不飽和域の水の動きについて

不飽和帯にある水の動きについて
地下水面から地表まで連続した水の系(仮に大きな系とします)の途中(地表からせいぜい1m程度のレベル)に飽和した小さな水面(小さな系とします)をつくったとします。そして、小さな系は透水性のない管で水層(大気圧に開放されています)を経由しての水面と同じレベル(GLマイナス1m)で大気圧に開放されています。
その場合
1. 地表に連続した降雨があり浸潤前線が地中の小さな系の自由水面に到達した時、降雨は小さな系に連続した大気圧に開放された一端から排水されると思っていますがそれでよいのでしょうか。
2. 浸潤前線の下に形成される飽和度の高い不飽和域の水については小さな系に吸収される範囲と大きな系に吸収される範囲が出来ると思います。一般に不飽和域の水の動きをポテンシャル系で考える時、今考えているような大きな系の中に小さな系がある時(小さな系の自由水面が本来の地下水面と飽和状態では連続していない)、小さな系が地中水の排水にどれ位効果があるものなのでしょうか。小さな系は、必要な密度(例えば@5mとか@10mとか)で配置出来るとして。