土木学会2023年2月新刊のご案内『構造工学シリーズ30 橋梁の耐風設計における数値流体解析ガイドライン』

土木学会構造工学委員会 橋梁の耐風設計における数値流体解析ガイドライン作成小委員会から、『構造工学シリーズ30 橋梁の耐風設計における数値流体解析ガイドライン』が発刊され、好評発売中です。
本ガイドラインは、技術者や設計者に対して、耐風設計における必要最低限と思われる数値流体解析のガイドラインを示したものです。本ガイドラインが、橋梁の耐風設計に数値流体解析を用いる技術者の役に立つことを期待しています。

(書籍情報)
■編集:構造工学委員会 橋梁の耐風設計における数値流体解析ガイドライン作成小委員会
 (委員長:京都大学・八木知己)
■定価:3,190円(本体2,900円+税10%)
■会員特価:2,880円(税込) ■送料:570円
ISBN 978-4-8106-1059-8

購入については,下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3354
土木学会会員の方は、会員特価にて本書をお買い求めいただけます。

2023年度 一般財団法人建設物価調査会 研究助成公募について

一般財団法人 建設物価調査会は建設業界の発展に寄与するため、下記課題に関する研究を募集いたします。
■対象課題・テーマ
・土木、建築等の建設工事に関する積算、工事費、資材価格、労務費等の価格情報及びその利活用方策に関する研究(その他、当財団の事業に関連する研究についても受け付けております。)
・研究例
(1)DX時代に相応しい価格情報・積算手法のあり方に関する研究
(2)ライフサイクルコストを踏まえた価格情報のあり方に関する研究
(3)当会提供データについての新たな活用等に関する研究
(4)現行の積み上げ方式と異なる新たな積算方式・価格妥当性の評価等に関する研究
(5)積算・コスト管理分野における建設業の担い手確保、育成に関する研究 など
■助成対象者
・原則として、大学、高等専門学校及びこれらに付属する機関等の研究者又は民間企業の研究者
■募集期間
・2023年4月3日から2023年6月15日
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今月の新着記事/建設技術者のための情報発信サイト「コンコム/CONCOM」

建設技術者のための情報発信サイト「コンコム」では、
3月1日に新規記事を更新しました。
【今月の新着記事】

◎現場の失敗と対策/土工事 『軟弱地盤対策を行った盛土の崩壊事例』
 https://concom.jp/contents/countermeasure/vol054/
◎土木遺産を訪ねて/宮崎県日南市『花峯橋』
 https://concom.jp/contents/heritage/vol27.html
◎トピックス『建設業の魅力を伝える動画~明るい建設業の未来~ YouTubeチャンネルで配信開始』
 https://concom.jp/contents/topics/vol121.html
◎今月の一冊/『土木の仕事ガイドブック 日常をつくるプロフェッショナル』
 https://concom.jp/contents/book/vol12.html
◎講習情報/3月~5月分
 https://concom.jp/contents/training_information/

断面形状が違う場合における側溝の接続方法について 

ご教示のほどお願いいたします。

断面形状が違う場合における側溝の接続方法についてですが、原則集水桝を設置するかと思います。
しかし、短区間(20m程度)での集水桝設置が必要となるため、集水桝を設けず側溝同士を接続したいと考えております。

接続方法は、他事例(巻き立てコンクリートに差し筋アンカー(D13)で接続、鉄筋被り100mm、ピッチ@200)を参考にしようと思っていますが、鉄筋被りやピッチについては基準等あるのでしょうか。

重力式擁壁に転落防止策等を設ける場合

初歩的な質問かもしれませんが、ご教示のほどよろしくお願いします。

重力式擁壁に転落防止策等を設ける場合は、
標準設計が適用できる高さ(3m程度)であっても、
衝突荷重を考慮した構造計算書の添付が必要になるのでしょうか。

鋼下路式トラス橋の下弦材における止水対策

道路橋の補修設計業務で、支間長85mの鋼下路式トラス橋の補修設計を担当しております。

【ご質問】
トラス下弦材は構造的に常に雨掛りがあると思いますが、
抜本的な劣化因子の遮断が可能となるような対策(水切りのような止水対策)、
をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。

参考文献や適用事例を教えて頂けると助かります。

【背景】
下弦材自体は表面的に腐食が見られますが、定期点検で対策区分B(健全性診断Ⅰ)であり、板厚計測結果に問題はありませんでした。
緊急の対策は不要ですが、狭幅員の橋梁のため、その他補修と同時施工をすることで、経済的なコストメリットがあれば良いなと思っています。

地盤の許容支持力について

新規盛土部に建物を造る際の新規盛土部の土質定数の検討についてです。
建物荷重に耐えることのできる、新規盛土材料の土質定数を算出したいです。
道路橋示方書Ⅳ下部構造編記載の計算式を用いて計算するのでしょうか?
また、この際、荷重の偏心量はどのように考えたらよろしいでしょうか?

今月の新着記事/建設技術者のための情報発信サイト「コンコム/CONCOM」

建設技術者のための情報発信サイト「コンコム」では、
2月1日に新規記事を更新しました。
【今月の新着記事】

◎現場の失敗と対策/基礎工事 『軟弱地盤における中掘り先端根固め工法での杭心ずれ』
 https://concom.jp/contents/countermeasure/vol053/
◎現場の失敗と対策/コラム 『コンクリートに関するカーボンニュートラルの動き』
 https://concom.jp/contents/countermeasure/column/vol43.html
◎土木遺産を訪ねて/愛知県名古屋市『中川橋』
 https://concom.jp/contents/heritage/vol26.html
◎今月の一冊/『土木デザイン ひと・まち・自然をつなぐ仕事』
 https://concom.jp/contents/book/vol11.html
◎講習情報/2月~4月分
 https://concom.jp/contents/training_information/

仮設排水

河川における仮設排水について。
河川に大型土嚢を積み、水中ポンプで施工エリアより下流側に排水します。
ポンプの排水処理が間に合うかどうかどの様な計算をすれば良いでしょうか。
必要なのはポンプの排水処理能力、排水距離、川の流水速度でしょうか。

JAPIC下関北九州道路シンポジウム 開催のご案内

下関北九州道路は、九州と山口を繋ぐ新たな道路計画で、現在国等により環境アセスメント等の手続きが進められております。
下関北九州道路建設促進協議会とJAPICは、更なる地元機運醸成を図り、早期事業化の一助とするため、産官学が一体となったシンポジウムを開催することと致しました。
会場の他、オンラインでの同時配信にも対応しておりますので、奮ってご参加賜りますよう宜しくお願い申し致します。

 ■日 時:2023年2月20日(月)14:00~17:00
 ■形 式:ハイブリッド形式(会場先着150名&ZOOMオンライン配信)
 ■会 場:リーガロイヤルホテル小倉 4階ロイヤルホール
 ■主 催:下関北九州道路建設促進協議会、(一社)日本プロジェクト産業協議会
 ■後 援:山口県、福岡県、下関市、北九州市、(一社)中国経済連合会、
     (一社)九州経済連合会、(一社)中国建設弘済会、
     (一社)九州地域づくり協会、(一社)日本建設業連合会、(公社)土木学会
 ■内 容:....続きを読む