合成粗度係数に関する質問

【概要】河川等の流下能力を考える際に用いる合成(等価)粗度係数について、各部位ごとに粗度係数nとその潤辺Sを用いて " n^(3/2)*S "とし、最終的に" (Σ(n^(3/2)*S)/ΣS )^(2/3) "としますが、この3/2乗や2/3乗にはどのような理由があるのでしょうか。

土木の勉強をしている者です。建設省河川砂防技術基準(案)同解説 調査編p.108 平均流速公式レベル1aに記載のある単断面において粗度係数が異なる場合の計算方法について質問いたします。
単純に各部材ごとの粗度係数nと潤辺Sの積の合計を潤辺の合計で割らずに、累乗し、戻すことに何か理由があるのでしょうか。
計算結果にほとんど差はないように感じますが、" Σ(n*S)/ΣS "とされていない理由、あるいは数学的意味などがありましたらご教示いただけますと幸いです。

的外れなことを記載しておりましたら、ご指摘いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

合成桁、非合成桁での許容応力低減について

橋梁初心者です
2点質問がございます
合成桁について、抵抗断面が鋼+鉄筋の場合の上フランジでは、局部座屈による許容応力の低減は発生するのでしょうか
合成断面では発生しないと考えています

非合成桁での上フランジが圧縮応力が発生したの際に横倒れ座屈による許容応力の低減は発生するのでしょうか

よろしくお願いします

防護柵の作用荷重について

重力式擁壁の天端に防護柵を設置したときの構造計算を行っています。
常時で重力式擁壁に作用する荷重について教えてください。

「防護柵の設置基準・同解説」の中に、歩行者用自転車用柵の設計強度が下記の通りに記載されています。
垂直荷重:590N/m、水平荷重:390N/m
・この値を使用するのが適切か?
・ただし、これらの値は短期荷重のため常時の設計時には不適切でしょうか?

ご回答お願いいたします。

擁壁の裏込め土の必要性

土木初心者です。
重力式擁壁を施工する際、切土とセットのイメージがあるのですが、あれはなぜでしょうか?
地山を安定させるためだけなら切土のみで良いと思うのですが、、、
また裏込め土をする意味も分からず、裏込めをせずに擁壁をおいた方がポケットがあり、切土面が崩れたときに
擁壁背面に土砂がたまるので、そちらのほうが良いと感じるのですが、、、

長々とすみません。質問を下記にまとめます。
①裏込め土を擁壁背面に行う理由(排水が良くなり土圧が減るなどではなく、そもそも裏込めをする理由。なせ隙間が空いていてダメなのか)
②切土のみではなく擁壁を設置する理由

以上、ご教授いただきたく、宜しくお願い致します。

ケーブルエレクションのメインケーブル定着方法

初歩的な質問ですがよろしくお願いいたします。
山間部などで長スパンの橋梁を架設するさいにケーフ゛ルエレクション工法が採用されますが,そのメインケーブの定着方法は一般にコンクリートブロック,またはグランドアンカーかと思われます。
どういった状況でコンクリートブロック又はグランドアンカーの使い分けをするのでしょうか。
計画するにあたり定着方法を決定したいです。
よろしくお願いいたします。

土木工事共通仕様書について

トンネルのことで質問があります。私はトンネルの素人なのでおしえてください。国土交通省土木工事共通仕様書で段階確認一覧表があります。その中でトンネル支保工で支保工完了時(保工変化毎)とあります。これは保工変化毎ではなく、支保工変化毎、だと思うのですが、いかがでしょうか。聞く人がいないので、質問させていただきました。教えて下さい。

補強土壁の工法選定について

初歩の初歩のような質問ですみません。

補強土壁工法の選定について考えています。
H.W.L.にあたる擁壁の設計で補強土壁を比較検討に挙げるようされています。
補強土壁の工法でざっくり分けてテールアルメ、多数アンカー、ジオテキスタイルの3種類の中で河川に対応できる工法はありますでしょうか?

橋梁の床版が過去にどのようにして作成されたのか知りたい。

現在、橋梁点検を行なっています。
古い橋で、床版に全体に袋?土嚢袋?の跡がありました。
昔は袋を型枠にしていたのでしょうか?
また、袋を型枠にした場合、どのような施工になるのでしょうか?

橋梁の過去の施工方法が載っている参考資料等があれば、教えていただきたいです。

よろしくお願い致します。

ベースプレート式橋梁防護柵のアンカーボルトの定着

幅員W=6.0mの橋梁補修設計を行っています。
ベースプレート式の防護柵に交換するため、既存の鉄筋を残しつつ地覆コンクリートW=400、H=300を撤去し、W=400、H=500に嵩上げをする考えです。鉄筋は既存のままで、嵩上げ用の鉄筋は入れません。
その場合、打替えした地覆コンクリートは一体化したとはいえ、200mm以上の無筋コンクリート(かぶり部分)が発生します。
この無筋部分に座金付きの170mm埋込のアンカーボルトを定着した場合に、防護柵の安定計算としてアンカーボルトの押抜きせん断式が適用可能でしょうか?
また、道示の許容押抜きせん断応力度とは、無筋コンクリート部分にも適用できるのかをご指導頂きたいです。