JSCE.jp 2003年2月のアクセス状況(その3)

このサイトの試験運用開始(2003年2月3日)前後1ヶ月のアクセス状況(トピック別)をお知らせします。

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順 率 選択回数 トピック
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 1 14.1% 483 鋼・コンクリート
 2 12.5% 428 地盤・基礎
 3 10.9% 372 設計
 4 10.2% 348 施工・マネジメント
 5 10.0% 343 話題
 6  9.2% 316 環境
 7  6.7% 230 交通
 8  4.9% 169 JSCE.jpガイド
 9  4.9% 169 お知らせ
10  3.8% 131 調査・計画
11  3.3% 112 用語解説
12  2.9%  98 流域・都市
13  2.7%  92 メンテナンス
14  2.5%  85 防災
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JSCE.jp 2003年2月の人気記事上位30

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順 ヒット コメント 記事・質問・意見・提案
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 1 480 10 ちっとも普及しないETCは何とかならないの?
 2 357  1 ダムの中には長い通路や階段があるの?
 3 310  1 阪神高速の倒壊に関する訴訟は棄却
 4 294  3 日本の地下鉄は安全?
 5 286  1 降雨による土砂崩壊後の免疫性について
 6 269  4 脱ダム宣言
 7 257  1 内部摩擦角と粘着力
 8 254  2 土木の範囲
 9 245  2 洋上風力発電の耐波設計の情報を
10 240  2 大学センター入試に交通の問題が出た
11 239  3 植林と水
12 235  2 よう壁からの結晶の正体はなに?
13 231  3 森林とCO2
14 227  3 橋のリサイクル
15 218  1 土木技術者は、「そうでなければならない」と思っているのか?
16 194  2 工法・技術・構造・使用機械等のナビゲーション
17 186  3 就職に役立つ資格
18 182  1 一般からの質問(1/2)
19 177  2 コンクリートの破壊エネルギー式
20 176  4 第二東名高速道路のルート
21 163  2 談合がなくならないのは何故でしょうか?
22 159  0 建設産業は何故批判されるのか
23 158  6 年度末の道路工事
24 151  0 新しいCM資格制度
25 147  1 コンクリート粉末入の水の捨て方
26 142  4 アンケートアイデア募集
27 139  2 循環型社会に有効な土木技術
28 139  2 こんな機能があったらいいな(2)
29 137  2 登録、ログインに関する質問
30 134  3 高速道路に付加価値を付けるには
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JSCE.jp 2003年2月のアクセス状況(その2)

このサイトの試験運用開始(2003年2月3日)前後1ヶ月のアクセス状況(利用者属性)をお知らせします。

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率 ヒット数 所属(ドメイン名)
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40.1% 13550 個人 (.net/.ad.jp/.ne.jp/.or.jp/.jp)
33.4% 11269 企業 (.com/.co.jp)
 9.3%  3130 学校 (.ac.jp)
 3.0%  1013 公益法人 (.or.jp/.gr.jp)
 2.1%   710 政府機関 (.go.jp)
 2.6%   880 都道府県・市 (.jp)
 0.2%    56 海外 (.edu/.th/.id/.nl/.uk/.fr/.de)
 2.2%   759 不明 ()
 7.1%  2399 土木学会 (jsce.or.jp)
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率 ヒット数 利用しているブラウザ
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46.4% 15664 Internet Explorer 6.0
12.5%  4227 Internet Explorer 5.5
 9.8%  3311 Internet Explorer 5.0
 2.7%  911 Netscape 6/7
12.8% 4315 Netscape Navigator 4.x
10.1% 3397 検索エンジンのロボット
 5.8% 1945 その他
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JSCE.jp 2003年2月のアクセス状況(その1)

このサイトの試験運用開始(2003年2月3日)前後1ヶ月のアクセス状況をお知らせします。

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日付(曜日) ヒット数 (■,□=200)
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01/31 (金)  812 ■■■■
02/01 (土)  221 □
02/02 (日)  310 □□
02/03 (月) 1874 ■■■■■■■■■
02/04 (火) 3337 ■■■■■■■■■■■■■■■■■
02/05 (水) 2153 ■■■■■■■■■■■
02/06 (木) 3328 ■■■■■■■■■■■■■■■■■
02/07 (金) 2298 ■■■■■■■■■■■
02/08 (土)  723 □□□□
02/09 (日)  404 □□
02/10 (月) 1673 ■■■■■■■■
02/11 (祝)  596 □□□
02/12 (水) 1096 ■■■■■
02/13 (木) 1999 ■■■■■■■■■■
02/14 (金)  772 ■■■■
02/15 (土)  278 □
02/16 (日)  298 □
02/17 (月)  649 ■■■
02/18 (火)  777 ■■■■
02/19 (水) 1243 ■■■■■■
02/20 (木)  640 ■■■
02/21 (金)  657 ■■■
02/22 (土)  303 □□
02/23 (日)  487 □□
02/24 (月)  729 ■■■■
02/25 (火)  692 ■■■
02/26 (水)  606 ■■■
02/27 (木)  498 ■■
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日付(曜日) ログイン登録者数 (◆,◇=10)
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01/31 (金)  52 ◆◆◆◆◆
02/01 (土)  52 ◇◇◇◇◇
02/02 (日)  53 ◇◇◇◇◇
02/03 (月)  58 ◆◆◆◆◆◆
02/04 (火)  76 ◆◆◆◆◆◆◆◆
02/05 (水)  83 ◆◆◆◆◆◆◆◆
02/06 (木)  98 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/07 (金) 117 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/08 (土) 118 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
02/09 (日) 121 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
02/10 (月) 129 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/11 (祝) 132 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
02/12 (水) 135 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/13 (木) 136 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/14 (金) 137 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/15 (土) 137 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
02/16 (日) 137 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
02/17 (月) 138 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/18 (火) 142 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/19 (水) 144 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/20 (木) 145 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/21 (金) 145 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/22 (土) 145 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
02/23 (日) 146 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
02/24 (月) 148 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/25 (火) 148 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/26 (水) 148 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
02/27 (木) 148 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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メールマガジン、どんなの読んでますか?

セクション
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トピックス

メールマガジンがずいぶん身近なものになりましたが
皆さんはどのようなものを購読されていますか?
土木関連のメールマガジンとしてここで推薦していきましょう。
個人的にはメールマガジンは土木関連以外も合わせて20誌くらい購読しています。
個人編集の物のほうが面白い切り口が見えて、仕事の参考になることも多く助かっています。
☆自動車ニュース&コラム
http://www.carshop.net/mailnews/
交通関連なら定番だと思います。
月〜金の日刊で自動車に関連するニュースをコンパクトに編集して配信しています。
メカニカルな話題だけでなく、道路交通、エネルギー、行政など幅広い記事扱いに特長があり、
編集者の北田さんのセンスを感じさせる作品です。
けんちくニューウェーブ
http://www.melma.com/mag/30/m00000630/
週刊で建築、土木のプロジェクト、海外プロジェクトの速報などを掲載しています。
個々のプロジェクトの独自解説が充実しています。
難点を言えば、テキストの配置や記事の並びなど、編集面での改良が期待されます。
なお、ここの244号でJSCE.jpが紹介されています。

大学センター入試に交通の問題が出た

土木計画学研究委員会MLへポストした内容と同じです.(中川さんに勧められて再投稿しています)

2003/1/19のセンター入試の現代社会の第6問に環境問題に関する話題が出ており,そこでは「パーク・アンド・ライド」の説明やその重要性,またこのような政策を成功させるのには住民の合意や参加が欠かせないといった記述がありました.

お時間があれば,是非ご覧下さい.(翌日の朝刊に載っています)

最近の高校での授業内容はよく知りませんが,このような交通の話題が取り上げられるのは,うれしいことです.

また家田先生によれば,「土曜日の歴史地理の問題には、「ドイツの国土構造と交通流動の特性」についての問題が出ていました。」とのことです.

阪神高速の倒壊に関する訴訟は棄却

2003年1月28日、阪神淡路大震災における阪神高速の倒壊に関する訴訟の判決が神戸地方裁判所尼崎支部で言い渡され、判決は原告の主張を全面的に退けたものとなりました。
多くの報道がなされていますので、例えばGoogleに"1月28日 阪神高速 倒壊訴訟"と入力して検索すれば、各報道機関の記事を検索できます。

その中で、「コンクリートが危ない」(岩波新書)の著者でもある小林一輔東京大学名誉教授の「原因究明必要だった」とするコメントが神戸新聞に掲載されています。

「橋脚は人間が膝を屈するような不自然な崩れ方をしており、一方で周囲の建物はなんともなかった。施工上の欠陥があった可能性があるが、崩れた橋脚は撤去されてしまったので原因は究明されず、すべてを地震が大きすぎたせいにしてしまった。今後の技術の蓄積のためにも、崩れた橋脚は残して原因を究明すべきだった。そうすれば判決も違ったものになったかもしれない。」(神戸新聞WEB NEWS)

話題トピックに入れるべきかもしれませんが、施工とコンクリートに入れておきます。

登録、ログインに関する質問

掲載確認の記事が送られてくるので、
登録が済んでいるかと思いますが、登録の有無の確認方法を教えてください。

また、二重登録すると重複して配信されるのでしょうか?
そのときの対応を教えてください

新しいCM資格制度

 日本コンストラクション・マネジメント協会の古阪秀三会長より、2003年より、日本CM協会ではコンストラクション・マネジメント職能および業務の普及、促進を図ることを目的にCM資格制度を作っていくとの新聞発表がなされました。
 内容としては、「正式資格試験を実施するまでの当分の間、日本CM協会会員の中から、優れた過去の実績や資格を有する者に対し、暫定資格を付与することで、CM専門職能像の明確化とCM資格制度の円滑な運営を図ることとし、暫定資格候補者を公募する。」というものです。
 募集要綱は以下のとおりです。(暫定)日本CM協会認定コンストラクション・マネジャーの応募要綱

 2003年より、日本CM協会では定款 第5条 に基づき、CM資格を制定し、更なるコンストラクション・マネジメント職能および業務の普及、促進を図ることとしました。CM資格制度の目的は、次の通りです。
 ・日本におけるCM職能の適切な発展・普及に寄与する。
 ・CM職能を目指す人の指針となる。
 ・CMに関する教育のガイドに寄与する。
 ・CM市場の適正な発展に寄与する。
 昨今、CM資格に対する発注者からの要求が増しており、正式資格試験を実施するまでの当分の間、日本CM協会会員の中から、優れた過去の実績や資格を有する者に対し、暫定資格を付与することで、CM専門職能像の明確化とCM資格制度の円滑な運営を図ることとしました。
 つきましては、下記に基づき、多数の皆様からのご応募を期待致しております。

                記

1.応募方法 
 応募者は、次の期間内に、応募書類一式を日本CM協会暫定資格者選定事務局へ簡易書留にて郵送しなければならない。

  応募期間:2003年2月15日〜2003年3月1日(消印有効)
  郵 送 先:〒606-8799
       京都府京都市左京区田中門前町77 京都百万遍郵便局留
       日本CM協会暫定資格者選定事務局

2.質疑回答
 質疑は、次の期間内に、郵送のみで受け付ける。また、質疑に対する回答は、日本CM協会ホームページに掲載する。

  受付期間:2003年1月14日〜2003年2月14日
  質  疑:日本CM協会暫定資格者選定事務局宛 (郵送先は応募先と同様)
  回  答:http://www.cmaj.org/index.html

3.暫定資格者に関する事項
(1)暫定資格者は、日本CM協会を代表するコンストラクション・マネジャーとして、CMの普及、促進を図るとともに、他の協会会員の模範となるべく、協会倫理規程にのっとり活動を行う。
(2)本公募により付与された資格は暫定資格とし、「(暫定)日本CM協会認定コンストラクション・マネジャー」(略称:CCMJ-T:Certified Construction Manager of Japan-Tentative)として、日本CM協会から認定される(以下「暫定資格者」という)。なお、日本CM協会からは暫定資格者に対し資格証を発行する。
(3)暫定資格者が正式な資格を得るためには、再度、本資格の試験(以下、「本試験」という)に合格しなければならない。
(4)暫定資格者は、第3回目の本試験(2006年実施予定)まで、暫定資格者として処遇される。
(5)暫定資格者は、本試験に際し過去の実績の証明等、一部受験資格の緩和が行われる予定である。

4.応募要件
(1)日本CM協会会員
   暫定資格に応募しようとする者(以下、「応募者」という)は、2003年2月28日までに、日本CM協会会員として認められた者、または暫定資格者になった後速やかに日本CM協会会員となることに同意する者とする。尚、日本CM協会退会時に資格の効力を失するものとする。
(2)推薦者
   応募者は、日本CM協会会員2名の推薦を受けて、推薦者名を指定書式(様式1)に記入する。
(3)実務経験
   応募者は、過去10年以内にCM業務に関する実務経験を有する者とする。
(4)申込費用
   次に示す通り、申込費用を振り込み、支払証明書の写しを指定書式(様式2)に貼付する。
    申込費用:10,000円(会 員)、25,000円(非会員)
    振 込 先:UFJ銀行麻布支店 普通預金 4594594
         にほんしーえむきょうかい ざんていしかくしゃせんていじむきょく
    口座名義:日本CM協会 暫定資格者選定事務局

5.暫定資格者の選定について
(1)暫定資格者の選定にあたっては、次の項目について総合的に評価を行う。
 1)書類審査
 ア.保有資格と職務経歴
   - 指定書式(様式3-1)により、保有資格の全てと職務経歴を記入する。
   - 保有資格については、指定様式(様式3−2)に資格証明書の写しを添付する。
 イ.CM業務に関する実務経験
   - 指定書式(様式4-1、様式4-2)により、CM業務に関する実務経験を記入する。
 ウ.「CM普及に関する提案」論文
   - 提案に含む項目の例としては、CMに関する健全な市場の発展、自己のCMに対する姿勢等が挙げられる。
   - 指定書式(様式5-2)により、A4版3枚(約5,000文字相当、図表の挿入可)で日本語により執筆する。尚、ワープロによる執筆を原則とするが、手書きも可とする。
 2)面接
   書類審査を通過した応募者に対して、次のいずれかの面接日に面接を行う。尚、面接を受けられない者は失格とする。
     面 接 日:2003年4月19日または20日
     面接場所:東京(予定)
 3)通知
   日本CM協会暫定資格者選定委員会は、応募者から応募書類を受領してから1週間以内に、応募者が応募時に同封した葉書(様式6)により受付番号を通知する。書類審査を通過した応募者の受付番号と面接日時は、4月7日(予定)に日本CM協会ホームページに掲載される。
(2)暫定資格者の選定
   暫定資格者は、50名程度とし、学識経験者を含む協会内外の委員によって構成された暫定資格者選定委員会が選定する。尚、同委員会委員と選定基準は、合格者の発表と併せて公表する。
(3)合格者の発表
   暫定資格の合格者は、次の発表日に日本CM協会ホームページに発表すると共に、別途、資格証を発行する。
     発 表 日:2003年4月24日(予定)

6.暫定資格者の責務
  暫定資格者は、CM資格制度制定のため次の事項に関わり、日本CM協会から要請があった場合は協力を行うことに同意する。
(1)(仮称)CMガイドブック(2003年発行予定)作成の協力(執筆、編集、意見等)
(2)資格試験問題作成に関わる協力(方針検討、問題作成等)
(3)(仮称)CMスクール(2003年開講予定)への協力(プログラムの作成、教材作成、講師等)
(4)CM資格制度普及のための啓蒙活動への協力

                                       以上

橋のリサイクル

下記は石川県での歴史的な意匠を持つ橋梁のリサイクルに関する記事です。
#どちらかというと、「リサイクル」という表現よりも「再生」として欲しいが。

この橋梁は意匠的な意義があったため再生されるのでしょうけど、
単なるラーメン橋であっても資材はリサイクルされるのでしょうか?
それとも、鉄資源として溶かされるのが一般的なのでしょうか?
県内で初めて 橋をリサイクル 金沢・御影大橋が手取川の自転車橋に (2003年1月2日)
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20030102005.htm

 県は今年春、新たに架け替える金沢市犀川の御影大橋を、今度は手取川を渡る自転車道用の橋に丸ごと”リサイクル”する。橋の再利用は県内初めてで、終戦直後、復興のシンボルとして完成した同橋の記憶をとどめ、現代は再現するのが難しい工法が駆使された文化財として保存するのが狙い。公共事業費が削減される中、建築資材を有効に使ったモデル工事にも位置付ける。

●今春「移転」●

 現在架けられている長さ約百メートルの御影大橋を七十メートルに短く加工する。鶴来町から尾口村に向かう自転車用の県道「手取キャニオンロード」の新しい橋「広瀬橋」となる。

 橋を取り外してそのまま運ぶのは困難なため、柱など一部を外し新たな部材で補強しながら現地で再度組み立てる。

 御影大橋は鉄橋で、戦後復興期の一九五一(昭和二十六)年に昭和大通りの整備とともに架設された。柱や梁のつなぎ目には、熱した鉄くぎをその場で打ちつける特殊な加工法「リベット工法」が使われている。

 交通量増や車両の大型化に対応するため、新しい橋に架け替える計画が浮上。当初、現在の橋は処分される予定だった。

 しかし、学識者らから「鉄橋は百年間持ちこたえられる。工学的にも価値のある橋を保存するべきだ」などの意見が出され、ちょうど工事を進めている自転車道の橋に活用することで話がまとまった。

 御影大橋の移設、再利用にかかる費用は約二億七千万円で、新たに架橋するよりも二千万円割高になるという。県土木部では「工事一つを取り上げれば費用が余分にかかることになるが、資材の再利用が広がれば将来的に費用減につながる」としている。