第10回ジオテク講演会 「講演会テーマ : 建設に係わる新工法・新技術」

災害科学研究所・ジオテク研究会では、毎年、ジオテク講演会を開催いたしております。
今年度のテーマは、「新工法・新技術」です。

◎日時:平成25年4月25日(木) 13:00~17:00(受付開始 12:40)
◎場所:大阪大学中之島センター 10Fメモリアルホール(大阪市北区中之島4-3-53)
◎プログラム:
 講演「無人化施工システム」
 (株)熊谷組    北原 成郎
 講演「生物接触ろ過法と晶析法を併用した重金属含有水の処理技術」
  (株) 奥村組 小河 篤史
 講演「斜め土留め工法」
  (株)大林組  嶋田 洋一
 講演「砂圧入式静的締固め工法(SAVE-SP工法)」
  (株)不動テトラ 村上 恵洋
 講演「効果的な道路盛土耐震対策のための地震危険度評価」
  阪神高速道路(株)  足立 幸郎
◎参加費: 3,000円 (資料代含む)
◎その他: 都合により講師やテーマに変更のある場合があります。
◎参加申込:FAXまたは電子メールでお申込みください。
(申込締切4月23日、定員150名、申込み先着順)
お問合せ先
(一財)災害科学研究所 TEL 06-6202-5602  FAX 06-6202-5603 
  E-mail: saiken@csi.or.jp   ホームページ: http://csi.or.jp/

日本堆積学会2013年千葉大会(千葉大学)のご案内

日本堆積学会では,日本堆積学会2013年千葉大会を2013年4月10日~15日に開催いたします.
 千葉大会では,個人講演のほか,上総層群を対象としたフィールドセミナー(案内者:伊藤 慎氏),特別講演(小竹信宏氏,中野孝教氏,桂
雄三氏),ミニシンポジウム「古東京湾」を企画しております.野外巡検は伊藤
慎氏,小竹信宏氏による南房総の深海堆積物を見学します.どうぞ奮ってご参加ください.

<日程>2013年4月10日(水)~15日(月)
10日(水)~12日(金):フィールドセミナー:前弧海盆における堆積作用とシーケンスの形成(房総半島)
13日(土)~14日(日)大会(千葉大学):個人講演,特別講演,総会,懇親会,特別講演,ミニシンポジウム「古東京湾」(予定),顕彰,堆積学トークトーク他
15日(月):巡検(南房総:日帰り):3.5 Maの相模トラフとその近傍での堆積作用

※各企画の内容や申し込み方法等の大会の詳細は,下記Webアドレスをご覧ください.
http://sediment.jp/04nennkai/2013/annnai.html

<大会に関するお問い合わせ先>
石原与四郎(行事委員長):ishihara@fukuoka-u.ac.jp

第42回セメント系固化材セミナー(仙台) 最近の固化処理について

第42回セメント系固化材セミナー(仙台)最近の固化処理について

趣 旨:「セメント系固化材による地盤改良マニュアル」は、1985年に初版を発刊して以来、建設技術者の手引書的な役割を担って参りました。第4版では、第3版改訂以降の10年間の新技術・建築基礎地盤の改良・固化不溶化などの分野の充実を図ると共に、現場に役立つと思われるデータ類を数多く記載しました。本セミナーは、この改訂版をテキストとし、最近の固化処理について編集に携わった先生方による講演を行います。この機会に是非ともご聴講いただきますようご案内いたします。

主 催:社団法人セメント協会
後 援:地盤工学会東北支部、土木学会東北支部、日本コンクリート工学会東北支部、日本建設業連合会東北支部、建設コンサルタンツ協会東北支部
日 時:2013年3月5日(火)10:00~16:50
場 所:仙台国際センター2F・大会議室 橘[〒980-0856 仙台市青葉区青葉山無番地]
定 員:200名(定員になり次第締切させて頂きます)
受講料:1名当たり12,000円(テキスト代を含む)
申込先:社団法人セメント協会・普及部門 〒103-0023東京都中央区日本橋本町1-9-4 TEL03-5200-5060
ホームページ:
http://www.jcassoc.or.jp/cement/4pdf/ji1d_003.pdf

中部ライフガードTEC 2013~防災・減災・危機管理展~出展募集中

『中部ライフガードTEC~防災・減災・危機管理展~』出展募集中

南海トラフ巨大地震に備え「防災」・「減災」・「BCP」をテーマに「東海・東南海・南海地震対策中部圏戦略会議」の事務局でもある国土交通省中部地方整備局と協力し、中部地区で初めて開催します。この産業見本市は、行政や関連機関による対策を推進するとともに、巨大地震を始めとした土砂災害など、様々な災害リスクに対応する最新製品、技術、サービス等を一堂に展示紹介する場としてご提供するものです。事業展開並びに新規市場開拓の一環にご活用いただきますよう、是非出展をご検討下さい。

開催日  2013年5月24日(金)~25日(土)
会 場  ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
主 催  名古屋国際見本市委員会
共 催  東海・東南海・南海地震対策中部圏戦略会議
     (事務局/国土交通省中部地方整備局)
詳 細  http://www.lifeguardtec.com/
問合せ先 TEL 052-735-4831、FAX 052-735-4836
     E-mail lifetec@nagoya-trade-expo.jp

【地盤工学会技術講習会】「地盤・耐震工学入門」

主催:公益社団法人 地盤工学会
後援:公益社団法人 土木学会

近年,多大な被害をもたらす大規模地震が絶えず発生しており, 昨年3月に発生した東北地方太平洋沖地震においても広範囲に渡り、数多くの施設が被害を受けました。地盤工学に携わる土木技術者には,地震・耐震工学の知識を駆使した取組みがこれまでにも増して強く求められています。本講習会では,近年の地震での被害事例などの新しい情報を多く取り込んだ「入門シリーズ35:地盤・耐震工学入門」をテキストとして、東日本大震災によって得られた知見も交え、地震・耐震に関する基本概念を分かりやすく解説いたします。
本講習会は地震時の土および地盤の挙動、構造物の耐震設計を扱う講義です。大きく分けて内容は,地震災害の事例,震動問題と液状化現象、耐震設計法から構成されます。震動問題に関しては,地震時の繰り返しせん断応力が作用した時の土の非線形応力ひずみ挙動,体積収縮,そして動的解析の話題が重要です。また,アースダムや盛土を対象にして,破壊によって永久的な変形が残る問題について解析法を講義します。液状化問題については,液状化発生の機構,液状化に対する土の抵抗の評価方法,液状化防止対策,そして近年重要性を増している液状化に起因する永久変形の予測について講義します。構造物の耐震設計法については、性能設計に基づく耐震設計の考え方について、各種構造物の設計法を踏まえて講義します。奮ってご参加ください。

G-CPDポイント数:6.0
日 時:平成24年7月25日(水) 9:30~17:00
会 場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4―38―2)
会 費:地盤工学会会員 7000円 非会員 10000円 学生会員 1000円 後援団体の会員 9000円(消費税込み、テキスト代別)
テキスト:既刊本「入門シリーズ35:地盤・耐震工学入門」(平成20年6月発行)を使用します(テキストの価格:会員および後援団体の会員3,885円,非会員(定価)5,670円)。テキストが必要な方は申込み時にその旨ご記入いただければ,講習会受講券・請求書とは別にお送りいたします。ただしその場合,別途送料(450円)がかかりますのでご承知おきください。当日に会場でも販売いたします。
定 員:70名
講 師:東畑 郁生【東京大学】、森本 巌【JXエンジニアリング株式会社】、西村 昭彦【(株)JR総研エンジニアリング】

申し込み方法など詳細はこちら:
http://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=127…

助教公募: 岡山大学大学院環境生命科学研究科環境科学専攻

1. 募集人員: 助教1 名

2. 所 属: 岡山大学大学院環境生命科学研究科環境科学専攻(博士後期課程)都市環境創成学講座
(博士前期課程:社会基盤環境学専攻都市環境創成学講座)
(学部:環境理工学部環境デザイン工学科)

3. 専門分野: 地下水および地盤環境に関係する分野

4. 担当科目: 地下水学あるいは地盤工学に関する講義ならびに演習・実験

5. 応募資格:
(1)  博士(またはPh.D)の学位を有していること。若しくは平成25 年3 月31 日までに博士の学位を取得見込みの方。
(2)  当該専門分野における業績を有し,教育・研究指導に対して十分な能力と熱意があり,国際的な教育研究プロジェクトの遂行に寄与できる方。

6. 任用予定年月日:平成25 年4 月1 日

7. 選考方法:提出書類に基づいて選考する。選考過程では,応募者への面接を実施することがある。その際の旅費は自己負担とする。

8. 提出書類:
(1)  履歴書
氏名(ふりがな),生年月日,連絡先(現住所,電話,Fax,E-mail アドレス等),学歴,職歴,勤務先,学会および社会における活動,賞罰,教育・研究経歴,学位取得年次・論文名,現在の職務状況等を記載する。また,顔写真を貼付すること。
(2)  研究業績一覧
「学術図書」,「学術論文(審査付き)」,「国際会議報告等」,「その他(審査付き以外の参考論文,総説,解説等)」の別に,著者名(著書,論文等に記載された順に全員),論文名,発行所または学協会誌名,巻(号),最初と最後の頁,発表年(西暦年)等を最近のものから順に記載すること。
(3)  研究業績の概要
「(2)研究業績一覧」との関連を明記しながら,研究経過と業績をA4判2枚程度に要約すること。
(4)  主要論文の5編以内の別刷り(コピー可)
(5)  岡山大学着任後の抱負
教育・研究活動,学科運営などに対する抱負,提案等をA4判2枚程度に記述すること。
(6)  応募者について意見を伺える方2 名の氏名と連絡先(住所,所属,電話番号,E-mail アドレス)

9. 応募締切:平成24 年7月12 日(木)必着

10. 書類提出先:
〒700-8530
岡山市北区津島中3-1-1
岡山大学大学院環境生命科学研究科環境科学専攻竹下祐二宛
(封筒に「教員応募書類在中」と朱書し,書留または簡易書留,あるいは宅配便でお送り下さい。なお,提出書類は返却いたしません。)

11. 問い合わせ先:
岡山大学大学院環境生命科学研究科環境科学専攻竹下祐二
Tel:086‐251‐8153
E-mail:yujitake@okayama-u.ac.jp
<参考>
環境デザイン工学科ホームページ http://www.civil.okayama-u.ac.jp/
環境生命科学研究科ホームページhttp://gels.okayama-u.ac.jp/

中電浜岡原発の断層

静岡県のTV番組で、土木学会特別上級技術者の方が、中電浜岡原発の断層について、東西の断層を話されてましたが、南北にも断層があることはご存知でしょうか?又、平成21年8月11日の駿河湾地震で、五号基建屋の床、壁にクラックが入りましたが、中電はM8クラスの地震に耐えれる耐震設計がされている。とのことですが、この時はM6、5でした。M8クラスの地震が起こった場合、今の耐震設計で果たして安全でしょうか?疑問に思います。

放射能汚染を利用しよう 路盤への水の浸入量の推定(1)

 福島第一原発の事故により放射能物質が広範囲に撒き散らされ大変な被害が発生しています。しかし、起こってしまった事は元には戻りません。この事を利用することを考えましょう。
 地すべり箇所では水抜きボーリングを行っていますがその水がどこから来るのかわからない場合が多い。そこで、放射能汚染水の流出状況から、対策範囲について有効な知見が得られるかもしれません。今、検査をしようと思うと費用が捻出できなくても、流出水を採取して水のサンプルを保存しておけば、1年後には検査費用が大きく下がり貴重なデーターを得ることができる可能性が大きいと思います。
 5年ほど前に東北自動車道と八戸自動車道を通ったとき、低温クラックとみられる横断クラックが多数発生していました。そして、そこから多くの水が流れ込んでいました。水の影響は、路盤・路床にまで及んでいるのではないかと思われました。
 市街地においても排水性舗装が多く見られるようになりました。上下水道等の埋設後の復旧を排水性舗装でおこなわれるようになってきました。深く掘った後の埋め戻しを埋設前と同じように行うのは難しく、どうしても舗装に不陸が出てしまいます。この不陸箇所の基層以下のアスファルト層には程度の差はあれクラックが生じ、水が浸透してしまいます。それに伴って、クラック箇所には、放射性物質が深さ方向に集まっていると推定されます。もしかすれば、掘ってみなくても解かるほど放射性物質がひびわれ箇所に集まっているかもしれません。ぜひ、確認していただきたいと思います。
 

残土処分

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 残土処理についての質問です。

 現在,造成工事を一定区域内で実施しているのですが,残土を処分する方向で考えています。処分方法等・公共工事間での残土の利用等は把握しているのですが,処分量が総量で30000m3を見込んでいます。現在は仮置き場に置いている状況です。

 この残土を仮に500m3ずつに分けて60回処分工事を実施するというのは関連法令に違反するのでしょうか?
ちなみに当該箇所では1000m3未満の場合は準指定という形をとっていて処分先を特定しないで処分ができる基準になっています。そのため,小分けにして処分していけば,総量の30000m3を処分することが可能です。

詳しい方や実際にこのような処分を実施した方がいましたら,お教えください。

よろしくお願いします。