発表会>
1.特別講演:『新しいコンクリート技術の開発の方向』
       ―自己充填コンクリートの開発と実用化―
         高知工科大学 学長  岡村 甫
2.助成研究成果発表:2編
3.研究成果発表:5編

・日時:平成17年7月15日(金)13:00〜17:10
・場所:発明会館(東京都港区虎ノ門2の9の14)
・参加費:無料
・申し込み方法:http://www.actec.or.jp/ をご覧ください。
        (財)先端建設技術センター 総務部

無筋コンクリート構造物の応力度計算

鉄筋コンクリートの曲げ及びせん断応力度計算式は一般に、構造物の中立軸や鉄筋量などから、
曲げ及びせん断の照査を行うと思いますが、もし無筋コンクリート構造物で同様の照査を行おうと
した場合、どのように照査すればよいのでしょうか?
せん断照査時の抵抗面積及び、曲げ照査時の有効高さ及び幅又、中立軸の取り方等くわしく
教えて頂けると有難いです。文献等に記載されているならその文献等も教えて下さい。
よろしくお願いいたします。

プレキャスト部材によるポータルカルバート

スパン13m程度のポータルカルバートを計画しております。
従来なら、RC部材による構築と理解します。
最近の新技術等でプレキャスト化はされているのでしょうか?
(不勉強ですいません)

D51@125の鉄筋圧接継手は施工可能?

鉄筋の圧接についてですが、D51の125mmピッチの主鉄筋に対する圧接継手は現場で施工可能なのでしょうか。また、どの程度鉄筋純間隔(鉄筋外-外の間隔)があれば施工できますか。

上水道水以外の練り混ぜ水の品質について

コンクリート用練り混ぜ水についてお伺いしたいと思います。
上水道水以外の水をコンクリートの練り混ぜ水に使用したいとき、「JSCE-B 101」と「JIS A 5308附属書」と2つの基準があるかと思いますが、使い分けはどのように考えられているのでしょうか。例えば、工場製品のときはJIS規格、等。そのような線引きがありましたら、ご教授下さい。
宜しくお願い致します。

有効幅の算出について

コンクリート標準示方書「構造性能照査編」p.208の
be=v+x(1-(x/l))  正の曲げモーメントより、
be=v+0.5x(2-(x/l)) 負の曲げモーメントの方が
有効幅が長くとれるようになっているのは、理論的にどういうことでしょうか?

よろしくお願いします。

温度応力解析で教えて下さい

捨てコン(厚300mm)を打設後、45日目に底版コンクリート(厚1500mm)を打設したと仮定して解析をしたら、底版コンクリート打設後に捨コンクリートの方が温度が上がりました。
これはどのように解釈すればよいのでしょうか?
どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。

大きい開口部の開口補強筋

コンクリート標準示方書[構造性能照査編](2002)には、開口部周辺の補強筋として、「開口を設けたために配置できなくなった主鉄筋および配力鉄筋は、各断面において所要鉄筋量を満足するように、開口部の周辺に配置しなければならない」とあり、また「大きい開口部は、数値的な検討によるほか、…」とあります。

開口補強筋として、欠損分を開口周囲に配置しておけば良いのはどの程度までの開口の大きさでしょうか?また、数値的な検討が必要となる「大きい開口部」はどの程度の大きさをイメージされて書かれたものなのでしょうか?
宜しくお願いします。

プレキャストボックスカルバートの設計について

プレキャストボックスカルバート(以下BOX)は通常道路を横断するものが多いと思います。しかし、BOXと平行して活荷重が載荷される場合があり、この場合の設計方法について、ご意見、ご指導賜りたく投稿します。
道路土工カルバート工指針によると共同溝設計指針に則るように明記されています。共同溝指針の極端に土被りがうすい場合というのがくせ者で、カルバート工指針の0.500mがそうなのか等問題になると思います。(こういう指摘を会計検査で受けたりとかありませんか?)こういった統一見解はないのでしょうか?