歩道橋の補修工事を機械施工でできるか?

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 歩道橋(群集荷重 350kg/?)の補修工事を行うにあたり,群集荷重を考慮すれば,バックホウやダンプ等の車両の進入が困難でないかと考えています。

 仮定として,積載状態の軽トラの総重量を1トンとして,軸重比 前:後 1:4 と考えれば,前の輪荷重は100kg 後の輪荷重は400kg となり,群集荷重をオーバーしてしまいます。

 基本的な考え方として,単位面積当たりの荷重で考えるのか,それとも橋梁全体としての荷重で考えるのか,詳しい方,ご教授よろしくお願いします。

クーロンの主動土圧係数の定義

クーロン(ミューラー・ブレスロウ)の主動土圧係数Kaの定義とはどのようなものでしょうか?
静止土圧係数は鉛直応力と水平応力の比で定義されていますが,鉛直応力γ・Hにクーロンの主動土圧係数Kaを乗じたときの荷重強度のベクトルの向きで悩んでいます.
(鉛直応力に静止土圧係数を乗じたときの荷重強度のベクトルは水平になりますよね…)

1)道示?p38では土圧強度p=ka・γ・Hと挿絵から荷重強度のベクトルは土圧合力の傾きと同じ.つまり,鉛直応力γ・Hに主動土圧係数Kaを乗じたときの荷重強度のベクトルは壁面に対してδ傾くと定義している.
2)大学の教科書-森北出版-土質力学第6版-河上房義著p148では,鉛直応力γ・Hに主動土圧係数Kaを乗じたときの荷重強度のベクトルは壁面に対して直角と定義している.(道示と等価であるが1/(cosα・cosδ)としたものをKaとしている)

もしかして,クーロンの主動土圧係数とは主動土圧合力を最大化させるただの係数で静止土圧係数のような定義はないものなのでしょうか?

カルバート計算の慣性力について

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お世話になります。質問します。
道路ボックスカルバートの構造計算で耐震検討を行っています。
その中で,慣性力として,躯体重量に水平震度Khを乗じた荷重を載荷しています。
ボックス内の道路の舗装+土については上記と同じように慣性力として載荷するものでしょうか?
道路土工・nexcoにはこの記述は見つかりませんでした。
すいませんが,お教えください。

植生工の吹付厚さについて

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「道路土工 切土工・斜面安定工指針」P.228〜P.229の植生工選定フローの脚注に、
『注2)吹付厚さは緑化目標も考慮して決定する。』とあります。
緑化目標を考慮して吹付厚さを計画する手法について記載された文献等を御存知の方がおられましたら教えて下さい。
よろしくお願いします。

躯体を撤去してやり直す基礎杭頭部の評価

中堀工法による鋼管杭上に橋台を施工し数ヶ月経過後、躯体の施工にトラブルがあったことが判明し、橋台躯体を破壊撤去してやり直すことになりました。杭とフーチングの結合のための鉄筋を内外とも露出させ、また、杭の頭部部分の中詰めコンクリートも撤去することとしています。そこに橋台を再構築するものですが、デリケートな杭頭部であり、不安を拭い去れません。この場合考えられるリスクなど、ご教授願えないでしょうか。

単曲線の片勾配

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道路構造令に片勾配の擦り付け率が書かれていますが、P369の(2)i)の中に「図3-45でしめすように、急なすりつけを・・・・」があり、単純に文章から解釈すると「すりつけが急な場合、直線部に入るようにする」にとれます。しかし、図3-45では「すり付けを1/333の緩やかな勾配にしなさい」と図から解釈できます。
私は、これらが相反するもの考えられるため、皆さんの意見を伺いたいと思い投稿しました。よろしくお願いします。

実際の設計条件は 設計速度V=40km/hr 車道幅員W=3.00m 曲線半径R=250m(緩和曲線なし) 片勾配4% 横断勾配2% 計画すりつけ長L=35m 

降雨強度式の使い分けについて

国土交通省九州地方整備局の設計要領第?編 河4ー11に24時間雨量からt時間雨量への換算式として物部式と飯塚式という2つの式が提示されています。
この2式の使い分けの仕方をご教授願えませんでしょうか。

とある流域の既往観測雨量で24時間雨量を換算すると倍以上の差が出るため、2式の妥当性を確認しておきたいと思った次第です。

水管橋下部工の配筋計画について教えてください

農業用用水路の水管橋下部工を逆T式橋台で設計しています。基準は、道路橋示方書?下部構造編を使用していますが、最小鉄筋量は1mあたり500mm2以上となっており、計算上、D13@250で500mm2以上となります。整備局の設計施工マニュアル「橋梁編」では、構造ごとに最小径がD16とか決まっていますが、水管橋の場合、計算上問題なければ、D13を使用しても構わないのでしょうか。

仮設道路の曲線部における縦断勾配

仮設道路(工事用進入路)の縦断勾配についてご質問があります。

仮設計画ガイドブック(?)では、仮設道路の最急縦断勾配は「15%」とされています。

そこで、設計対象車両をセミトレーラ連結車とした場合、
曲線部(R=15m)の区間において最急縦断勾配を採用すると
車両の延長が長いため、車体にねじれが生じてしまい走行に不都合が生じるのでは
と思いました。

実際の現場、既往設計では、曲線部における縦断勾配を
どのように設定されているのでしょうか。

路面はアスファルトもしくはコンクリート舗装、乾燥状態で考えています。
また、上り勾配の時に橋梁の桁を運搬する予定です。
低床式・高床式のどちらの場合もあると考えています。

よろしくお願いします。

負反力判定式について

示方書共通編のP.87に出てくる支承部に作用する力の項で負反力を算出するRu=2(Rl+1)+Rdで算出した負反力で支承を設計する場合、許容応力度の割り増し係数(示方書鋼橋編P.123)はいくつを使用すれば宜しいでしょうか?
分かる方、教えて下さい。