アスファルト 舗装におけるサイドタックコート (耳塗り)について

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舗装工において、アスファルト舗装を施工する場合には、アスファルトと構造物(排水溝、マンホールなど)との接触面にはタックコートを塗布しております。

タックコートを塗布する理由としては、アスファルトと構造物を密着させるということは理解しています。
ただ、構造物との接着面に乳剤を塗らなければいけないという根拠を書物等では見つけることができません。

土木工事共通仕様書では、「受注者は、プライムコート及びタックコートの散布にあたって、縁石等の構造物を汚さないようにしながら、アスファルトディストリビュータまたはエンジンスプレーヤで均一に散布しなければならない。」と明記されていますが、「塗布をしなければならない」とは明記されていません。
「耳塗り」の根拠をご教示いただけないでしょうか。

また、擁壁部や縁石との接触面に乳剤を塗布するためには、養生テープを貼るなど、かなりの手間が掛かります。このような手間も乳剤散布の費用に含まれているのでしょうか。

基本的なことばかりで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

コメント

#10205

私の都道府県の仕様書にはどこにも載っていません。乳剤量は舗装の面積分しか計上していません。サイドコートについては理論上は納得しますが手間と時間をかけていますので私も納得していません。丁寧な仕事するということで割り切っています。協議をして乳剤散布量や手間を計上するのも方法ですが過去に協議したという事は聞いた・やった事がありません。