防災計画の用語について

2021.10に『土木技術検定試験』を受験予定の者です。
2020.12.10版の土木技術検定試験改訂版(㈱ぎょうせい発行)で学習を進めていたのですが、P.296の問題B241:防災計画(防災計画用語)についての疑問です。

問) 我が国の防災計画に関する次の記述のうち、誤っているものを選びなさい。

答) (2)避難準備情報は、災害発生の危険性が高まった時に地方自治体が発する情報の一つである。従来の「避難指示」より一つ前の段階で「人的被害の発生の可能性がある」と判断された時点に発令される。

解説)「避難指示」ではなく「避難勧告」の一つ前の段階である。地方自治体の出す情報には、「避難準備情報」、「避難勧告」、「避難指示」があり、この順番に強制力が強くなっている。
・・・と記載されています。

しかし、2021.5.20に避難情報が改定されて、「避難準備・高齢者等避難開始」は「高齢者等避難」に変更、「避難指示」「避難勧告」は「避難指示」に変更されています。
実際の試験ではどちらで出るのでしょうか?
もし2021.5.20以降で受験された方がいらっしゃったら、教えて下さい。
宜しくお願い致します。

フィンガージョイントの一度切り、二度切りについて

国の共通仕様書に、
「フェースプレートのフィンガーは、せり合い等間隔不良を避けるため、
一度切りとしなければならない。二度切りの場合には間隔を10mm程度あけるものと
する。」
という記載がありますが、この一度切りと二度切りとはどういうことを示すのでしょうか。
どなたかご存知の方、ご教示よろしくお願いします。

下請契約締結をした業者が後日指名停止となった場合について

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公共工事において、下請契約締結した業者さんが後日、指名停止となった場合、
その業者さんに仕事をしてもらうのは、建設業法等なにかしらのルールに違反する事になるのでしょうか?
※既に仕事してもらっている場合などはどのような扱いになるのでしょうか?

ご存じの方、ご指導のほどよろしくお願いします
また、関連文献等記載サイト等をご存じの方、
差し支えなければ、URLの貼付け等ご教示のほどよろしくお願いします。

河川排水工

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河川排水工設計において背後地が本川HWLより若干低い箇所があます。
上下流それぞれ30m程度の区間を盛土することとなるのですが、
①上流側は排水工位置でのHWLをLEVELバックさせた盛土高さ
②下流側も①と同様の盛土高さでの設定でよいか
 それとも下流側は本川HWLなりの盛土高とすべきでしょうか。

また、これに関する基準書などありますでしょうか。

生コン運搬時間の延長方法

お世話になります。
 公共土木工事の工事計画を立てていますが、工事現場付近に生コン工場(JIS工場)が少なく供給量が不足する状況です。事情によりプラントの設置等が難しく、遠方の生コン工場(JIS)工場からアジテータ車で運搬することになります。運搬時間は、示方書記載の1.0~1.5時間を越え、2.0~2.5時間になるだろうと想定しています。
 この場合、ワーカビリティおよび硬化時の性能を確保するべく別途、想定される運搬時間に合わせた配合試験を行うことになると思います。その上で、以下の質問があります。
①運搬時間が長いため、配合設計を見直すことは一般的にあるのか。(打ち込みが遅れるため凝結始発やスランプロスの調整?)
②運搬時間が長いため、非JISコン扱いとなると思われるが、通常の非JISコンで行うようなプラントでの試験練り等で対応する良いのか
以上、当方知識が足らず、ご教授いただけると助かります。

水中部RC橋脚の耐震補強工法について

ダム湖に架かる橋梁のうち水中部RC橋脚の耐震補強工法についてです。

発注図面から読み取ると、水中補強工法としてPCコンファインド工法が採用されておりますが、他の工法での施工を検討しているところです。
橋脚の、1/3が常時水中下にあり、1つの橋脚については仮桟橋でのアクセス、もう一つは運搬台船(10tフロート)を連結させてアクセスするものです。

工期の短縮、工事費の抑制が図れることで採用されたと考えますが、これに替わる同等な工法をご教示願います。

橋脚高さ 約29m
水中部分 約11m(PCコンファインド工法)
地上部分 約18m(RC巻立て工)

許可工作物技術審査の手引き 伏せ越しのマンホール位置

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「許可工作物技術審査の手引」に記載の 伏せ越しのマンホール位置 について、
下記の異なる記載があります。「小さい方」「大きい方」の記載。
どちらが正しいのでしょうか。わかる方がいらっしゃったら教えてください。

「許可工作物技術審査の手引」p8-3
(河川砂防(設)参考1.7.2.2)
(3) マンホールの堤防法尻から深さの2倍または5mのいずれか小さい方の値以上離してあるか。

「許可工作物技術審査の手引」p8-4
(2Hルール (令第71条解説)
(5)マンホールは川裏堤防法尻より2Hかつ5m以上離しているか。

p8-3河川砂防基準の記載が正解で、p8-4の記載が間違っているのではないかと考えています。
ただ、5mの意味は分かりません。

もたれ式擁壁の勾配と型枠について

1.もたれ式擁壁の前面勾配が背面勾配より急になっても良いですか?
2.切土斜面に背面勾配1:0.5、壁高10mのもたれ式擁壁を設置する場合、背面側の型枠は設置しますか?
 設置する場合、脱型、埋戻しはどのようにするのでしょう?
 

開口部閉塞工について

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お世話になります。はじめて投稿します。現在、下水処理場(水再生センター)内で
土木工事を施工しています。設計で既設のスラブ(t=200、鉄筋コンクリート)の開口部
を今回工事で閉塞します。設計内容はあと施工アンカーでD13の鉄筋をダブル(2段)組立
コンクリートを打設するのですが、既設の鉄筋があるためあと施工アンカーの施工ができない恐れがあります。既設の躯体と一体化するためにはあと施工アンカーがよいと思いますが、削孔の位置などを変えてもあと施工アンカーが施工できない場合何かよい他の施工方法はないでしょうか?ご教授願います

施工パッケージによるアスファルト舗装工事積算について

施工パッケージによる舗装工事の積算について質問がしたく投稿させていただきました。

路盤やアスファルト合材のロス率は、土木工事標準積算基準に明記されているのですが、瀝青材料(PKー3、PKー4)は、ロス率を含むとだけ記載されております。搬入された材料の量が規定量に達しているかどうかの確認は、どのように行えば良いのでしょうか。

単純に含まれているということでm2×標準量で良いのでしょうか?
(ロス率を乗じる必要はないのか?)

計算例 アスファルト合材の場合
アスファルト舗装 5cmを100h2施工するとする
100m2面積×0.05m舗装厚×2.35t/m3密度×1.07ロス率=12.57t
12.57t以上の合材が搬入され、コア抜きで2.35の締め固め度をクリアしていればOK