今月の新着記事/建設技術者のための情報発信サイト「コンコム/CONCOM」

建設技術者のための情報発信サイト「コンコム」では、
1月4日に新規記事を更新しました。
【今月の新着記事】

◎現場の失敗と対策/土工事 『ホッパによる擁壁背面のコンクリートの打込み』
 https://concom.jp/contents/countermeasure/vol052/
◎現場の失敗と対策/コラム 『進化する「高圧噴射撹拌工法」による地盤改良技術』
 https://concom.jp/contents/countermeasure/column/vol42.html
◎現場探訪/表彰工事『施工箇所が3箇所に点在する現場を適切に管理。海洋土木のICT技術の活用をはじめ、さまざまな創意工夫で4週8休も確保。』
 https://concom.jp/contents/searching/searching1/vol42.html
◎今月の一冊/『『建設協調安全 実践!死亡事故ゼロ実現の新手法』』
◎トピックス/『経営事項審査改正で新たに「CCUSの活用」「WLBの取組」を評価』
 https://concom.jp/contents/topics/vol120.html
◎講習情報/1月~3月分
 https://concom.jp/contents/training_information/

コンクリートのあと施工アンカー工法の設計・施工指針(案)に基づく地震力による偶発作用を考慮したあと施工アンカー部の設計手法について

平成26年発行の第1版「コンクリートのあと施工アンカー工法の設計・施工指針(案)」本編p4 解説図1.1.3に
指針の構成と適用範囲についての図が示されており,
図にはあと施工アンカーの標準的な設計や施工の適用範囲となる作用の種類について示されています。
あと施工アンカー部の設計指針について記載がある標準編への作用の適用範囲として「永続作用(死荷重等)」、「変動作用(風荷重等)」を含み、
「偶発作用(地震力・衝突等)」、「変動作用(振動、疲労等)」は含まれないという記載となっております。

上記の内容を踏まえると、本書に示されるあと施工アンカー部の設計には地震力による偶発作用を考慮することができなくなります。
設計条件に地震力による偶発作用を考慮する場合に適用される指針について、本書には明記されておりませんが、どのような指針に従うことになるでしょうか。

鋼床版デッキプレートを有する歩道橋の板厚について

橋梁の補修設計を担当している者です。
歩道橋の架設年次(昭和42年)における、デッキプレートの板厚について、ご教授ください。

現在、沿岸部より200m程度の範囲に位置する道路橋における、側道橋の補修設計を実施しております。
側道橋の上部工形式は鋼H桁で床版形式はデッキプレートとなっております。
代表的な変状として1パネルごと規則的に、著しい孔食を伴う腐食・防食機能劣化を確認しております。(恐らくパネル継手部の隙間腐食と想定しています)

板厚減少量を把握したいのですが、当時の竣工図やメーカーカタログの入手が出来ておりませんので、
昭和40年代に一般的によく用いられていたデッキプレートの規格等について、何か知見がございましたらアドバイス頂けたら幸いです。

初歩的な質問で申し訳ございません。

給排水図面の斜線について教えてください。

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給排水図面で排水管等のある箇所に丸印を付け、その丸印の上を通過して斜線で上下に描かれいるのはどうものなのでしょうか?
初歩の質問で申し訳ございませんが、よろしくお願いします。

縦断図について

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水路の測量設計を行なっています。
初歩的な質問ですみません。

測量CLの距離と水路の距離が若干一致しない状況で、
縦断図は測量CLの距離(測点)で水路の計画敷高さを記載しています。
しかし、実際施工する水路は測点距離とはやや異なる(例えば測点距離は10m区間でも、水路は9.9mなど)
ため、ほんの少しですが、敷高さが変わるのではないかと思います。
(表現がわかりにくくてすみません)

水路の計画敷高さは展開図に記載して、
縦断図には測量CLの箇所の道路天端高さのみ記入する方が良いのでは?
と思うのですが、ご教授お願いします。

今月の新着記事/建設技術者のための情報発信サイト「コンコム/CONCOM」

建設技術者のための情報発信サイト「コンコム」では、
12月1日に新規記事を更新しました。
【今月の新着記事】

◎現場の失敗と対策/土工事 『護岸改良工事での高圧噴射地盤改良のトラブル』
 https://concom.jp/contents/countermeasure/vol051/
◎現場の失敗と対策/コラム 『コンクリートのブリーディングによる品質低下を回避するために』
 https://concom.jp/contents/countermeasure/column/vol41.html
◎土木遺産『名古屋港跳上橋』
 https://concom.jp/contents/heritage/vol25.html
◎今月の一冊/『『インフラメンテナンス 日本列島365日、道路はこうして守られている』』
 https://concom.jp/contents/book/vol9.html
◎講習情報/12月~2月分
 https://concom.jp/contents/training_information/

杭頭接合部について

杭頭部と基礎フーチングの照査についてご教示ください。

杭頭接合部の照査は 
⓵垂直支圧応力度      fcv=Rmax /(1/4)・π・D↑2
②垂直押抜きせん断応力度  fsv=Rmax / π・(D+h)・h
③水平支圧応力度      fch=Hmax / D・I
④水平押し抜きせん断応力度 fsh=Hmax / h’・(2I+D+2h’)
の計算式を用いて実施しています。

■図の添付なくて申し訳ありません。

ここから「本題です」
最近羽根つき杭(回転圧入鋼管杭)の採用事例が増えてきました。
当杭は、小口径で従来より大きな支持力を負担することができます。

この時、上記➀垂直支圧応力度の照査がネックとなっています。

特に216㎜以下の小口径の杭を使用した場合は計算式分母が杭径のみのため
許容値に対してNGとなるケースが多くあり杭本数設定のコントロール
ポイントとなってしまっています。

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鋼矢板の根入れについて

建設会社で設計を担当しています。
鋼矢板土留め工の根入れ長の考え方についてご教示ください

「雨水ピット」を自立式鋼矢板で締め切りを行い、底版コンクリートを打設した
構造として構築することを計画しています。

平面寸法は7.0m×5.0m程度、コンクリート底版の床付けまでの深さ2.60mです。
鋼矢板の根入れ長についてご教示ください。

自立式鋼矢板土留めとして施工した土留め工に底版コンクリートを打設すると底版位置が
最下段切り張りとなり、計算モデルが切梁式になる。ゆえに自立式、切り張り式の両方を
検討して長い方の根入れ長としなければならないという指導を受けました。

私としては、自立式土留めとして安全に掘削を完了した土留め工に底版コンクリートを
打設する行為は、計算時に設定した土中の仮想支持点の位置が上方に移動することにより
より安全側となり、上記の検討は不要と考えています。

モヤモヤ感がありますのでどなたか快答いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
                                  以上

耐震性能について

レベル2の耐震性能照査のおいて、一般的には、道路橋標準示方書 耐震設計編では、トップヘビ- を対象しています。
①河川構造である水門等においては、アンダ-ヘビ- となるため、そのひずみ及びひずみ角度の算定方法を知りたいと思います。
②耐震性の2,耐震性の3における許容ひずみおよび回角度を教えてください。
③等価線形化法の概念を教えて下さい。