就職に役立つ資格

土木工学科に所属する大学生です。土木関連の資格は色々とありますが,土木業界に就職を希望する際に,役立つ資格もしくは持っていた方が良い資格を教えて下さい。
土木工学科に所属する大学生です。土木関連の資格は色々とありますが,土木業界に就職を希望する際に,役立つ資格もしくは持っていた方が良い資格を教えて下さい。
表題: 進化する建設マネジメント
著者:編著 高崎 英邦
佐藤 義仁
石井 信明
出版:建設図書(ISBN4-87459-215-5)
・・・日常業務の改善のために、また知識・教養醸成のためにも、いま話題の建設マネッジメントに関心のある方々は多いと思われる。これは、著者らが研究活動、講演会、教育活動等を通じて感じてきたことでもある。このような状況を鑑みて、急速に変貌しつつある建設マネジメントの最新像を理解できる適当な参考書が欲しい人、日常業務に役立てたい人、建設産業界第一線の実務者を主な対象として、若年者ないし大学院生にも理解できる図書を送り出すことを思うに至った。・・・・ 本文「序」より
本書の構成は、第1編で建設マネジメントの概要としてその全体像を整理している。第2編では、近代的建設マネッジメントを特徴づけ機能させる基盤技術、”プロジェクトマネジメント”、”情報技術”、”経営管理技術”を述べている。最後に第3編では、建設マネジメントの要素技術の中から、”建設行政と建設マネジメント”、”建設産業・企業の再生化”、”多様な事業執行方式と入札・契約方式”、”国際規格と技術者資格”を抽出し述べている。
H13年度会長提言特別委員会の報告書が11月中旬土木学会より出版されます。
土木学会刊
人口減少下の社会資本整備
−拡大から縮小への処方箋−
編者・著者代表 丹保 憲仁
B6判・218頁・定価1200円(会員 1140円)
100年後の将来に何を用意すべきか!
まもなくわが国は世界に先んじて人口減少時代を迎える。
人口増を前提にしてきた社会資本整備は、大きくパラダイムを転換させなければならない。これは人類未踏の、また人類共通の挑戦であり、その成否は国際社会における我が国の位置づけをも左右する。
最近の発表によれば、2006年にピークに達する我が国の総人口は、2050年には1億人程度にまで減少すると推計され、また、2100年総人口は、6,400万人ぐらいになるという参考推計値も発表されました。この規模・時間スケールでの急速で大幅な人口変動を人類は経験したことがなく、社会のさまざまな分野で、価値観の転換、各種制約条件の変化が生じ、社会的・経済的構造も変容するものと考えられます。
このような大変動期に社会的共通基盤を整備しつづけることは、我が国はもとより世界でも初めての経験です。このような状況下で、土木技術者(Civil Engineer:市民工学者)は100年後の将来に向けて何を用意すべきか、その学術と技術をどのような方向に展開し、その結果をいかに社会に還元すべきかを検討してまいりました。
本書「はじめに」より
目 次
提 言 拡大から縮小への処方箋
総 論 近代卒業のために
近代の拡大と閉塞、そして日本
近代文明の特徴とその有用性
地球環境制約の発生(近代の終焉)
地球環境時代の制約と戦略
次世代の空間分割の基礎
第一章 人類史上はじめての経験−長期的な人口減少
人口動態に関わる諸点
日本の人口動向
高齢化と人口構造
小子化
労働力人口
人口配置
第二章 人口減少下での社会資本整備のための新たな社会設計
資源・環境容量は制約条件となるか
パラダイム転換と新たな合意形成手法の確立を求めて
文明の転換期における設計思想の転換
第三章 人口減少下での社会資本整備のための新たな空間設計
新たな人口分布を描く
空間運用の新しい形
社会資本整備の新しい方向
代替労働力創出のための整備
エネルギー基盤
ライフライン
交通・物流基盤
防災安全基盤
健康安全基盤
廃棄物とマテリアルバランス
第四章 人口問題での国際社会における先導役
以上
2002年版 全国土木系 教官・教員名簿 [大学・短大・高専]
平成14年6月時点での最新版名簿.全国の大学,短期大学,工業高等専門学校の土木系(環境,開発,海洋,農業,建築等の一部を含む)教官・教員の職名,専門分野,卒業年次,電話番号,FAX,E-mailアドレス,ホームページアドレス等を見やすい一覧表にして掲載しています.
氏名・職名・学位・専門についてはすべて英文を併記しておりますので,海外の利用者にも使いやすい名簿になっています.
■編集:出版委員会
■平成14年9月発行,A4判,217ページ,並製本
■定価:2,100円(本体2,000円+税)
■会員特価:1,890円
■送料:450円