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#10611

上部工が一体式で橋台を伸縮目地で分割した場合、分割された各橋台躯体の変形
や不同沈下、挙動の差によって、上部工支承部やパラペット(胸壁)との不陸・
干渉が生じ、伸縮装置や想定しない反力差から支承の損傷リスクが高まります。
上部工が一体式の場合は、橋台も分割せずに一体式にするのが一般的ではないか
と思います。

40mの幅広橋台なので、温度応力解析を行って温度ひび割れに対する照査が必
要になってきます。(誘発目地:断面欠損率50%程度、低熱セメントの使用等。
条件によっては、照査省略も可能。)
実際のところ、単純なVカットを10m程度に配置するだけではひび割れを制御で
きません。Vカット以外の箇所でひび割れが発生した事例を何度も見ました。

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