路面上部にアーチや吊材等の全くない橋梁の歩行者等の被雷対策について

初歩的な質問で申し訳ありませんが、知見のある方、ご意見を賜りたく存じます。

上部工が単純鋼桁で構成され、上部にコンクリート床版があり、その上が路面になっているごく一般的な道路橋渡河部の歩行者等の避雷対策についてお聞きします。
上部がアーチや吊橋、斜張橋などの形式の橋では、おそらく落雷する場所は鋼部材の頂部となる確率が高いと思います。

ごく一般的な鋼単純鋼桁橋の場合、橋面には高欄ぐらいしかありません。そのような橋で、照明ポール(H=10m程度)は橋上の歩行者や自転車にとって、避雷針的な役割を果たすことはあるのでしょうか。
それとも照明ポールがあっても、雷にとっては全く無意味で、橋の上で被雷することもあるのでしょうか。
また、照明ポールを建てない場合は、歩行者や自転車からみて、上部には何もない状態になると思いますが、その場合は、歩行者等に落雷する危険は増すのでしょうか。

例えば東京ゲートブリッジは、雷注意報が出れば上部の歩道は必ず通行止めになりますが、これは高さ的にも落雷の危険性がかなり高いからだと思います。
地上高が10mに満たないが、河川上の橋なので、周囲には何も建造物のない橋の場合でも、特段避雷針などは設けられていませんが、歩行者や自転車の安全性は特段考慮しなくてもよいのでしょうか。

よろしくお願い致します。

交差点の本線シフト部の片勾すりつけ率の計算について

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交差点で本線シフトを左側に2.5mした場合の片勾すりつけ率の計算は、
シフト幅2.5mを考慮して車線幅員3.0mにシフト幅2.5mを加え5.5mで計算するのでしょうか。
単路部では車線幅3.0mで計算します。
ご教示ください。

セミトレーラーの荷重について

40tセミトレーラーの荷重について前説2点、本説1点の計3点について教えて頂きたく思います。

・破壊輪数について
 トラクターの前輪が24.5kN、後輪が2軸で各49kN、トレーラーの後輪が2軸で各49kN
 これを左右で考えて合計441kN>40tという考えでよろしいのでしょうか(ざっくりですが)

・示方書にある一輪あたり5t未満(=50kN)は集中荷重であり、設置面積0.2×0.5m2において発揮する荷重は5kN/m2、
 自動車荷重10kN/m2というのは左右2輪を合計した結果という考えなのでしょうか

・盛土法面の法肩付近をセミトレーラーなどが走行するときに考える荷重は10kN/m2の分布荷重で考えるのが基本に思うが、
 破壊輪数の49kNの集中荷重を車両幅に合わせて荷重を2点かけてみると法面の斜面安定がよりNG方向になるかと思います。
 実際に採用するのはどちらにすべきでしょうか。考え方の間違いなどあれば指摘頂きたく思います

以上3点についてご教授いただけないでしょうか

ハンチの部分の曲げ圧縮応力度について

建設会社に勤める設計歴1カ月の者です。
初歩的な質問で申し訳ございませんが教えていただけますでしょうか。

カルバート工指針(H21年)のP140に、「ハンチを設けない場合の断面は、余裕としてコンクリートの曲げ圧縮応力度が許容応力度の3/4程度となる部材厚さにするのが望ましい」と記載がありました。
上記が記載される理由をご存じの方がいらっしゃいましたら、詳細に教えていただけませんか。

アンカーの種類の選択について

アンカーの種類は大きく分けて、「金属拡張アンカー」と「接着アンカー」に分かれると思いますが、その選択はどのように決めるのでしょうかを教えてください。
どこか文献に記載がありましたらその文献名を教えてください。
また、「金属拡張アンカー」の場合、「ボルト(SS400)」と「ステンレスボトル」の選択方法も教えてください。
よろしくお願いします。

舗装設計CBRについて

今回、3箇所の地点でCBR試験を行い、それぞれの地点CBRが49.8、9.9、4.4という値になりました。この3箇所のデータでの最大値及び最小値の棄却判定では、すべての値を棄却せずに使用することとなり、平均値は21.4、標準偏差は24.8ということで、区間CBR=21.4-24.8=-3.4というマイナスの値となってしまっております。この結果ではマイナスの値ということで、CBRが3未満となり、路床改良が必要となる判断でよいのでしょうか。それぞれの地点CBRは3以上なのに、路床改良が必要という判断は間違っているのではと思います。平均値から標準偏差を引いてマイナスとなる結果は初めてですので、この場合の対処方法がわかればご教示お願いいたします。

数量集計について

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ある公共工事を積算ソフトを使用して積算したのですが、積算ソフトの集計機能を使って、生コンクリートの集計をしたところ、設計書に記載されている数量の合計よりも多く集計されました。
建築の積算では、設計数量や所要数量といったように施工上の損耗を予め見積もった数量があることは、ネット検索で出てきたのですが、
土木工事の場合も、所要数量といった概念が存在するのでしょうか。もしくは施工パッケージの中で、損耗量を見越した計算をするのでしょうか。

どなたかご知見をいただければ幸いです。

トンネル支保用ロックボルト定着材について

コメント:お世話になります。サンドビック営業のこささと申します。首記の件、いろいろと貴学会の資料とををネットで検索したのですが、うまくかくにんすることができませんでした。問い合わせ内容は、トンネル用ロックボルトの定着材において、強度的に必要な条件を確認したいです。モルタルの場合、コアの潰し一軸破砕強度などのコンクリートの要件が確認できますが、レジン(樹脂系)での定着の場合、引抜の他に材としての強度規定や文献はございますでしょうか?既に土木建設ではなく、地下鉱山等にて広く定着材として適用されているレジンカプセルをトンネル土木建設現場にて広めようと考えております。理由はロックボルトの自動機械打設を図るうえで、レジンカプセルの注入が自動化に適しているためです。現在問題は、土木学会殿で規定されている強度に関しての知見がなく、どのような強度をどのような測定で満足したらよいかの判断がつきません。この件に関してアドバイスいただけると幸いです。
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