第23回FCCサロン「誰にでもできる情報発信を学ぼう」

土木学会関西支部FCC(フォーラム・シビル・コスモス)では,このたび下記のとおり,第23回FCCサロンとして「誰にでもできる情報発信を学ぼう−今こそ必要なWEBによる土木分野の情報発信−」を開催することになりました。
どうかお誘い合わせの上,ご参加ください。
         ( ※FCCサロンは,土木学会認定CPDプログラムです。 )
**********
第23回FCCサロン

誰にでもできる情報発信を学ぼう
 −今こそ必要なWEBによる土木分野の情報発信−

 私たちの情報入手・情報発信の手段として,今まで主力だったマスメディア媒体(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ)のシェアが減少している一方で,インターネットネット市場はダントツで成長しています。
 広告費の数字を見ればわかるように,ネット市場は今後も益々成長していくでしょう。

   新聞 9,986億円      3.8%減
   雑誌 3,887億円      1.5%減
   ラジオ 1,744億円      1.9%減
   テレビ 2兆 161億円    1.2%減
   インターネット 3,630億円  29.3%増
                     ?電通「2006年広告費調査」より

 しかし…,情報発信でインターネット(WEB)を使えば有効だということはわかっていても,いざWEBで情報発信といわれても,自分ではとても無理…という人が多いのではないでしょうか。
 WEBを使った情報発信って,いったいどうしたらいいの?自分には難しいのでは…。
そんな皆さんに,第23回FCCサロンでは,WEBによる情報発信の種類(ホームページ・ブログ・SNS など)と,それぞれの違い,情報発信の方法などを理解していただき,今後の土木業界の情報発信を効果的に実践していただくための参考にしていただければと思います。
 今回は,WEBによる情報発信を数多く手がけるNPOとしてご活躍のパソコン活用隊・細谷崇理事長を講師にお迎えして,WEBによる情報発信の基礎から応用まで具体的なお話をいただき,皆さんからの質疑応答も交えながら,楽しく学んでいただきたいと思います。
細谷理事長は,私たちFCCのホームページやFCCブログも作成していただいています。
 WEBによる情報発信で困っている方はもとより,少しでも興味をお持ちの方なら,全く経験がなくても大丈夫。どなたでもご参加いただけますので,どうぞ奮ってご参加下さい。

 詳しくは,http://www.hnpo.comsapo.net/weblog/myblog/343/6606#6606 参照。

   ★          ☆          ★

 日 時:平成20年7月18日(金) 18:30〜
 会 場:アプローズタワー 13階会議室1・2・3
 〔会場は予定です:変更の可能性がありますので,ご注意ください。〕
    (大阪市北区茶屋町19番19号/TEL. 06-6377-5577 阪急梅田駅から北へ5分)
     http://www.facilities.co.jp/r_room/01applause/apkaig.htm
 参加費:無料(資料代含む) 定員:100名(申込先着順)
 話題提供:パソコン活用隊 理事長  細谷 崇
      (http://www.hnpo.comsapo.net/pcdiary/
 コーディネータ:兵庫県阪神南県民局西宮土木事務所鉄道高架対策室  本田  豊

   ★          ☆          ★

 土木学会関西支部・フォーラムシビルコスモス(FCC)は,これからの土木界はいかにあるべきかを,産官学のみならず広く市民や文化人をも交えた構成員で議論し,土木界が抱えるさまざまな問題の解決策を探るとともに,それらに関する情報発信・受信基地となる場を提供すべく,活動を続けています。
 FCCでは,年に数回の「FCCサロン」や「FCC分科会」と,年1回の「FCCフォーラム」を開催し,土木や私たちの社会が抱える問題,将来展望といった時宜性の高いテーマを取り上げ,議論を行っています。
 FCCサロン・フォーラムには,どなたでも自由にご参加いただけますので,奮ってご参加下さい。

   ★ FCCホームページ http://www.fcc-kansai.com/
   ★ FCCブログ http://www.hnpo.comsapo.net/fcc-kansai/

 
【講師のご経歴】
細谷 崇(ほそや・たかし)
 1979年生まれ。2003年近畿大学商経学部経営学科卒業,2004年東京コンピュータサービス入社,クレジットカードシステム開発に携わる。2006年8月末に退社し,2007年1月パソコン活用隊を発足。同年10月にひょうごボランタリープラザチャレンジ事業助成金採択される。
 2008年5月現在,NPO法人コミュニティリンク申請中(9月認証予定)。

−−−−−−−−−−
お申し込み:電子メールかFAXで下記までお申し込みください。
   E-Mail:info@fcc-kansai.com
   FAX:06-6375-8949 (西日本旅客鉄道? 建設工事部 担当:河端)
 ※ 時間のない方は, yutaka.honda@office.nifty.jp でも結構です。
−−−−−−−−−−

 ――――― FAX用 キリトリ ―――――

宛 先:西日本旅客鉄道? 建設工事部 河 端 行
    Fax:06-6375-8949 Phone:06-6376-6006

下記のとおり,第23回FCCサロン(平成20年7月18日)に参加の申し込みをします。

 お 名 前 :
 会 社 名 :
 ご所属・役職 :
 連絡先TEL/FAX :
 連絡先 E-Mail :

「業績に係わる事項」とは何でしょうか

セクション
|
トピックス

土木学会認定技術者資格制度
上級技術者資格の受験申請では
「業績に係わる事項」を800字以内で書くことになっています。
具体的にはどのようなことを記入するのでしょうか。

たとえば、受験者が経験した工事における業績の内容などについて書くのでしょうか。

CPDのステータス

セクション
|
トピックス

土木学会のCPDについて自己登録した記録を事務局が確認してくれてステータスが○になる仕組みですが、事務局はどのような確認作業を何人位の職員で行っておられるのでしょう。2001年の記録も未だ○になっていないようですが、事務局の負担が大きすぎるのでしょうか。

市民公開特別上映会(土木学会第42回イブニングシアター)開催のお知らせ

市民公開特別上映会(土木学会第42回イブニングシアター)開催のお知らせ
土木技術映像委員会では、下記の通り、イブニングシアターを開催いたします。
今回は「市民公開特別上映会」とし、370名収容できる上映専用の文京シビックホール小ホールを使い、一般の方々にも興味深い作品を揃えています。皆様お誘い合わせの上、ご参加下さい。
             
イベント名:すばらしい土木技術をもういちど・市民公開特別上映会(土木学会第42回イブニングシアター)
開催日時:平成20年5月27日(火)18時30分開演(18時開場)
開催場所:文京シビックホール小ホール
     会場案内はこちら http://www.b-civichall.com/
上映作品:
     1.荒川放水路物語 18分
     2.青函トンネル  37分
     3.ニッポン近代化遺産への旅 30分
主催:(社)土木学会土木技術映像委員会
参加費:無料(以下のHPから事前申込みも可能です)

詳細は以下をご覧下さい。
http://mme.kitera.ne.jp/eve_theater.htm

支部研究発表会の発表概要について

先月、ある支部の研究発表会に出席したのですが、CDで渡される発表概要に
ざっと目を通していたときに、きちんと推敲されたのちに提出されたものなの
か、首を傾げざるを得ないものが、ちらり見受けられました。例えば、連名の
人に対して、謝辞で「ありがとう」と言っていたり、見出しが変だったり。
(国立、私立関わらず)

それで気になったのは、こうしたものが、登壇者が学生で、指導教員と思われ
る方が連名で発表しているということです。こういったものを目にすると、
「果たして大学では指導しているのか?」と思わざるを得ません。

学生の支部発表は、卒業研究、修士研究の一環として発表させることも多いで
しょうから、内容面で練られきれてないものがあるのはしょうがないとは思い
ます。しかし、しっかり推敲をせずに概要を提出することは、(多分、概要集は
のきなみCDで配布されているので、読んでいる人はまれだと思いますが)恥ず
べきことですし、こういう面が露呈すると、「この大学はちゃんとやってるのかな」
と、大学の教育体制に対して疑問を持たざるを得ません。

大学の方々は、どう思われるでしょうか?

学会主催講習会の充実化について

土木学会では,各委員会等が研修会などを行っていますが,そこで用いられた
テキストやスライド等を学会ホームページで公開するという予定はありますで
しょうか?
また,解析技術,実験技術をレクチャーする研修会の充実化に関して,議論は
>なされていますでしょうか?

学会誌を見ますと最後の方に研修会などの行事予定が載っているわけですが,
「解析技術や実験技術について情報を仕入れたいんだけど,周囲に詳しい人が
いない」と困っている学生(or若手技術者)さんもいらっしゃるでしょう.
こういう場合,研修会の充実化がなされれば,結構,需要はあると思います.
また,研修会の充実化が図られたとして,今度は会場の問題が出てきます.
場所によっては,新幹線と飛行機を乗り継いで行かなければならないなどと
いう人も出てくるでしょう.
大学の先生は行けるかもしれませんが,一番勉強しなければならない学生は
まず,無理です.
こういうときに,実際に出席するのと比較して質問ができない分,理解度は
落ちるかもしれないけれど,詳細なテキストや,レクチャーで用いられた
パワポが,学会員限定でもいいから公開されていると,学生さんにとって
非常に有意義だと思われます.

一番勉強しなければならないのは学生さんですから,やはり,学会としては
学生さんが参加しやすい研修会の充実化や,学生さんのレベルアップの一助
となる情報をサイトにふんだんに盛り込むことも,学会の使命として大切なの
ではないかと思います.

この間の土木学会誌で,「土木学会員の特典」に関して話が載っていました.
磯部先生は「社会的信用」を強調されていました.「土木学会に蓄積された
有形・無形の財産を,必要なときに利用できるようになる」とおっしゃって
ます.
上に示した研修会の充実化等は,まさしく,土木学会に蓄積された財産を,
若い会員に伝えるチャンスではないでしょうか?

嘆かわしい非科学的な道路財源論議

 4月6日(日曜日)の朝のテレビにおいて有力な政治家が、日本の道路に関して以下のようなことを言っていました。(乱暴は承知の上での政治的発言でしょうが)ずいぶん非論理的・非科学的議論で政治家のレベルがわかります。個人的感想を付けますが行政の方々のデータご披露を期待します。
 順は不同で項目も記憶にあるものだけです。
1.日本の高速道路は欧米の2-3倍ある。
 ⇒むしろヨーロッパ各国の半分程度。
2.高速道路は日本でもまだ必要なところはあるが、これは高速道路会社が造る。高速道路ができれば、そして高速道路を安くして利用者を誘導すれば直轄事業で行っているバイパス工事は不要になるので、直轄工事は減らせばよい。だから暫定税率を撤廃しても問題ない。
 ⇒全く非論理的なので本来説明責任は先方にあるが、バイパスが高速道路と並行しているわけではない。道路会社は赤字路線は建設しないし、もし料金を安くするのなら財源も必要。採算が取れなくても政策的に高規格な道路が必要とさせれれば直轄事業などによる事業で補う必要がある。
3.ガソリン税は高くしておくほうが需要が減って環境によいというのはおかしい。自動車は特に地方では生活必需品であり、暫定税率撤廃は国民の声。
 ⇒税金が安に越したことはない。しかしヨーロッパ諸国では産油国でもガソリン課税はリッターあたり130円以上と、日本の倍以上。多くは道路だけでなく環境対策など多目的に使用(一般財源化)されていて、いまや高課税は常識。
4.暫定税による減収の影響で、県の減収に関しては直轄裏負担をやめれば問題なく、市町村の減収約3000億円は国が繰越金などから手当てすればよい。
 ⇒これも乱暴だ。国道は広域的な視点から国によって整備されるが、直接便益を受ける沿線地域が一部を裏負担として負担するのは納得が行くのでは。
5.知事会や市町村会が暫定税率撤廃に反対するのは国から指令が行っているから。
⇒アナクロな論理。

通信教育(メシ゛ャーでないもの)で資格試験を勉強

1級造園施工管理技士の資格を、ここ何年か受けておりまして勉強時間が少ないという事もありなかなか合格する事ができず、学校に通う時間も無い為通信教育でどこかご存知な方がいらっしゃいましたら、教えて頂けないでしょうか?よろしく、お願い致します。

埼玉まちづくりフォーラム2008のご案内

このたび、都市再生機構埼玉地域支社では、埼玉県越谷市で事業展開している「越谷レイクタウン」のまちびらきを行うことになりまして、これに併せて「埼玉まちづくりフォーラム2008」を開催する運びとなりました。当地区では、水害対策と環境配慮に工夫を凝らした「21世紀にふさわしい環境共生先導都市」の形成を目指したプロジェクトを展開しております。
つきましては、下記のとおりフォーラムの案内をさせていただきますので、みなさまぜひともご参加いただきたいと存じます。なお、学生の方も遠慮なくご参加ください。また、同日の午前中には現地見学会も開催致しますので、こちらへの参加も併せてご検討いただければと思います。

★フォーラム詳細
「埼玉まちづくりフォーラム2008(水辺と環境共生〜越谷レイクタウンの試み〜)」
1 日時:平成20年4月23日(水)13:30〜17:00(開場13:00〜)
※ 同日AMに、現地見学会も実施します。

2 場所:越谷市サンシティホール
JR武蔵野線「南越谷」駅または東武伊勢崎線「新越谷」駅から徒歩3分

3 概要
(1)UR都市機構・イオン(株)・大和ハウス工業(株)による事例報告
(2)基調講演(黒川洸 (財)計量計画研究所理事長)
(3)パネルディスカッション(コーディネーター:岸井隆幸日本大学教授)

4 参加費用:無料

5 申込み先
http://www.ur-net.go.jp/saitama/forum/
※参加の申し込み頂きましたら、後日招待状を郵送させて頂きます。

6 問合せ先
UR都市機構 埼玉地域支社 埼玉東部開発事務所 埼玉まちづくりフォーラム担当
E-Mail:saitama-forum@ur-net.go.jp/FAX:048-967-0101