右折車線における滞留長

 交差点において右折車線を設ける場合の滞留長について、本来は右折車数から計算によって求められるものですが、道路構造令の解説では計算によって求められない場合でも少なくとも30mは確保すべき、とありますが30mの出所が知りたいです。ちなみに、旧構造令(S45.11)では最小値が20mとなっているようです。30mの根拠がわかる方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。

改修区間の河床幅の設定

こんばんわ。 いつも拝見しています。すごいですね。経験豊富な技術者さんたちの記述は。
ところで、現在、河道断面計画を行っているんですが・・・
みなさんは河床幅の設定をどの様に設定しておりますか?
多自然型かわづくりをテーマとし行っているのですが、堤防法勾配は2割です。
改修区間の上下流の河床幅が10m程度あり、改修区間の河床幅は計画高水流量と
堤防法勾配の関係上 5m程度となります。
河川としては不自然ですし、しっくりきません。(いろいろな問題が発生しそう。)
河床幅を上下流に合わせたいのですが、10mにする事によって過大な設計ではないのか?
と言われました。(なんとも知識や知恵不足で反論出来ませんでした。(>_) )
でも、少しでも上下流の河床幅に近づけるようにする事が多自然型に近づけると
おもってます。
河床幅の妥当な幅はどの様に決定すればよいですか?
そして、この様な河床幅(上流10m 改修区間5m 下流10m)に決定した場合
どの様な問題が引き起こされるのか?
ご指導お願い致します。
何か参考となる図書やHPはありますか?わたしはリバーフロント整備センター
の図書を読みあさっているのですが・・・

長くなってすみません。若手育成だと想ってご指導お願い致します。
堤防法勾配の2割は崩せないみたいです。

支川の背水位区間にある橋梁の設計地下水位

河川をまたぐ単純桁の橋台の設計において,地震時ではMWLの地下水位を考慮しますが,背水位区間にある橋梁の場合,MWLとして以下の(1),(2)のどちらを採用するのが一般的なのか,これに関する設計基準・標準などをご存知の方はご教授ください.
(1)MWL=(自己流高水位HWL−河床)/2
(2)MWL=(背水位BHWL−河床)/2

使用限界ひび割れ幅の検討について

コンクリート標準示方書・・・縁引張が曲げひび割れ強度以下なら省略
鉄道標準コンクリート編・・・縁引張が曲げ強度以下で、鉄筋応力が永久荷重時140N/mm^2なら省略

 上記の曲げ強度と曲げひび割れ強度には大きな強度差がありますが、これはどういった考え方からくるものなのでしょうか?

鋼床版I桁の設計

鋼床版I桁を設計中です。
鋼床版にしたのは桁高を抑える為で、1.0〜1.2mの変断面です。
支間長が30mの場合、下横構はやはり必要でしょうか。
又、支間長を伸ばす目的で鋼床版を選定し、桁高が高い場合はどうでしょう。
本件に関する文献情報等も合わせ、宜しくお願いします。

ボックスカルバートの上げ越し量について

ボックスカルバートを施工するにあたり、上げ越し量はプレロード盛土除去後の残留沈下量から推定すると本に記載してあるのですが何か計算方法等は、あるのでしょうか?

地上構造物のカルバート

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通常地中構造物であるカルバートを、底版は地中となりますが、側壁、頂版は地上になります。
上記条件で、2連カルバート(L=15m〜20m)が5ブロック連続します。
基礎は杭基礎となります。
その場合に、地震時の検討を行おうと思います。その時の設計水平震度はどう考えるべきか。
地盤はIII種地盤です。
通常のカルバート(道路土工 カルバート工指針に準拠の場合)の場合は0.18となります。
道路橋示方書に準じた場合、橋台と同等とするならば0.24〜0.30となります。
後、復旧の難易度も考慮する必要があると考えています。
連続するカルバートであるため、地震等で壊れた場合の復旧はかなり大変だと思われます。
よって、通常のカルバートに準拠したとしても。擁壁工指針の大規模地震対応で0.24とする必要はあると考えます。
土工指針、道路橋示方書以外にも参考にするものはあるのでしょうか。

問題となるのは、通常地中構造物であるカルバートを地上構造物とした点と、カルバートが連続する点と、その場合の、設計水平震度の値をどうするか。という点です。
よろしく、お願いします。

限界状態設計法で、永久荷重作用時の鉄筋応力

 限界状態設計でRCの設計をするとき、
変動荷重作用時に曲げ引張応力が、曲げひび割れ強度以下なら永久荷重作用時の鉄筋応力を140N/mm2以下に抑えればよいなどがありますが、曲げ応力が曲げひび割れ強度以下なのにコンクリートの引張強度を無視して永久荷重時の鉄筋の応力を照査するのにはどういう意味があるのでしょうか?変動荷重作用時の曲げ引張応力が曲げひび割れ強度以下ならそれだけでよい気もするのですが。