重ね継手長の算出について

 コンクリート標準示方書の重ね継ぎ手長の算出について教えて下さい。
 「9.6.2重ね継手」重ね継手の長さは、基本定着長ld以上とあり
 「9.5.5基本定着長」 ld=α・fyd/(4・fbod)・φ
 ここに f'ck=24 SD345 α=1の場合
   fbod=fbok=0.28・24^2/3/1.3=1.79 γc=1.3 (式3.2.2)

               

      ld=1・345/(4・1.79)・φ=48.2φと考えるのでしょうか。長すぎると思うのですが

また「9.5.4鉄筋の定着長さ」におけるAsc/Asの低減を考慮してよいものでしょうか。

マスコンクリート(橋脚)の打込み高さについて

橋脚を施工するにあたって、事前にセメントの水和熱による温度応力及び温度ひび割れに対する検討を行わなければならないのですか?
コンクリート標準示方書(施工編)の4章の中に鉄筋コンクリート高架橋等のように有害なひび割れが発生しないことが既往の施工実績から明らかな場合には、本章の照査を省くことができるのは当然であると記載されているのですが、施工実績の中から打込み高さを決定してもよろしいのですか?
内容がわかりづらくて申し訳ありません。

活荷重6tの内訳が知りたい

昭和6年建造の単純RC、T桁橋(橋長7m)の復元設計をしております。
橋名板に活荷重6tとなっているのですが前輪、後輪それぞれの内訳が知りたい
当時このような基準があったのでしょうか?鋼道路橋示方書が大正14年にでているようですが手元にないので分かりません。
ご存じの方がおりましたらうかがいたい。

雨天時のコンクリート打設について

屋根の無い現場では雨天の場合、雨水の混入によるコンクリート品質の低下を招く恐れがありますが、コンクリート示方書等には雨天時の施工について明記が無いと思われます。
質問
雨天時のコンクリート打設の禁止を明記してあるものが有るのでしょうか?

鉄筋継ぎ手について

鉄筋継ぎ手について
高さ7m
壁厚35cm
鉄筋D19(SD345)をラップ継ぎ手で施工したいのですが圧接継ぎ手でなければだめでしょうか
コンクリート標準示方書を読みましたがわかりません
よろしくお願いいたします。

コンクリート標準示方書 棒部材の設計せん断耐力の計算

2002年制定 コンクリート標準示方書 6.3.3 棒部材の設計せん断耐力 67頁より

Vyd :終局せん断耐力(kN)
Vyd=Vcd+Vsd+Vped
Vsd=Vped=0 とする。

部材
bw=1000mm
d=504.5mm
As=5*287=1435mm2(5-D19)

βd=(1/0.5045)^(1/4)=1.187
βp=(1435/(1000*504.5)*100)^(1/3)=0.658
βn=1.000
fvcd=0.20*(24/1.3)^(1/3)=0.529
Vyd=Vcd=1.187*0.658*1.000*0.529*1000*504.5/1.3/1000=160.3kN
付録? 許容応力度による設計 238頁より 式を変形して
LVa :長期せん断耐力(kN) j=7/8とする。
LVa=Lτa*bw*d*(7/8)=0.45*1000*504.5*0.875/1000=198.6kN

Vyd < Lva となります。
終局せん断耐力(Vyd)が長期せん断耐力(LVa)を下回るような結果になります。
この結果では、必要のないせん断補強筋を配筋しなければなりません。
問題があると思いますがどうでしょうか?

セパレータのかぶり

コンクリート標準示方書の施工編では、コンクリート表面から2.5cmの間にあるボルト、棒鋼等の部分は、穴をあけてこれを取り去り〜、とあります。つまりセパレータの先端のかぶりは25mm以上と言い換えられると思います。一方、鉄筋のかぶりは環境により50mm以上設定することもありますが、セパレータの先端が設計かぶり以下であっても腐食が進行するなどの影響はないと考えてよいものでしょうか?施工編で論じられている25mm以上の根拠について教えてください。

斜張橋の主塔アンカーフレーム施工方法

建設コンサルタントに勤めているものです。現在鋼斜張橋の設計をしているのですがそのことについて質問があります。
現在の計画では、鋼製の主塔を橋脚にアンカーフレームにより剛結する構造としています。そこで疑問となっているのが、施工についてです。
恐らく、アンカーフレームを橋脚施工時に同時に施工すると思うのですが、どのような手順で実施するのか、またアンカーフレームの据付方法などがよく分かりません。
その点について、お教えください。また、何か分かりやすい資料等ございましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

コンクリートの温度解析について

セメントの水和熱に起因するひび割れに関する照査にあたって、温度解析を行いますが、

(1)底版の解析にあたって、均しコンクリートを壁構造の解析の際に底版を拘束体と
   するのと同等レベルの拘束体として考えるべきか?
(2)土留め壁を型枠として使用する場合、土留め壁を拘束体として考えるべきか?

発泡モルタルの溶脱

発泡モルタルが地盤中に置かれる場合、一般的には長期耐久性を有すると考えられているようです。しかし固化体が密実でないため、流動する地下水などで長期的には溶脱してCaが流出してしまうことが懸念されます。
そのような実例、溶脱防止の事前策、溶脱発生後の対策などをご存知でしたらお教えください。