土木学会2025年12月新刊のご案内『地震被害調査シリーズNo.5 2024年能登半島地震 被害調査報告書』

地震工学委員会 地震被害調査小委員会から、『地震被害調査シリーズNo.5 2024年能登半島地震 被害調査報告書』が発刊され、好評発売中です。

-「あの日」の被害を未来の教訓へ- 
能登半島地震、土木学会による詳細調査がこの一冊に
2024年能登半島地震(M7.6)発生直後より、土木学会地震工学委員会を中心に関係機関と共に実施した調査結果をここに集約。地形、地震動、津波の特徴から、地盤・道路・港湾・ライフライン・建物・文化財の被害、そして災害対応の課題に至るまでを全12章で網羅。将来の地震工学や地震防災の更なる発展に寄与し、再び同様の被害を出さないための対策に繋がる、土木・建設・防災関係者のための必携の専門報告書。

(書籍情報)
■編集:地震工学委員会 地震被害調査小委員会 
 (委員長:京都大学・後藤 浩之 )
■定価:8,140円(本体7,400円+税)
■ISBN 978-4-8106-1151-9

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3483

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

第25回地震災害マネジメントセミナー「南海トラフ地震の被害想定の見直しと防災・減災」のご案内

第25回地震災害マネジメントセミナー「南海トラフ地震の被害想定の見直しと防災・減災」のご案内

2025年3月に、内閣府の中央防災会議により、南海トラフ地震の被害想定の見直しが公表されました。
被害想定の見直しの内容や、防災・減災に向けた取り組みについて、第一線で議論・対応されている方を講師に迎えて講演頂きます。
是非、奮ってご応募ください。

■概要 https://committees.jsce.or.jp/eec202/node/157
■申込 https://www.jsce.or.jp/events/form/272511 (12月25日締切)
■日時:2026年1月8日(木)13:00~17:30
■方式:対面とZoom併用
■参加費:会員5,000円、非会員7,000円、学生1,000円

....続きを読む

土木学会2025年8月新刊のご案内『地震被害調査シリーズNo.4 2023年トルコ・シリア地震 被害調査報告書』

地震工学委員会から、『 地震被害調査シリーズNo.4 2023年トルコ・シリア地震 被害調査報告書』が発刊され、好評発売中です。

-2023年トルコ・シリア地震による被害を網羅的に解説―
本報告書は、2023年2月6日に発生したトルコ南東部・カフラマンマラシュ地震(トルコ・シリア地震)による、地震動ならびに断層変位の特徴や、地盤、建物、橋梁、ライフラインの被害、および、災害発生後の対応と住宅の復興について、土木学会調査団により網羅的に調査・分析した結果を取りまとめたものです。規模の大きな地震が短い期間に連続して発生した結果、強震動、地盤変状、斜面崩壊、地表断層変位による複合的な荷重が土木構造物に作用して地震被害が助長されました。防災・減災の対策を講じる立場の技術者や自治体職員の皆様などに対して役立つように、数多くの災害事例が丁寧に解説されています。

(書籍情報)
■編集:地震工学委員会 地震被害調査小委員会
 (委員長:京都大学・後藤 浩之)
■定価:7,700円(本体7,000円+税)
■ISBN:978-4-8106-1150-2

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3470

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

土木学会2025年7月新刊のご案内『続・地盤は悪夢を知っていた―地盤に残る地震痕跡―』

地震工学委員会 地震防災技術の伝承・教育に関する検討小委員会 編(執筆代表:小長井一男) から、『続・地盤は悪夢を知っていた -地盤に残る地震痕跡-』が発刊され、好評発売中です。

2024年正月の能登半島地震では、2007年に見た地震被害と瓜二つの光景を同じ場所で見ることになりました。その後の9月の豪雨で崩落を起こした場所は、享保能登地震後の豪雨で崩落した箇所に重なります。粘土細工のように地盤に刻まれた地震の痕跡は、同じ災禍が同じ場所で、過去にも、今も、また将来も繰り返される可能性があることを暗示しています。
前書『地盤は悪夢を知っていた』に引き続き、『戸川通(へがわどおり)往還難所工事諸留』、『大刀禰(おおとね)嘉作家文書』などの古文書、絵図、近現代の小説や映画の描く情景に潜む地形・地質と災害、復興、人の生活との関わり合いを通観し、合理的な防災・減災への知恵を探ります。

(書籍情報)
■編集:地震工学委員会委員会 地震防災技術の伝承・教育に関する検討小委員会
 (委員長:長岡技術科学大学・池田隆明、執筆代表:東京大学・小長井一男)
■定価:1,320円(本体 1,200円+税)
■ISBN 978-4-8106-1152-6

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3463

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

第21回地震防災技術懇話会のご案内

地震防災技術普及小委員会で企画しております、第21回地震防災技術懇話会をご案内いたします。

地震防災技術懇話会では、国内外の地震防災分野の著名な先生方を講師としてお招きして、
できるだけ平易で肩の凝らない話をしていただき、地震防災技術のより一層の普及、向上を目指すようにしております。
第21回の懇話会の講師は、神戸大学名誉教授 高田 至郎先生にお願いしております。
当懇話会では、講師と参加者あるいは参加者同士の懇話を通して、全員が親しくお話いただける時間も設けております。

● 主 催 : 土木学会(担当:地震工学委員会 地震防災技術普及小委員会)
● 日 時 : 2024年3月1日(金)14:00~15:30
● 場 所 : 土木学会講堂
● 講 師 : 神戸大学名誉教授 高田 至郎先生
....続きを読む

第20回地震災害マネジメントセミナー「複合災害に備える― 地震,豪雨,火山噴火などによる重畳災害に備えて」

第20回のセミナーでは,「複合災害に備える-地震,洪水,火山噴火などによる重畳災害に備えて-」として,今後の防災・減災について取り組む上で,複合災害について理解を深める必要があると考え,地震や水害などの連続,復旧の長期化による自然災害の大規模化などの顕在化しつつある課題から防災技術について理解を深めるため,専門家の方々を講師としてお招きし,地震災害軽減のための技術について理解を深めていただくことを目標に講演を計画しております.また,中林一樹様より「首都直下型地震等の大規模地震を想定した重畳する災害に対する備え」について特別講演をいただきます.

1)主催:公益社団法人土木学会(担当 地震工学委員会・地震防災技術普及小委員会)
2)日時:2020年10月5日(月)
3)方式:ZOOM大規模ミーティング(アクセス先は,開催前に個別にお知らせします)
     ※Webによるアンケートを行いますので記入ください.
4)CPDプログラム:3.5
5)参加費:会員3,000円、非会員5,000円、学生1,000円(消費税含む)

詳細は,こちらより
http://committees.jsce.or.jp/eec202/node/92

申し込みは,こちらより
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp

第19回地震災害マネジメントセミナーのご案内

第19回地震災害マネジメントセミナー「我が国の地震防災を支える高度解析技術 ―シミュレーション技術の最前線― 」のご案内

第19回のセミナーでは、「我が国の地震防災を支える高度解析技術―シミュレーション技術の最前線」として、地震動による道路や鉄道といった交通基盤の被災、津波による広域災害などのリスクを可視化し、事前対策に欠かせない情報を提供するシミュレーション技術を通して、震災被害の低減に対する課題を共有するため、高度解析技術について専門家の方々を講師としてお招きし、地震災害軽減の技術を支える最新の解析技術について理解を深めていただくことを目標に講演を計画しております。
また、市村強様より地震・津波外力や被害推定の高度化などシミュレーションの最前線について特別講演をいただきます。

日時:2019年11月11日(月)  13時~17時
場所:土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内)
定員:120名(申込者多数の場合は先着順)
CPDプログラム:3.5単位(受講証明書は参加者ご自身で作成してください。)
参加費:学会員3,000円,非会員5,000円,学生1,000円(消費税含む)
(講演資料は,デジタル版です.参加者にはダウンロードサイトより連絡します。)
申し込み方法:土木学会HP申し込み窓口より(http://committees.jsce.or.jp/eec202/
申込締切:2019年11月1日(金)
問合せ先:土木学会事務局研究事業課 小川 祐司 TEL03-3355-3559

■プログラム ...続きを読む

第15回地震災害マネジメントセミナー「地震防災と先端技術」のご案内

第15回地震災害マネジメントセミナー 「地震防災と先端技術」

セミナー概要

2011年3月11日の東日本大震災以降、社会の防災に対する意識が高まり、国や各種研究機関が活発に地震や津波に関する最新知見を公表しています。地震防災の分野では「大地震防災・減災対策大綱」が2014年3月に内閣府中央防災会議で決定され、地震発生前の事前防災、災害発生時の効果的な災害応急対策、被災地内外における混乱の防止などに対し、様々な施策が動き出しました。
本セミナーでは、上記施策においても活用が期待される先端技術に注目し、「地震防災と先端技術」をテーマに、技術の概要、活用方法などについて、最前線で活躍されている専門家の方々を講師にお招きしてご講演頂きます。

プログラム

 2016年1月19日(火) 土木学会講堂

 13:10~13:20 開会挨拶
 13:20~14:10 「地震観測の最先端 ~地震防災への取り組み~」
           講師 : 防災科学技術研究所 地震・火山観測データセンター長 青井 真
 14:10~15:00 「地質データを活用した過去の巨大地震・津波解明への取り組み」
           講師 : 産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門 首席研究員 岡村行信
  (10分休憩)
 15:10~16:00 「赤色立体地図の原理と活用」
           講師 : アジア航測株式会社 総合研究所 理事フェロー技師長 千葉達朗
 16:00~16:50 「防災にも活用できるインフラの最新センシング技術について」
           講師 : 横浜国立大学 先端科学高等研究院 上席特別教授 藤野陽三
 16:50~17:00 閉会挨拶

1)主 催:公益社団法人土木学会(担当 地震工学委員会・地震防災技術普及小委員会)
2)日 時:2016年1月19日(火)13:10~17:00
3)場 所:土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内)
4)定 員:120名(申込者多数の場合は先着順)
5)参加費:学会会員5,000円,非会員7,000円,学生2,000円(消費税・テキスト代含む)
6)申込方法:土木学会HP申込窓口より( http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
7)申込締切:2016年1月15日(金)
8)問合せ先:土木学会事務局研究事業課 小川 祐司 TEL 03-3355-3559 E-mail: ogawa@jsce.or.jp

「第17回 地震防災技術懇話会」のご案内

下記のとおり、地震防災技術懇話会を開催いたします。
当懇話会は、国内外の地震防災分野の著名な先生方を講師としてお招きして、できるだけ平易で肩の凝らない話をしていただき、地震防災技術のより一層の普及、向上を目指すようにしております。
また、当懇話会では、講師と参加者あるいは参加者同士の懇話を通して、全員が親しくお話いただけるような時間も設けております。
               記
日時   :2015年12月4日(金)15:30~17:00
場所   :土木学会A・B会議室 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
講演題目:「液状化地盤の流動研究と実践」
講師   :早稲田大学教授 濱田政則先生
定員   :60名
参加費  :無料
申し込方法:下記HPより申込み下さい。
         http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
その他   :懇話会ではご講演の後に、軽食による懇話会を60分程度設ける予定です。
      軽食による懇話会は自由参加で、参加費(1000円程度/人)の支払いは任意です。
      なお、大変恐縮ですが、領収書の発行はいたしません。

「東日本大震災における岩手県沿岸南部地方被災地の現地視察会」のご案内

本行事は、大震災の教訓を活かし、わが国の地震防災に関する技術水準を高めていくことを目的として実施するものです。
机上の検討だけでなく、大震災の実際の地震・津波の被災地に立って、地震工学・防災工学について再考するとともに、今後の復興のあり方や、防災計画について考えます。
奮ってご参加いただくよう、ご案内いたします。
 
1.主催     :土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
2.スケシ゛ュール(予定):平成27年9月3日(木)および4日(金)、2日
<9月3日(木)>
12:30      JR「くりこま高原」西口バスターミナル(昼食を済ませてから集合)
12:40~15:00  気仙沼に移動(南三陸町経由)
15:00~17:00  気仙沼道路視察(案内:東北地整 仙台河川国道事務所)気仙沼湾横断橋[仮称]、気仙沼2号トンネル[仮称]
17:00~17:30  移動(アコモイン気仙沼(55室予約済み))、宿泊 
<9月4日(金)>
8:30       出発(アコモイン気仙沼)、陸前高田市に移動
9:30~11:30   陸前高田市まちづくり復興計画(案内:陸前高田市)
11:45~12:45  昼食(陸前高田未来商店街)
13:00~15:00  気仙川復旧工事視察(案内:岩手県県土整備部)水門復旧工事、防潮堤工事
15:15~16:30  三陸鉄道視察(案内:三陸鉄道)震災学習列車(南リアス線)乗車(盛15:20~釜石16:25)
16:30~18:30  JR新花巻、いわて花巻空港へ移動・解散
3.定員  :53名(最少催行人数25名)
4.参加費 :正会員15,000円 非会員18,000円 学生7,500円 
*参加費に宿泊費と食費は含まれておりません。
 宿泊施設(アコモイン気仙沼:朝食付き\6,550-)は混雑を配慮し小委員会にて予約済みですが、代金の支払いは、現地にて各自行って頂きます。
 参加費には、施設入場料、貸切りバス、震災学習列車代が含まれます。
5.申込方法:土木学会HPの行事と募集案内、本部主催行事参加申込
6.申込締切日:平成26年8月24日(月)
7.申込問合先:土木学会研究事業課 橋本 剛志 TEL:03-3355-3559/E-mail:hashimoto@jsce.or.jp
8.その他  :係りの連絡先 地震工学委員会地震防災技術普及小委員会 
        第3WG主査 オリエンタルコンサルタンツ 大竹 省吾 E-mail:ohtake@oriconsul.com