第11回ジオテク講演会 ― 最近の豪雨・台風災害 ―

災害科学研究所では「最近の豪雨・台風災害」をテーマに講演会を開催いたします。
本講演会では、ここ数年に発生した国内外の豪雨・台風による被害の全貌を知ることができます。
皆様奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

     記

◎件名:第11回ジオテク講演会
◎日時:平成26年4月23日(水) 13:00~17:00(受付開始 12:40)
◎場所:大阪大学中之島センター 10Fメモリアルホール(大阪市北区中之島4-3-53)

◎プログラム:
13:00-13:10 開会の挨拶  災害科学研究所 理事長   松井 保

13:10-14:00 講演「2013年台風Haiyanによるフィリピン高潮災害」
     名古屋大学大学院 工学研究科 川崎 浩司
14:00-14:50 講演「平成25年台風26号による伊豆大島豪雨災害」
     京都大学 防災研究所 竹林 洋史
15:10-16:00 講演「平成24年九州北部豪雨による鉄道トンネルの被害と復旧」
     九州旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部 施設部工事課 山手 宏幸
16:00-16:50 講演「平成23年台風12号による紀伊半島の地盤災害」
     立命館大学 理工学部 深川 良一
17:00     閉会

◎参加費: 3,000円(消費税8%含む)(資料代含む)
◎その他: 都合により講師やテーマに変更のある場合があります。
◎参加申込:参加申込書(下記HP参照)に必要事項をご記入の上、FAXまたは
      電子メールでお申込みください。(申込締切4/18、定員150名、先着順)
お問合先:(一財)災害科学研究所 TEL 06-6202-5602  FAX 06-6202-5603 
      E-mail: saiken@csi.or.jp ホームページ: http://csi.or.jp/

第18回「土木鋼構造研究シンポジウム」開催のご案内

日本鉄鋼連盟では、平成7年度より「鋼構造研究・教育助成制度」を設け、鋼構造に携わっておられる研究者を対象に研究助成事業を実施しており、毎年、研究成果の報告ならびに関連テーマに関しまして「土木鋼構造研究シンポジウム」を開催しております。
第18回を迎える今回は、「基礎構造の信頼性向上に向けた取り組み」と題し、近年における社会インフラの信頼性向上ニーズに対応し、関連技術の直近の研究成果と今後の展望について講演を予定しております。
ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。
 
日時 平成26年3月18日(火) 13:00~18:10
場所 コクヨホール (住所:東京都港区港南1-8-35)
 
詳細については、下記ホームページをご覧ください。
www.jisf.or.jp/info/event/dobokushinpo18.html

建設技術発表会【社会資本整備編】の2月26日開催のご案内

建通新聞社は、最新の建設技術を紹介する「建設技術発表会【社会資本整備編】」を2月26日(水)に浜離宮建設プラザで開きます。
昨年12月に開き好評だった【維持・管理技術編】に続く開催で、今回は国土交通省関東地方整備局の「建設展示館・第12期展示技術」(技術の目的分野:社会資本整備に関する技術)の中から、8技術をピックアップします。
民間で開発された新技術・新工法については、公共工事での積極的な導入が求められていますが、各社ホームページやNETIS情報などだけでは、その内容を正確に把握することが難しいとの声があります。当発表会では、メーカーの開発担当者がそれぞれの技術・工法を直接紹介するとともに、質問などをお受けする時間も設けています。ぜひ、この発表会を最新の建設技術の情報収集の場としてご活用ください。受講料は無料です。
※本発表会は全国土木施工管理技士会連合会のCPDS認定プログラム(4ユニット)です。

【技術発表者】
 ▽高分子天然ガス圧接継手工法(エコスピード工法)/エコウェル協会▽地山補強土『PAN WALL(パンウォール)工法』/PAN WALL工法協会▽Head―bar(ヘッドバー)/VSL JAPAN▽立体ジオグリッド・ジオウエッブ工法/旭化成ジオテック▽現場仮設ソーラーシステムハウス/ダイワテック▽HHW(ヒロセハイパーウォール)/ヒロセ▽超大型モノレール(単線軌道)/内田産業▽プレストネット工法/相建エンジニアリング

 開催日時、受講申し込み方法などは次の通りです。
■会場 浜離宮建設プラザ(東京都中央区築地5ノ1ノ12)
■日時 2月26日(水)午後1時~5時20分(正午から受け付け開始)
■申込期限 2月18日(火)※定員になり次第、締め切らせていただきます
■定員 150人
■受講料 無料
■申し込み方法 建通新聞社ホームページ(http://www.kentsu.co.jp/)からお申し込みください
■問い合わせ先 電話03(5425)2070 担当:山本、尾崎

『地盤遺産シンポジウム』の開催のご案内

本シンポジウムは、地盤が深くかかわる自然・文化遺産を社会に紹介し、理解を深めるために、地盤遺産の多い大阪で開催を実施する。狭山池、八田與一の台湾烏山頭ダム、堺市に最近構築された土塔ピラミッドなど興味ある講演を予定している。

主催  地盤工学会 ATC19国内委員会
共催  地盤工学会関東支部 江戸期以降の土木史跡の地盤工学的分析・評価に関する研究委員会(土木史跡委員会)
後援  日本イコモス国内委員会  公益社団法人日本ユネスコ協会連盟協賛  一般社団法人日本応用地質学会関西支部

日 時 : 平成26年2月4日(火),5日(水)  (4日にシンポジウム,5日に見学会)
場 所 : 建設交流館(大阪市西区立売堀2丁目1番2号)ほか 
申込み締切:平成26年1月15日 (水)

○シンポジウム
日 時:平成26年2月4日(火)9:30-17:00 (受付9:00~、交流懇親会17:30~)
場 所:建設交流館8階グリーンホール
参加費:シンポジウム参加費 無料 / シンポジウム講演集 2,000円程度 / 交流懇親会参加費  4,000円(フリードリンク)

○地盤遺跡見学会(堺市土塔,狭山池など)
日  時:平成26年2月5日(水)10:00~16:00(予定)
集合場所:大阪市内 *調整中
参 加 費:約2000円(交通費バス代・保険代等)

▼プログラムならびに参加申込み方法等、詳細はこちら
https://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=15…

矢板変位量の基準について

矢板打設の変位量について質問です。
災害復旧ハンドブックや仮設構造物指針にある許容変位量は、それを超えた場合にどのような弊害があるのでしょうか。
周囲に影響があると困る構造物が何もなくとも守る必要があるのでしょうか?
また、共通仕様書にある施工時の変位と上記の許容変位量が同一ではない場合、一般的にはどちらで管理しているのでしょうか?
どなたか教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。

ケーソン基礎のフリクションカット上部の地盤の弛み

大変お世話になっております。

題名の通り、フリクションカット上面の空隙に伴う地盤のゆるみに関してです。
この空隙は施工中に、ほとんど無くなってしまうのでしょうか。

実施工では沈設完了後のセメントミルク注入ができる程度の間隙があるようなのですが、これらを概略値でも構わないので推測する方法などはありますでしょうか。
当然、周辺地盤の固さの影響もあると思いますで、一概に『この値』といった数値を出すのは難しいと思っております。
経験則で粘性土ならこの程度、砂質土ならこの程度といった目安程度でも構いません。

どなたか知見をお持ちの方、ご教授頂ければ幸いです。

土木学会全国大会 研究討論会 「三環状道路プロジェクトを取り巻く地盤工学的トピックス」

公益社団法人 土木学会 地盤工学委員会では、土木学会全国大会の一環として、「三環状道路プロジェクトを取り巻く地盤工学的トピックス」というテーマで研究討論会を開催いたします。

■主題■
首都圏の深刻な道路渋滞の解消や、高速道路ネットワークのミッシングリンクの解消が要求されていることを背景に、関東地方においては、三環状道路プロジェクト(首都高速道路中央環状線、東京外郭環状自動車道、首都圏中央連絡自動車道)の整備が進められています。現在整備中の区間については、既に市街化された区間での道路整備が大半であるため、大深度地下を含めた地下空間の有効活用や、それに伴う最新の地下空間構築技術の活用、地下水、建設発生土などの環境問題に配慮した事業の推進が求められ、様々な地盤技術が活用されています。そこで、本討論会では、三環状プロジェクトの最新の地盤工学的トピックスに焦点を当て、現状ならびに今後の展望について討論する内容とします。

■座長    谷 和夫 氏(防災科学技術研究所)
■話題提供者
    後藤 貞二 氏(国土交通省 関東地方整備局 道路部長)
    並川 賢治 氏(首都高速道路株式会社 東京建設局 建設部長)
    松﨑 薫 氏(東日本高速道路株式会社 関東支社 建設事業部長)
    平山 光信 氏((財)土木研究センター 地盤汚染対応技術検討委員会 副委員長)

■主催 :公益社団法人 土木学会 地盤工学委員会
■日時 :2013 年9 月6 日(金)12:40~14:40
      (平成25 年度 土木学会全国大会<9/4~9/6> の行事として開催)
■場所 :日本大学生産工学部 津田沼キャンパス 37 号館 502 教室(会場:Ⅰ-10)

※ 研究討論会の聴講には、土木学会全国大会への参加登録が必要です。全国大会への参加登録については、土木学会全国大会 ホームページ( http://www.jsce.or.jp/taikai2013/ )をご参照ください。

■詳細URL■
http://www.jsce.or.jp/committee/jiban/touron2013.pdf

【地盤工学会技術講習会】「地盤・耐震工学入門講習会」

主催 :公益社団法人 地盤工学会
後援: 公益社団法人 土木学会/一般社団法人 日本建築学会/一般社団法人 日本地震工学会

本講習会は,地盤震動や液状化などの地震時の土および地盤の挙動や,構造物の耐震設計についての基本概念を平易に解説して講義します。一部の講義においては,理解を深めるために計算演習も併せて実施します。さらに,今年度は2日間の講習会とし,実務への応用として,堤防や宅地耐震の最新動向についても講義するなど,より充実した内容となっております。

日  時:平成25年9月20日(金)10:00~17:00、21日(土)9:30~17:30
会  場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2、Tel03-3946-8677)
会  費:地盤工学会会員14,000円、非会員20,000円、学生会員3,000円、後援団体の会員 18,000円(テキスト代別)
     ※1日のみの参加も可能です。1日のみの会費は、下記のとおりです。
     地盤工学会会員8,000円、非会員11,000円、学生会員2,000円、後援団体の会員 10,000円(テキスト代別)
定  員:70名
そ の 他:講師の使用するスライド及び「入門シリーズ35:地盤・耐震工学入門」(平成20年6月発行)を使用します。
講  師 :東畑郁生【東京大学】、原田健二【(株)不動テトラ】、 西村昭彦【(株)JR総研エンジニアリング】、石原雅規【(独)土木研究所】、明石達生【国土技術政策総合研究所】

申し込み方法など詳細はこちら:
https://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=14…

作業土工-床堀りについて

作業土工-床堀りについて

共通仕様書では、受注者は、床掘りの仕上がり面においては、地山を乱さないように、かつ不陸が生じないように施工しなければならない。

受注者は、床掘り箇所の湧水及び滞水などは、ポンプあるいは排水溝を設けるなどして排除しなければならない。

と、抜粋しましたが書かれています。しかしながら床付け面が地山でない場合、土質が高含水状態であったり、湧水が染み出て床付け面が乱される場合がありますがそのような場合にはどのような処置を施せばよいのでしょうか?

決して故意で床付け面を乱しているわけではないのですが、そういう場合、水替えを行っても床付け面全体の水を排除しきれないし、根本的な解決にはなっていないのでよい施工方法等ありましたら教えてください。

場所打杭工での生コン打設の際、設計数量程度では全く足りなかったのですが。

場所打杭(オールケーシング工法)で設計高に掘削して、生コンを打設した際、設計数量の4割程度生コンが多く必要になったのですが、よくあることですか?また、原因は何だと思われますか?