アーチコンクリートの外部型枠

 内径が7〜10m程度のアーチ状コンクリート(有筋)についてですが、現場打にてアーチ状トンネル(全長30m程度)を築造後、外周を盛土する構造です。
 この場合、内側は通常のセントルによる型枠ですが、外周部の円筒状型枠にはどのような方法がありますか。
 コンクリートの打設方法も含めてご教授ください。

調査(鉄筋探査)

 古い橋脚ですが、鉄筋探査器(性能被り深さ300mm)を用いて探査したところ、反応がなく、また直接はつり350mmでも鉄筋が確認できません。
 これ以上、はつると構造物に影響がでます。しかし強度的に鉄筋が無いというのは考えられないそうです。
 鉄筋の有無を確認したいのですが、適切な調査方法教えてください。

ボックスカルバートの隅角部の設計について

道路橋示方書に、ラーメン部材の節点部に生じる引張応力に対して、補強筋を配置するといった記述があります(道示?−p.284)

ボックスカルバートの設計を行う場合、隅角部の設計はこうしたラーメン部材の節点部の設計手法を用いると思いますが、この時ボックスカルバートの隅角部にも前述した補強鉄筋を入れる必要があるでしょうか?

同じ日本道路協会から出ているカルバート工指針、コンクリート標準示方書等他の基準類には特に記述がなく(コンクリート道路橋設計便覧には記述あり)、またこれまでそういった補強鉄筋の配置されている図面を見たことがないため、質問させていただきました。

一方は梁と柱部材、もう一方は面部材といった違いも関係あるのでしょうか?

砂防堰堤のコンクリート打設計画について

土木工事共通仕様書には「旧コンクリートの材令が0.75m以上〜1.0mの未満リフトの場合は3日(中2日)、1.0m以上〜1.5m未満のリフトの場合は4日(中3日)、1.5m以上2.0m以下のリフトの場合は5日(中4日)に達した後に新コンクリートを打継がなければならない」とあるのですが、これは上のリフトのことであって、隣り合うリフトは硬化温度の関係もあるのであまり置き過ぎないで、強度が3.5ぐらいで脱型し、新コンクリートを打ち込み、同じぐらいの温度で硬化していくのが良いのではと思うのですが。

腹付け盛土の施工管理

現場で1:1.2程度の盛土があり,1:1.5に腹付け盛土を提案し施工しました。
監督員から,施工管理,品質管理について現場密度をとるよう要求されています。
盛土量が約40m3であり人力で施工したこともあり巻き出し厚程度しか管理をしていませんでした。盛土を壊し現場密度をとった場合でも,基準となる試験施工も行ってなく管理をどうしたらよいかわかりません。

管理する適切な手法はないでしょうか。教えてください。よろしくお願いします。

深礎工の鉛直度

橋梁下部工にて現場代理人をしているものですが、設計では深礎工であった杭を φ3000のため、現在全旋回オールケーシング工法にて施工しています。
発注者より鉛直度の管理について質問を受けていますが、明確な規格値が見当たりません。よろしければ、何かアドバイスを願います。

路床面下

設計CBRは路床面下1mの現状土試験(室内試験)により求めるとありますが、路床面とはどの部分を指すのでしょうか。
舗装厚が決まっていれば、路床面の位置も判ると思いますが、改良などで新たに道路を作る場合、GL表面より何m下が路床面になるか判断が付かないと思いますが。