土木学会2025年8月新刊のご案内『2024年制定 複合構造標準示方書【3冊セット】』

複合構造委員会から、『2024年制定 複合構造標準示方書【3冊セット】』が発刊され、好評発売中です。
~構造物のライフサイクルを扱う先進的な示方書の発刊~
新たな社会基盤施設を広く整備する時代から既存の施設を安全かつ効率的に維持し続ける時代に移り、構造物のライフサイクルを総合的かつ合理的に扱うことが可能な示方書はどうあるべきかを議論し、その結果を具現化・体系化したのが本示方書です。鋼とコンクリートの複合構造物、FRP部材、さらには各種補修・補強部材も対象に、構造物編、標準編、資料編の三層の構成としています。複合構造物の計画段階から、建設段階、維持段階、供用終了段階までのライフサイクルを通した性能確保に取り組むことが可能な、革新的かつ先進的な示方書です。

(書籍情報)
■編集:複合構造委員会 複合構造標準示方書小委員会
 (委員長:山梨大学・齊藤 成彦)
■定価:23,100円(本体21,000円+税)
■ISBN 978-4-8106-1165-6

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail3461_10.htm

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土木学会の本『複合構造レポート18』

土木学会複合構造委員会・複合構造物の構造検査と性能評価に関する研究小委員会から、『複合構造レポート18 根拠に基づく構造性能評価のための点検・解析の技術体系を目指して-点検を目的とした維持管理へ導かれた技術者へのメッセージ』が発刊され、好評発売中です。
本書は、構造物の定量的な性能評価を今後進展させていくことを目指し,点検・解析と性能評価の関係についての現状を確認し今後の課題を示して,ブラインド部材性能評価の実施で得られた知見を拠り所に,根拠に基づいた体系への方向性を提案するものです。
(編集:複合構造委員会 複合構造物の構造検査と性能評価に関する研究小委員会)

・本書は2022年6月22日に開催された講習会のテキストです。
・2022年3月16日発行、A4判、208ページ
・定価:2,530円(本体2,300円+税)

購入については,下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3297
土木学会会員の方は、会員特価にて本書をお買い求めいただけます。