コンクリート片の剥落等を防止する応急対策

コンクリート構造物の維持管理業務をしております。構造物の検査・点検時にはつり落とすのが時間的に困難なジャンカや剥離などの変状が認められた場合、コンクリート片の剥落等を防止する応急対策が必要となります。そこで、変状に対して短時間で応急措置ができ、コンクリート片の剥落を防止できるような、下記機能を満たす材料があればご教授願います。

求める機能
・コンプレッサなどの大型機械を用いず、スプレー缶のように簡易に携帯ができること。
・ひび割れ箇所やジャンカ部等に吹付ける等により、ひび割れなどの内部にある程度浸透し、短時間で固化することにより剥落を防止する材料。
・漏水等で湿潤した箇所にも適用できるものであればなお望ましい。

コンクリート標準示方書「重ね継手」について

教えてください。
コンクリート標準示方書「9.6.2重ね継手」に記載されてある
(1)軸方向鉄筋は → 主鉄筋(引張鉄筋)という解釈で正しいのでしょうか?
又、「(?)配置する鉄筋量が計算上必要な鉄筋量の2倍以上、かつ同一断面での継ぎ手の割合が1/2以下の場合には」の文章中の「同一断面での継ぎ手の割合が1/2以下の場合」とはどのような状態なのかが理解できません(何と何に対する割合?)?
それと、「継手部を横方向鉄筋等で補強しなければならない」は、配力筋の配置のほかに補強筋を設置しなければならないのでしょうか?
教えてくださいますようお願い致します。

コンクリート養生水の基準値について

現場では水道水がないため、コンクリートの養生水に現場近くのため池水の使用を予定しています。養生水に関する水の基準値があれば教えて下さい。

鉄筋交差部の結束について

土木工事(公共)において、鉄筋を組み立てる場合に鉄筋の交差部は全て結束しなければならないのでしょうか?普通に考えれば結束しないより結束したほうがいいというのはわかりますが、コンクリート工事標準示方書等には要所を結束としか書いていません。官庁の担当者は『土木工事の鉄筋は全て全結束だ』と言い張るのですが具体的にどこにそのような記述があるのか教えてくれません。本当にそうならば仕方ないのですが・・。
どなたかお分かりになる方いらしたら教えてください。よろしくお願いします。

コンクリートの打継目位置について

コンクリートの打継目位置について(橋台部)
打設順序:(1)フーチング部 (2)たて壁及びウィング(沓座高まで)(3)パラッペット及びウィング
問題箇所:(2)と(3)の間に打継目を設ける予定ですが、その箇所にウィング部の鉄筋の重ね継手が発生してします。(打継面は水平です)
質問事項:
 Q1 鉄筋の重ね継手箇所にコンクリート打継目を設けてはいけないのですか?
   YESの場合、上記問題等が記載されている書名を教えて下さい。
 Q2 圧接継手の場合でも同様の問題が発生してしまうのですか?

コンクリートをはつり差し筋できますか

我家は、新築して半年しか経ちませんが雨どいがないため屋上からの汚れが1階まで垂れています。雨どいをつくるために、コンクリートを1cmほど削り差し筋して10cmほど立ち上げて雨どいを作りたいのですが、可能ですか?
知り合いのはつり屋は振動の小さい機械ではつり防水をやれば可能と言っていますが。
将来ひび割れなども心配ですが、どうでしょうか。

コンクリートとモルタル

素人です。初歩的な質問で申し訳ありません。
単位セメント量が同じのコンクリートとモルタルでは、どちらの方が強度が強いのでしょうか。モルタルは設計する際、強度的には「ゼロ」と聞いたことがあるのですが・・・。

コンクリートの長期耐久性の内空気量

コンクリート標準示方書「施工編」6.4.5相対動弾性係数の照査(3)で凍結防止剤や〜、および空気量が6%以上であることを確認することにより、相対動弾性係数の照査に代えてよい。とあるが、このようなすかすかのコンクリートでは、中性化、塩害等の影響が増大しないか。また、上限値が示されていないがどの程度まで許容するのか。

コンクリート付着

コンクリート標準示方書設計編(平成8年度制定)で第3章内の3.2内の3.2.1で付着強度fb0k=0.28×f'ck^(2/3)の式ですが異形鉄筋と書いてありますが普通丸鋼は0.28×f'ck^(2/3)×0.4でよろしいのでしょうか?吊筋のとあるカタログ内では普通丸鋼なのに付着強度はfb0k=0.28×f'ck^(2/3)と書いてありますが、どうなんでしょうか?