コンクリート構造物の縦クラック

縦クラックはある程度の範囲内に発生するのは良いというのは本当ですか。
擁壁や漁港の胸壁などのコンクリート構造物で,一スパンが5mのとき誘発目地を入れないが,縦にクラックが発生してもある程度の範囲内であれば,クラックは発生してもいいと言うことを聞いたのですが,そのクラックとクラックの間に有効範囲があるのでしょうか,また、横にクラックが発生するのはナンセンスみたいですが,どの程度なら構造物に影響がないのか教えてください。

漁港工事における本体工、水中コンクリートに設置するH形鋼について

漁港工事における本体工、水中コンクリート施工の際に設置するH形鋼(L=1.0m、100*100*6*8)に錆止め塗料を塗って設置しようと考えていますが構造物の構造上(付着力等)問題はないのでしょうか。このH形鋼は長さ1.0mの内、下端0.5mが水中コンクリートに埋め込み、上端0.5mが次施工の上部コンクリートの中に最終的に埋め込まれます。

漁港工事の胸壁コンクリートのクラック対策

漁港工事で胸壁コンクリートを施工する際に斜面の型枠から10cm離れた位置に溶接金網を設置してクラック防止の対策としましたが、どうしてこれがクラック防止対策として役立つのか不思議です。教えてください。

無筋コンクリートの適用範囲

簡易的な橋梁下部構造の胸壁(例えば幅30cm、高さ30cm、奥行200cm程度)部材等で断面応力的に問題なければ無筋コンクリートとしても問題ないのでしょうか?適用範囲が不明です。

4tf車の車両重量

現道計画高の嵩上げ改良に伴い、民有地側も同時に嵩上げする必要がでました。現道は擁壁を構築するのですが、民有地側は下側空間利用のため高架構造とする必要があります。そして、設計荷重として、積載重量4tf車のトラックで設計するように指示がありました。このとき、車両重量を含んだ全重量と前輪と後輪の分担割合が分かりません。どなたか、ご存知でしたらお教えください。

じか打ちコンクリートの脱水防止対策

初めて投稿致します。宜しくお願いいたいます。
道路を掘削し、構造物の基礎を2立米程度施工するのですが、今回型枠なしでコンクリートを直接土面へ打設するのですが、土面へ水分が吸収され水セメント比が適切に保たれない等、理屈上なのではありますが好ましくない為、対策を検討中でございます。以前、ビニールシートで土面を覆う方法など試したのですが、土面は平らではないため打設後、土面と基面に隙間が生じ、施工性もあまり好ましくなかったため、何か液体などを吹き付ける等画期的な脱水防止対策があるのではと思い、投稿いたしました。
どうか良き意見を宜しくお願い致します。

2段配筋をする際の必要厚さ

はじめまして
現場打ちの配筋で引張側にD32の2段配筋をしたいと思っているのですが、2段配筋をする時に必要な部材厚は何か基準があるのでしょうか?
知っている方がいらしたら教えてください。

「内部コンクリート中」の意味は?

2002年制定 コンクリート標準示方書[耐震性能照査編]5.3.4横方向鉄筋の定着で、
「(3)の帯鉄筋の定着部が内部コンクリート中にある場合には、端部を標準フックとしてよい。」とあります。

この「内部コンクリート中」とはどういう場合をさしているのでしょうか。

かぶりコンクリートより内部をさしているのでしょうか。
そうだとすれば、標準フックの直角フックとしてよいのでしょうか。
(3)の方法は、(1)の鋭角フックとする以外のどういう定着方法をいっているのでしょうか。
図を載せていないという事は、一般にはないケースなのでしょうか。

既設PC橋に削孔する場合の懸念事項

質問です。
既設プレストレストコンクリート橋に削孔(φ60mm程度)をする場合の懸念事項として考えられるのは何でしょうか。
プレストレスにより釣り合っている応力状態が削孔により乱れ、応力の再分配が行われると思いますが、再分配することによる影響として考えられるのはどのようなことでしょうか。

耐震性能照査編における曲げ降伏について

コンクリート標準示方書 耐震性能照査編 3.4限界値の算定 にて
「部材の降伏変位は,部材断面内の鉄筋に発生している引張力の合力位置の鉄筋が降伏するときの変位として求めてよい」とありますが,耐震照査例の1章も最外縁鉄筋の降伏で計算しているような気がします。新しい方法なので具体的な数値を示していただけないでしょうか。
中立軸位置,合力重心位置など

また,他の変形角の算定に当たって具体的な数字が示されていないので,照査方法をチェックできません。よい具他的な例示をしていただけないでしょうか?
唯一,チェックができるpp.45の終局変位に相当する部材角は誤りのようです。
本文中の数値を使うと0.062になります。