コンクリートの老朽化と衝撃性能の低下

コンクリートは各種の原因で老朽化しますが、老朽化が原因で衝撃性能が低下してしまうことはないのでしょうか。アル骨反応によるひび割れ、中性化・塩分進入などの原因による鉄筋腐食やひびわれ等は衝撃性能の低下になると考えられますが、中性化が進行しただけでも衝撃性能が低下するのでしょうか。コンクリートの衝撃性能を測定する方法はあるのでしょうか。金属はシャルピー試験があると思いますが.この件に関する文献などありましたら教えてください.
コンクリートは各種の原因で老朽化しますが、老朽化が原因で衝撃性能が低下してしまうことはないのでしょうか。アル骨反応によるひび割れ、中性化・塩分進入などの原因による鉄筋腐食やひびわれ等は衝撃性能の低下になると考えられますが、中性化が進行しただけでも衝撃性能が低下するのでしょうか。コンクリートの衝撃性能を測定する方法はあるのでしょうか。金属はシャルピー試験があると思いますが.この件に関する文献などありましたら教えてください.
単鉄筋、複鉄筋の計算ですが、単鉄筋は引張側、複鉄筋は引張側と圧縮側の鉄筋を用いて計算を行いますが、では引張側、圧縮側の鉄筋の境目はどこになるのでしょうか?
矩形で考えた場合、図心位置で判定?中立軸で判定?複数段の配筋を行っている場合、単鉄筋の計算ではどこまでの配筋段位置を考慮して考えればいいのでしょうか?
橋脚の柱部の主鉄筋(D51)が切梁と干渉するため、切梁下で鉄筋を切断して切梁撤去後に圧接継手により継ぎ足したいのですが、継手箇所が一段面に集中してしまいます。
どうしたらよいでしょうか。
[事務局注: 表題および原文中の「圧設継手」を「圧接継手」に修正掲示しています。]
平成8年度制定のコンクリート標準示方書施工編において、P119 11章型枠及び支保工
解説表11.6.1型枠を取り外してよい時期のコンクリートの圧縮強度の参考値という表がありましたが、平成11年度版には記載されていないのは何故でしょうか。
鋼板巻立て工事において現場溶接を行いますが、本溶接前(組立て時)に仮付け溶接を行うようにJHの施工管理マニュアルにはあります。この仮付け溶接はどういう理由で必要なのでしょうか?(1)ルートギャップがずれる(2)アンカーが抜けるなどが主な理由なのでしょうか?業者によっては、仮付け溶接はほとんど行わなくてもアンカーや点付け溶接でしっかり固定されているため必要ないと言うところがあります。仮付け溶接の必要性が記載されている文献、書籍等があれば教えて頂きたい。
現在業務でRCポータルラーメン橋の設計を行うとしていますが、日本道路公団の「設計要領集」以外で何か参考となる文献は無いものなのでしょうか?
(1)収縮ひずみの予測式の使い方について
コンクリート標準示方書[構造性能照査編]2002のp.30に記載されている収縮ひずみの予測式は、下式のように定義されておりますが、
ε'cs(t,t0)=[1-exp{-0.108(t-t0)^0.56}]・ε'sh (解 3.2.3)
ここに、
ε'cs(t,t0):コンクリートの材齢t0からtまでの収縮ひずみ
t0およびt:乾燥開始時および乾燥中のコンクリートの有効材齢(日)
ε'sh:収縮ひずみの最終値
上式を用いて長期(t→∞)の収縮ひずみを求めますと、t0によらずε'cs(t,t0)は必ずε'shとなります。
一方、同ページの表3.2.2に示されるコンクリートの収縮ひずみは、乾燥開始材齢により異なる値が示されております。
同表のコンクリートの収縮ひずみは、「乾燥開始材齢以降に生じる収縮ひずみ」のように思われ、また、予測式のε'cs(t,t0)も「コンクリートの材齢t0からtまでの収縮ひずみ」の定義から同じ意味にとれるはずなのですが、なぜこの違いが生じるのかが分かりません。
つきましては、
1)表3.2.2に示される値の方が妥当と思われますので、予測式の正しい使い方を教えていただけないでしょうか。
2)表3.2.2に示される値は、予測式から求めることができるのでしょうか。求めることが可能でしたら、(解 3.2.4)(解 3.2.5)で用いられるパラメータについて、実際に用いた値を教えていただけないでしょうか。
3)(解 3.2.5)について、Δtiの定義が「温度がT(℃)である・・・」とありますが、式中にTなるパラメータが見当たりません。TをT(Δti)と読み替えればよいのでしょうか。
(もしそうであれば、TおよびT(Δti)は、Ti(℃)としたほうが分かりやすいのではないでしょうか。)
(2)収縮ひずみの意味
(解 3.2.3)で予測される収縮ひずみ、もしくは、表3.2.2の収縮ひずみは、以下のいずれでしょうか。
1)自己収縮ひずみ、乾燥収縮ひずみ等のトータル
2)乾燥収縮ひずみのみ(パラメータに乾燥開始材齢が用いられていることから)
3)上記以外
もし、1)であるとすれば、コンクリート打設後、ある期間だけシール等で養生されていた場合、乾燥収縮は養生の後に始まるのに対し、自己収縮は養生によらず凝結後に収縮が始まるので、それぞれのひずみを求める際に用いる「設計で収縮を考慮するときの材齢」が異なるように思われるのですが、この場合はどのように考えたら良いのでしょうか。
それから、【解説】中では、乾燥開始材齢=(例)プレストレス導入時の材齢としていますが、なぜ敢えて「乾燥」を用いているのでしょうか。
以上、分かりにくい表現の質問となり恐縮ですが、ご回答いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。
鉄筋工事業者です。
鉄筋かぶりを確保する為のスペーサーの設置個数について質問させて頂きます。
スペーサー設置で、現場で、床盤はm2/4個 壁はm2/2個と指示を受けます。
その解釈で意見が分かれます。例えば、100m2の床盤には
1、100×4=400個
400個を均等に設置すると縦横50センチピッチ
2、100×1=100個
隣合うスペーサーは兼用できる
100個を均等に設置すると縦横100センチピッチ
どちらの解釈が正しいのでしょうか。宜しくお願い致します。
秋田県で工事をしている者です。
コンクリート舗装(t=150mm)の中間に敷金網(D6×150)を設置するのですが、スペーサーブロックの個数は4個/m2と鉄筋と同じ考えで良いのしょうか。
コンクリートの脱塩をした後の拡散係数は、どのくらいになるのでしょうか?塩化物イオンをすべて抜いたときと、いくらか残しておくときでも変わるのでしょうか?