既設水路壁への張コンクリート

摩耗した既設U型水路に厚さ5cmのコンクリート被覆(最大骨材寸法25㎜)を考えております。
壁面は直壁であるため型枠が必要となります。
厚さ5cmでは、既設壁と型枠の隙間が狭いためコンクリート打設が困難となるでしょうか?

積算 共通仮設費

積算の赤本では、桁等購入費は簡易組立式橋梁、プレキャストPC桁、ポンプ、大型遊具(設計製作品)、光ケーブルの購入費などの費用で「共通仮設費対象額」から控除します。とされています。

例えば、架橋の記念碑や、大型バス待ちシェルターなどその現場でしか使用しない特注の製品に対しては桁等購入費に分類して共通仮設費対象外とすることは可能でしょうか。

カルバート管の支持力計算について

カルバート管(ボックスカルバート、ヒューム管)等の支持力算定式は、道路橋示方書Ⅳ 下部構造編 H29にある、直接基礎の式、またはケーソン基礎の式どちらを採用するのでしょうか。
地域によって、採用の仕方が違うとの情報があるのでお聞きしたいです。
ご教授下さい。宜しくお願いいたします。

路床改良の下20cmのCBR値の低減について

CBR3未満の現状路床を改良した場合、改良した層厚から20cmの層は、低減を行うとありますが、路床が2層地盤で、上層の層厚が40cmでCBR値3未満、下層が60cmでCBR値が3以上となる場合、例えば、30cm改良ならば、下20cmの層はCBR値の低減の対象となると思いますが、40cmまたは50cm改良と2層にまたがるような改良をした場合、下20cmの層の低減の考え方を教えてほしい。

許可工作物設置許可基準 樋門 みお筋の不安定の定義

国土交通省許可工作物技術審査の手引きでは樋門の設置位置(基準第七・一➁)において河床の変動が大きい場所、みお筋の不安定な箇所は避けているかといった検討項目があります。
みお筋の不安定な箇所の確認方法として、定期河道横断の比較や、航空写真でみお筋を確認することがあるかと思いますが、どの程度の変化が「みお筋の不安定」と定義付けられているかわかりません。
主観判断でよいのでしょうか。
ご教授頂ければ幸いです。

伸縮装置の箱抜と床版鉄筋の干渉

鋼橋のRC床版端部に箱抜きを設け、二次製品の伸縮装置を設置します。この際、鋼橋のRC床版端部の配筋(特に床版上面側)が斜角70度未満の場合、3段配筋となり伸縮装置用の箱抜きに床版端部配筋をそのまま延長すると、設置がほぼ不可能になります。

この場合、RC床版の端部鉄筋は箱抜きの手前で止め、箱抜き内部に配置する伸縮装置用の補強鉄筋で床版端部鉄筋量をカバーできると言えるのでしょうか?

伸縮装置用の箱抜きの内部に、床版端部鉄筋を配置しない図面をよく見かけるのですが…。

ジャッキアップスペースの確保

ご教授ください。
橋梁設計時に沓座周りの計画において、維持管理を考慮しジャッキアップスペースについての記載があります。
具体的には支承前面からの竪壁までどれくらいの距離を確保するのが良いのでしょうか。
実際にはジャッキアップする反力による沓座の耐力も影響してくると思うのですが、
目安など、また具体的に記載のある図書等はありますでしょうか。

床版防水について

既存橋梁に新たに床版防水層の設置を計画しています。
初歩的な質問で申し訳ないのですが、防水層を設けるため既存のアスファルトを切削しますが、コンクリート面まで切削せずに既存アスファルトの上に防水層を施工しても良いのでしょうか?
ほとんど、床版コンクリートの上に塗膜系かシート系の防水層を設置する前提になっているように思います。