コンクリートのひび割れ幅について

コンクリート構造物の耐久性を確保するため、温度ひび割れ等のひび割れ幅を一定値以下にするため、鉄筋量を増やして、鉄筋の発生応力を一定以下にする記述が、コンクリート示方書、道路橋示書にあります。
一方、棒部材等の曲げ破壊の過程で、最初に引張側コンクリートにひび割れが生じ、その後の荷重増加により鉄筋が降伏して塑性変形してゆき、祭儀は破壊に至るとあります。
この場合のコンクリートのひび割れと上記の温度ひび割れとの相関はあるのでしょうか?鉄筋量が多いと引張側コンクリートのひび割れもなくなるのでしょうか。よくわかりません。構造計算に詳しい方、お教えください。

吊り足場の積算

現在橋梁の撤去計画をしており、主桁の塗膜の除去を行うのに吊り足場を利用しした場合と分解して別のヤードに持ち込みその場で塗膜除去を行う場合とで比較をしています。費用の比較を行うのに、吊り足場の積算を行いたいのですが、赤本や土木積算基準を見ても足場工はあるのですが、吊り足場の項目はありませんでした。赤本の足場工を吊り足場の積算でも使えるのでしょうか?(赤本の足場工の項目については、陸から組み立てた足場のみ積算できるので、吊り足場には適用できないと考えています。)
使えない場合、吊り足場の積算を行うにあたって必要な資料や方法等について教えていただければ幸いです。

よろしくお願いします。

石積み橋台の健全性について

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供用開始後5,60年経過している老朽橋の床版のみの架け替えを検討しています。
橋台は石積みの重力式橋台と思われます。
床版を架け替えるにあたり、この橋台の健全性を証明するにはどのようにすればよろしいでしょうか?
調査方法、計算方法、報告書への記載方法などありましたら教えてください。
ちなみに本橋梁は、橋長4.6m,、幅員5..5mです。
よろしくお願いいたします

コンクリートのひび割れ幅について

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鋼材腐食を防止するため、コンクリートに発生する温度収縮ひび割れ等のひび割れ幅を一定値以下にする規定があると思います。
そのために、鉄筋の発生応力を一定値以下にすれば満足すると書かれています。

曲げ部材の引っ張り側のコンクリートにはひび割れが発生すると思うのですが、このひび割れ幅と上記のひびわれ幅との関連がよくわからないのですが。お教え願います・

鉄筋かぶりの参照指針の相違について

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ボックスカルバートの鉄筋かぶりについての掲載があり、旧建設省の土木構造物設計マニュアルでは頂版・側壁は一般部で40㎜,底版は土中水中部で70㎜とのことですが、JISA5372推奨仕様C-4鉄筋コンクリートボックスカルバートでは、【鉄筋のかぶりは、鉄筋の直径以上,かつ,20㎜以上とし、鉄筋あきは、鉄筋の直径以上、かつ、粗骨材の最大寸法の5/4倍以上とする。】とあります。
全般的に【土木構造物設計マニュアル】【建築指針】と【JIS】では、ことなる部分が多いです。【現場打】と【プレキャスト】の違いがあるとはいえ、随分と相違があります。
耐久性を左右する被り厚さに、参照規格の相違があるのはどうしてでしょうか。
ご教示のほどよろしくお願いいたします。

集水桝とオープン水路の接続について

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素人なので変な質問ですいません。
オープン水路の内寸法が、B1600×H900で、集水桝のサイズは内寸の寸法がB1800×L1800×H1800あります。
諸事情により、オープン水路は据え付け完成しているのですが、オープン水路の延長が計画より4cmほど長く施工されております。
この場合、集水桝の接合部分を計画通りに元の位置(オープン水路端部より4cm短い箇所)に据え付けたい場合、集水桝の開口部にオープン水路の端部を4cm入れ込むから、問題なく施工できる・・・という考え方でよいでしょうか。
よろしくお願いいたします。

砂防と河川の足場の違いについて

数量算出要領の砂防・コンクリート工で本堤、床固め、側壁等の足場はキャットウォークで算出するよう指示されているので砂防の場合はキャットウォークで算出しています。
河川だと枠組足場、傾斜足場で算出しています。
例えば床固め工の足場算出の場合、工事が砂防か河川かで足場の種類が変わるのに違和感を感じるのですが問題ないでしょうか?

「公益社団法人への移行にあたって」の宣言文の解説にある「土木」の定義は現在も土木学会の「土木」の定義として活きているのですか?

土木学会のHPにある〔学会概要〕を見ますと、その8項目に〔宣言:公益社団法人への移行にあたって〕の本文の下にある〔宣言の解説〕の「1.土木の定義とその公益性」に「土木」の定義が書かれていますが、ここにある「土木」の定義は現在も活きている「土木」の定義と考えていいのですか? このようにお問合せをするのは、「土木工学パンフレットシリーズ」の中に「土木という言葉について」のフレーズがあって、「土木は英語でcivil engineeringと言う」とありますが、この土木工学パンフレットシリーズにある文言も「土木」のことを言っています。土木学会としては「土木」という言葉の定義を本命としてどちらを考えておられるのか、迷い、混乱しています。よろしくお教えください。
追伸:この宣言は2011年に土木学会が公益社団法人へ移行するに際しての学会会員に向けての宣言であって、その時限りのものとも考えられます。現在の土木学会の「土木」の定義は土木工学パンフレットシリーズにある「土木という言葉について」が土木系学科を有する大学のHP文言に活用されていることを考える時、土木学会は「土木」の定義を土木工学パンフレットシリーズにある文言を第1義に考えているのか、とも考えるからであります。解説にある文言はなかなかに高邁な言葉なのですが…み