トンネル坑口に近接する橋台の検討

トンネル坑口に近接する橋台の検討方法について教えて下さい。
 逆T橋台の後フーチング端(仮想背面)位置にトンネル坑口が計画されているのですが、トンネルインバートの地盤反力が橋台にどのように影響するのでしょうか。
 ちなみに、断面的にインバート下面の2/3はCM級岩盤、1/3は置換コンクリートでCM級岩盤に支持されている状況です。
 例えば、インバート下面の地盤が土砂や強風化岩(ありえないかも)であれば、トンネルの重量が橋台背面の載荷重として作用することはイメージできるのですが、軟岩や中硬岩で載荷重として作用するのでしょうか。また、その場合の載荷重はどのように考えるべきなのでしょうか。
 類似した設計例や参考文献なども併せて教えて頂ければ幸いです。

RC床板の疲労

昭和47年竣工の単純鋼鈑桁橋のRC床板に2方向ひび割れがありました。
比較的、大型車の通行量が多いため、劣化原因は疲労によるものだと考えてます。
ただ、断定する術を知りません。

どのように根拠をつければよいでしょうか?
どのような調査が必要でしょうか?

ご教授ください。よろしくお願いいたします。

既設橋台のクラック要因について

橋梁の定期点検を行っていますが、数十年経過している橋台や擁壁にクラックが生じています。新設であれば、乾燥収縮などが考えられますが、既設構造物でこのようなクラックが生じる原因はどのようなことが考えられるでしょうか。

負反力判定式について

示方書共通編のP.87に出てくる支承部に作用する力の項で負反力を算出するRu=2(Rl+1)+Rdで算出した負反力で支承を設計する場合、許容応力度の割り増し係数(示方書鋼橋編P.123)はいくつを使用すれば宜しいでしょうか?
分かる方、教えて下さい。

「E-ディフェンス 建物耐震実験見学会」のお知らせ

「E-ディフェンス 建物耐震実験見学会」のご案内

日本地震工学会では、地震・耐震工学に関連する国内実験施設についての知識を深めるため、「E−ディフェンス 建物耐震実験見学会」を下記のとおり開催いたします。実験は、E-ディフェンス震動台によってコンクリート系建物(RC建物、PC建物)を加振し、大地震時の耐震性能を検証するものです。公開実験では、試験体であるRC建物とPC建物を同時に加振します。奮ってご参加いただくよう、ご案内いたします。
詳細ページ
http://www.jaee.gr.jp/event/e-def/101215-e-def.pdf

日 時:  平成22年12月15日(水)13:45〜17:15

会 場:  独立行政法人防災科学技術研究所
     兵庫耐震工学研究センター
    (兵庫県三木市志染町三津田西亀屋1501-21 実験棟)

集合・解散:JR 新神戸駅
     E-ディフェンスまでは送迎バス利用

定員:  20 名(申し込み多数の場合は会員優先、先着順とさせていただきます)

見学料: 3,000 円
     見学料には新神戸駅-見学会場までの往復バス代金が含まれます。

申込み先:日本地震工学会 E-ディフェンス公開実験見学会事務局 鴫原宛
E-mail: office@general.jaee.gr.jp まで

お問い合せ先:防災科学技術研究所 岡崎宛
E-mail: tokazaki@bosai.go.jp まで

コンクリート構造物の落雷後の補修

コンクリート構造物への落雷は頻繁に発生するのでしょうか。
コンクリート構造物へ落雷が発生した場合、構造物への影響は、どの様な事が考えられますか。
コンクリートの一部が、落雷によって欠落した場合の、補修方法(主鉄筋が露出している場合も含め)で参考になる事が有れば、お答えください。

90度曲がる二重締切のタイ材平面配置

仮設鋼矢板二重締切を計画しております。
締切が90°曲がる場合、外側と内側で矢板の延長が変わります。
そのときのタイ材平面配置について教えてください。

2方法考えてみたのですが

?内側のピッチを小さくして放射状に配置。
?控え杭を中詰土部に打設して、外側壁とつなぐ。

?、?のどちらでしょうか?
また、違う方法があるのでしょうか?

?の場合のタイ材引張荷重は、斜め分を考慮するのでしょうか?

以上、よろしくお願いいたします。

エポキシ樹脂鉄筋の継手について

河川断面に制約がある橋脚の耐震補強工事において、ポリマーセメントによる補強を行う予定ですが、エポキシ樹脂鉄筋の継手が圧接や機械式継手では接続箇所の膨らみが大きく、エンクローズ溶接継手での対応が可能か?ご教示ねがいます。
また、文献や注意点を教えていただけると助かります。

コンクリート現場試験不合格の際の対応について

コンクリート現場試験のうちスランプや空気量の試験が不合格であった場合、当然コンクリートは受入せず返納し、次のコンクリートにて改めて試験を行う運びとなります。
が、検査不合格があれば生コンの品質の信頼性が落ち、次のコンクリートの試験結果は良くもその次は?その次の次は?との疑問を発注者より抱かれることとなります。
発注者より不合格が発覚した際の対応は?と聞かれたのですがどうすればよいでしょうか?
 例1;試験頻度を増やす(例;連続数台の試験をし続ける)
 例2;製造者へ原因を追及させ、その是正措置を行う。
等が考えられますが、こういった対応策を決めている(指導している)文献や発注者規定をご存じの方おられませんか?