河川の堤内排水路について初歩的な質問です

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私は北海道の設計会社に勤めていますが、河川の仕事をすることになり堤内排水路を設計しています。
排水路の流域幅は狭いので現況なりに計画してくれと言われています。
北海道の排水路は、素掘側溝で最低勾配は決まっていないから1/1500でも構わない、溢れても河川の場合は構わないと言われました。
道路出身の私には理解できません。
流量を出して断面・勾配を決めるのが排水路だと思うのですが、河川だからと言われると困ってしまいます。
なにか基準等がありましたら教えてもらえませんか。
初歩的な質問ですが、よろしくお願いします。

膨張材有無の2種類コンクリートの混在について

フレッシュの状態での膨張材を含むコンクリートと含まないコンクリートの混在(同時打設)についてご教授願います。
橋梁(コンポ橋)において横桁と床版を同日に打設します。その際に横桁コンクリートは「膨張材なし」のコンクリートを打設し、横桁打ち込み後、その上に「膨張材あり」の床版コンクリートを打設します。
横桁と床版は構造上、床版打設時に下層(横桁)までバイブレータを挿入して締め固め一体化させることになります。
コンクリートは、膨張材有無以外、強度はともに30N/mm2、スランプは床版12cm、横桁8cmです。
部材寸法は、横桁が高さ、幅、奥行きともすべて2.5m程度、床版厚は17cmです。

フレッシュの状態で2種類のコンクリートを混在させることについてご意見、問題点をお教えいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

バイブロハンマ工法の機種選定の変更について

ご教示お願いします。

鋼矢板を使用したバイブロハンマ工法による打ち込みを実施したところ、当初予定していた「電動式バイブロハンマ」から「油圧式バイブロハンマ」に変更したいと要求されています。
施工者の理由としては、電動式バイブロハンマは長時間の稼働ができないため、油圧式に変更したいそうです。
ただ、積算上の話となりますと、油圧式バイブロを選定する条件は低振動・低騒音といった環境への配慮を行う必要がある場合であり 今回の施工現場では環境への配慮が不要である事から、設計変更は難しいと考えております。

そこで、ご教示いただきたいのですが、環境配慮以外の理由で電動式バイブロから油圧式バイブロに設計変更が出来た経験がありましたら どういった理由があるか教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

堤防補強の基礎について

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技術者の皆さん

現在、海岸堤防の工事を設計しています。皆さんの力を借りていただきます。
海岸の盛土法尻の基礎底盤に鋼矢板、シメントバッグ、石詰め等の補強工法が挙げられますが、それの設計基準、指針等があるでしょうか?
また、他の工法があれば、ご教示していただければ、ありがたいです。

よろしくお願いいたします。

場所打ち杭の施工について

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橋梁積算初心者なので教えてください。

現在、河川に架かる橋梁下部工の積算をしています。
表題のとおり場所打ち杭でΦ1500で延長40m弱の杭を数本施工予定なのですが、施工基面からの掘削だと40mをわずか2-3mほど超えてしまい、積算基準の歩掛が使えず特別調査の費用が別途必要になってしまいそうです。

場所打ち杭の施工後、矢板で架設の締切工をし、床掘、躯体作成というプランだったのですが、矢板で架設の締切工をし、躯体分の床掘後に場所打ち杭の施工ができれば掘削長40m未満で積算が可能なのですが、現実的な考え方として実施可能でしょうか?
段差が生じてしまうため、掘削機が施工部分に入れないという問題を場所打ち杭の施工で使用する50tクローラクレーンで掘削機を釣って解決できないかと考えています。

掘削でスロープを作って掘削機を入れるという案も考えましたが、杭の施工位置が川に近すぎて締切より先に護岸側に掘り進めるのは危険かと思っています。

おとなしく特調かけて積算してしまえば解決する話なのですが、仮設等の設計計算の変更なしでより低コストでうまくいく方法があればアドバイスいただきたく思います。

山留擁壁の縦横鉄筋について

経験年数3年の未熟者です。山留擁壁の施工で気になることがありますので、ご教授いただけたら幸いです。

標記の山留擁壁は延長が15m程度で6分勾配です。平面図で見るとだいたい10m地点で90°に折れる設計です。
補強鉄筋として縦横鉄筋の施工があるのですが、鉄筋の図面は参考図しかありません。
90°に折れる部分については、鉄筋をどういうふうに入れるのが一般的なのでしょうか?(曲げていれるのでしょうか?)

河川内の地盤改良方法について

御教授ください。

河川内において大型クレーンを使用する施工を予定しています。
ただ、施工箇所は軟弱地盤であることが判っているため、作業範囲を地盤改良を行わなければならないのですが、河川管理者との制約により、水質汚濁につながる工法は選択出来ない状況となっております。
そのため、砕石等による置換え工法で施工計画を進めていたところ [仮設工に過大な費用をかける事は認められない] とし、施工計画の変更を求められています。
水上クレーンや仮桟橋などの工法も比較検討した上で現在の工法を計画していたのですが その他に安価な工法がありましたら、ご教示いただけないでしょうか?
なお、上記の架設については、年内設置・年内撤去で無ければなりません。
よろしくお願いいたします。

フーチングに作用する杭反力について

逆T型擁壁のフーチングに作用する杭反力についてご教示お願いします。

H24年道路橋示方書Ⅳ下部構造編 p.241、242に 橋台のフーチングに作用する荷重に関して 「常時、暴風時およびレベル1地震時に対する照査では 杭頭の水平反力、杭頭の曲げモーメントを考慮しない」 との記述があります。

なぜそのような考え方を行うのでしょうか、
知識やそれに関する文献がありましたらお教えいただけないでしょうか。

土砂崩れの応急復旧に関して

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まだまだ土木技術者として未熟で最近、気になっているところを投稿させて頂きます。
近年、地震が多発しており休日道路を走っているだけでも土砂崩れが発生しているところを多く見つけます。
ただその応急復旧の方法に関してですが、
・ビニールシートで覆い複数箇所に木杭を打つ
・大型土嚢を崩壊箇所に設置
等々ありますがどの様な考え方なのでしょうか?
土嚢を置くだけで再度、地震が来たときに地すべりは防げるものでしょうか?
できたら土嚢を置いた後の本復旧等も聞けると大変助かります。

道路照明灯の設計について

道路照明灯の設計が道路詳細設計に含まれるものなのかおしえてください。

積算基準を見ると詳細設計の内訳に道路付帯構造物とあるのですが、この部分に道路照明灯の設計・検討は含まれるものなのでしょうか?
なお、予備設計の段階では道路照明灯について一切の検討がなく、詳細設計の仕様書等にも照明灯の検討に関する事項はないため、今回の詳細設計の対象にはならないのではと個人的には思っています。
道路照明灯の設置位置や仕様などの検討を道路設計で見たい場合は、どのように条件を明示し、積算に積み上げるものなのでしょうか?