堤防開削について

出水期に砂防河川の掘り込み工事を行う際、既設の堤防を開削して施工する必要があるのですが、河川の掘り込み工事であるため、施工後に既設堤防を現状通りには戻しません。
この場合、建設省通達の仮締切設置基準(案)にある「堤防開削」に該当しますでしょうか?

なお、既設堤防を開削する長さは約60m、既設堤防を開削した後に新たな河道を掘り込むため、河道と堤内地との間に構造物が存在しない期間が発生します。

アスコンの使用骨材について

皆さん、はじめまして。コチタロと申します。

さて、アスコンの配合設計を実施している中で、使用骨材についてご質問をさせて頂きます。
はじめに結論を述べさせて頂きますが、下記のような状況です。
○当該粗骨材は、As付着性試験の結果、良好ではない。
○安定度が4程度と、かなり低い傾向となる。
○OACとして、一般的な値が5.0%程度だとすると、4.0%程度とこちらもかなり低い傾向となる。(抽象的ですが)
○ちなみに、骨材の単重試験や吸水量試験など、特異な値は示しておりません。

単に安定度をフォローするという観点で言うと、例えば7号砕石の混合率を高めたり、剥離防止剤を使用したりという方法があるでしょう。
しかし、どうも納得がいきません。
いろいろと観察していると、あることが判明しました。
どうも、粗骨材にはシリカ(ガラス成分や石英など)が含まれているらしく、1粒とって光に当てるとキラキラと光ります。(偏光顕微鏡などの分析を行ったわけではありませんので、あくまで推定です)

そこで、もし同様のご経験がある方、もしくは何らかのご意見をお持ちの方がいらっしゃれば、ご教示頂きたいと思います。

よろしくお願いいたします。

起工測量について。

測量の初歩から勉強したいと思います。工事着手前に起工測量の資料を提出を求められ、平面図で測点の位置、現地盤高さ、横断の確認をして資料を作成して提出したところ内容の意味が違うようです。そこでWEBページいろいろと探しては見たのですがいまいち解りません?そこで図面を書いたコンサルにも電話入れて起工測量をお願いをしたのですが、測量屋は紹介しますが自社では作業はしませんと返事があり勉強のつもりで少しは自分で出来ないものかと思っています。座標計算はある程度できますが測量の言葉資料にする文言が出来ないような気がします。どなたか自分で資料を作成された方御教授願います。そして参考ページがあれば教えて下さい。

排水性舗装の水のゆくへ

排水性舗装はそのポーラスな構造に特徴が有ります。この構造により舗装体内に水を吸収することにより、水はね、スモーキングを防ぎ、交通の安全性・走行性・快適性を高めるため、広く使用されるようになりました。しかし、広く採用されるにともなって施工後の状態の悪い道路が多くみられるようになりました。私の利用する道路では、東名高速の静岡IC付近、国道52号の静岡市内、中央道の双葉SA付近です(補修済みの箇所も大分ありますが)。
排水性舗装に降った雨は、蒸発する分を除いては、排水性舗装内を通って排水されます。路肩には所々に集水ますがあってそこから排水すうようになっていますがその排水面積は小さなものです。結局、排水性舗装内での水の滞留時間は長くなり、低いところに水が集まるようになります。このようなところにアスファルト層を貫くひびわれがあった場合、路盤・路床が支持力を失うのに十分な水が流れ込む可能性は大きいと考えられます。
また、よく見られる例ですが、側溝を設置した所の埋め戻しの締め固めが悪く、沈下やひびわれが発生することがあります。マンホールの周囲も同様です。このような箇所に排水性舗装をおこなった場合も、ひびわれ箇所に水が集まり、路盤・路床まで水が入り込みます。
2年ほど前になりますが、八戸へ行った時、東北道から八戸道にかけて横断クラックが多数発生しいて乗り心地の悪い思いをしました。補修がしてあるのですが、補修部分が沈下しひびわれが発生していました。ややわだち掘れになっていてわだち部に水が集まりひびわれから舗装内へ流れ込んでいるようでした。
長く続く坂道の山地部の道路の切盛り境によくひびわれが発生します。路肩からの排水が機能しないと長い坂の広い範囲の水がひびわれに集まります。ひびわれから入った水は切盛り境の沈下面に滞水し、崩壊の原因になりかねません。
排水性舗装が本格的に使用されるようになってから約十年、以上述べたように基層以下のアスファルト層の不完全な箇所では、再生に大きな負担の掛かる路盤・路床への水の浸入というかたちで、道路をじわじわと蝕み始めているように思います。貴重な道路資産を守るため、
1.排水性舗装の施工条件を健全な箇所に厳しく制限すること
2.排水性舗装内にできるだけ水を溜めないように、排水性舗装からの排水を図ること。
3.排水性舗装内の水が路盤・路床に入るのを防ぐため、排水性舗装内を染み込み基層に対してシールをおこなうシール材を開発すること。
が重要と考えます。
ご意見伺いたいと思います。

石灰安定処理工法でバックホウで攪拌する場合の安定材割増率

石灰系固化材を使用して土質改良を行うのですが、攪拌にバックホウを使用した場合に固化材の割増率が高いと聞いたのですが、実際の割増率をいくらで考えたらよろしいのでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。

軽量盛土(FCB)に水が浸入した場合

発注者より、FCB施工後、水が浸入した場合のFCB硬化物にどんな影響があるか
問われました。各文献を調べても白華現象は起こるが、品質に影響はない(コンクリートと同様)と記載がありました。FCBが、経年水に浸かると品質低下は起こりますか。
また、水に浸かった場合の対処方法を教えてください。
 参考記載文献等ありましたら、教えていただきたくお願いします。

橋梁桁下の護床ブロックの施工方法

既設橋梁桁下に橋脚の洗掘防止のために、護床ブロックの設置を計画しております。護床ブロックは、現地で製作する4tブロックです。桁下のクリアは、6mで、普通のラフタークレーンでの施工が困難です。上記の施工条件で、最適な工法を教えて下さい。

土留工

土留工を行っています。
鋼矢板(?型)、切梁・腹起しにH鋼を使用しています。
鋼矢板、腹起しの間を木製のキャンバーにて隙間のないよう養生しています。

先日、発注者様の方から、鋼矢板と腹起しのキャンバーの使用は好ましくない
と指摘を受けました。
現実矢板を誤差なく建込み、腹起しを設置した際、隙間なく施工するのは不可能かと思うのですが、このような場合の対処の方法を、どなたかご教授願います。

キャンバーを使用してもいいと書いてある文献などあるのでしょうか?

よろしくお願いします。