もたれ式擁壁の裏込めについて

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もたれ式擁壁の裏込材の厚さについて質問致します。

国交省の「土木構造物標準設計第2巻」で、もたれ式擁壁の標準図、数量が制定されています。
その中で、裏込材がH=4.0まで厚さ0.5m、H=4.0m以上になると厚さ1.0mの標準図になっています。
解説にも、なぜその厚さにしたのか、又、H=4.0mからなぜ厚さ1.0mになっているのかが、どこにも記載されていません。
25年以上も前からこの標準図が制定されていますので、この当時の考え方の根拠が
あると思いますが、もたれ式擁壁の裏込材の厚さの思想・根拠・理由が分かれば教えて頂きたいと思います。

重力式擁壁と小型重力式擁壁

重力式擁壁と小型重力式擁壁の使い分けについて質問いたします。

国交省の「土木構造物標準設計第2巻」では
・小型重力式擁壁:H=0.50〜2.00m
・重力式擁壁:H=1.00〜5.00m
という高さの分類になっていますが
高さが重複しているH=1.00〜2.00mについては
重力式擁壁と小型重力式擁壁では
どのように使い分けをするのでしょうか。

切梁盛替え時の流動化処理土強度

こんにちは。

開削工法によりボックスカルバートを構築する際、本体躯体の側壁を立ち上げ、切梁を躯体に盛り替えたいと思います。
この時、土留めと側壁の間に充填した流動化処理土について、どのくらいの強度が発現してれば、切梁を盛り替えて良いのでしょうか?それについて何か基準があるのでしょうか。
参考になる基準や参考となる図書があれば、ご教示いただけると幸いです。

また基準等がなければ、本体躯体の品質を損なわないようにする考え方等、
実際現場ではどうされているのか、よろしくお願い申し上げます。

コンクリートの最小厚

【コンクリートの最小厚は骨材の最大寸法の2〜2.5倍が必要】と言うことをお聞きしたのですが、出典がどこか解りません。
大変初歩的な質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。

樋門の基礎材について

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樋門の基礎は、標準設計では均しコンクリートのみとなっていますが、施工性を考えると、基礎材が無いと無理な気がします。なぜ敷かないのでしょうか。考えられる理由としては、基礎材(砂利)は堤体材料として好ましくないから敷かないということしか思いつきません。よろしくお願い致します。

牧柵 有刺鉄線の撤去・新設 杭丸太新設

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牧柵の撤去・新設の際の見積を出せずに困っております。

既設牧柵
 4m間隔の杭丸太(末口Φ12cm位 杭全長2.0m位 根入長0.8m)に、有刺鉄線
 を5段(ステープル留)張っております。 延長は5km程あります。

◆有刺鉄線 撤去
 撤去の際、杭丸太にはステープルや若干の有刺鉄線が残っても構いません。
 1日当り(8時間)でどのくらい撤去出来るものでしょうか?
 又、効率の良い撤去方法等ありましたら御教示していただければ助かります。

◆有刺鉄線 新設
 杭丸太を新設し、既設牧柵と同じ間隔と段数で有刺鉄線を新設します。
 有刺鉄線はΦ2.0 50m巻/25kgを使用します。こちらも1日当の施工量を御教示して
 いただければ助かります。

◆杭丸太 新設
 地盤は山砂でその上に黒土が10cm程あります。既設杭丸太を撤去し、同じ寸法の
 杭丸太を新設します。油圧式のハンドオーガ等を使って掘削して杭丸太を打ち込んで
 いけば良いのか、既設の元穴に新規の杭丸太を入れて水締め施工をすれば良いのか
 悩んでおります。他に良い施工方法等ありましたら御教示していただければ助かり
 ます。
 
 宜しくお願いいたします。
 

既設構造物前に設置するL型擁壁

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現在設計中のL型擁壁で、擁壁背面に既設構造物があり、プレキャストL型擁壁の底版を短くして設置するように考えています。
底版長を決定する設計計算がよくわかりません。( 既設構造物の影響で土圧はかからないのか ? )
以前、何かのサイトで計算方法・エクセルフリーソフトがあったような気がしますが検索できずにおります。
設計方法・フリーソフトの情報 等 お教えください。

道路路面排水計算

道路の路面排水施設の形状決定を実施する際の洪水到達時間のとり方で悩んでいます。
どなた様かご教授ください。

路面排水の流末処理が、対象とする路面流域の最下流から約1Km程度離れているケース
で、路面流域最下流点から、暗渠構造の排水路を採用し流末処理地点の河川まで導水す
る場合です。

降雨強度は近傍観測所の降雨強度式に洪水到達時間を入力して降雨継続時間内の降雨強
度を求めますが、暗渠区間の延長が長いため暗渠流入地点と河川放流地点では洪水到達
時間が、たとえば10分から30分程度あり、このため降雨強度が110mm/hから60mm/h程度と
なります。

降雨継続時間に従い暗渠断面を決定すると、上流で断面が大きく、下流で断面が小さい
くなり、下流に行くに従い断面を絞るようになります。

このようなときに、上流断面の大きい形状のまま、下流まで断面を通すのか、それとも
最下流の洪水到達時間を採用して小さな断面を採用していいものか、暗渠断面が大きく
なるため苦慮しています。よろしくご教授ください。

ボックスカルバートの立体交差時の荷重影響

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地中でのボックスカルバート同士の立体交差の場合に上部のボックスが下部ボックスへ与える荷重の影響についてどのように考えるのでしょうか。
具体的には道路縦断方向に雨水ボックス(プレキャスト(PC形式)2600*1200)が舗装面より土被り3.5mの位置に既存ではいっており、雨水ボックスより50cm程度上面に民間の既存導水管φ1500がはいっております。今回の設計では道路改良にともなって導水管所有者の要望で導水管に荷重をかけないように門形カルバートで覆う形式を検討しています。そうしますと雨水ボックスの上部に門形カルバート(3500*1000程度)が設置される形状となるため下部雨水ボックスへの影響が心配になります。(活荷重が門形の基礎に集中する)