仮締め切り工の計算(根入れ長が確保できない場合)

耐震補強などの工事で既設橋脚の躯体周りに鋼矢板を使用して基礎の天端まで打設を行い、切梁を設置しながら掘削を行いたいのですが、通常の土留の計算のように根入れ長を確保できないため、どのような考え方や計算方法があるのでしょか。
よろしくお願いします。
鉄筋継ぎ手方法

既設のコンクリート壁に壁高欄を構築する際、壁打継面より壁高欄への鉄筋継手として30d分の差筋が飛び出ているという設計ですが、差筋長さが30dを下回る箇所あり重ね継手を行えないことが分かりました。このようなケースに対しては通常鉄筋圧接あるいはコンクリート強度を上げて継手長さを減らす等が一般的?な対処方法かとは思いますが、施工上現実的ではないため代替案はないかと思い投稿させていただきました。
たとえば25dまで重ね継ぎ手を行ってフック形状にすればいいなんてことがあると非常に助かるのですが・・・もしよければどのような文献を調べればいいかも教えていただくと助かります。
土留め親杭の許容変位量について

親杭横矢板(自立式)の天端の変位量について、設計便覧(国交省)では、掘削深さの3%を目安とするとなっています。
当該現場の掘削深さ H=3.3m→99mm
土工指針でも同じように記載されていますが、「既設構造物が隣接している場合、隣接構造物に与える影響を考慮し変位量を制限する」となっています。
当該現場では、国道が隣接しており、許容値を3cmにしたのですが、根拠がありません。
インターネットで調べた結果、板橋区の基準で3cm以内というのがあったのですが、3cmの基準が他にないでしょうか。
掘削底面の安定(ヒービング)について

お世話になります。
地下水がなく、互層地盤(粘性土→礫質土→粘性土(軟弱))で掘削底面に軟弱な粘性土が出現する場合のヒービングの検討方法はないのでしょうか。
背面土砂の抵抗として粘性土箇所の粘着力がありますが、礫質土は抵抗しないのでしょうか。ちなみにこの礫質土は、粘土分を含みかなり締まった状態です。
○土質の詳細は以下のようになります。
第1層 玉石混じり粘性土(沖積層) 厚さ4.1m γ=15kN/m3 N値5 C=30kN/m2
第2層 玉石混じり砂礫(洪積層) 厚さ8.1m γ=19kN/m3 N値46 C=0 φ=35°※粘土分を含む
第3層 礫混じりシルト(洪積層) 厚さ14m γ=16kN/m3 N値4 C=25kN/m2
○土留工
φ6.5m発進立坑(円形ライナープレート) 深さ13.2mですので、掘削深さが12.2mで第3層が出現します。
上記条件でTerzaghi-Peckの方法(トンネル開削)に従うと判定が0.7<1.5・・・NGとなります。
宜しくお願い致します。
現場打ち人孔 開口部のリンク゛梁(かまち梁)について

現場打ち人孔の開口部の検討についてお聞きしたいと思います。
1.開口部を検討する場合、人孔径に対して開口径が何ミリなど、開口径の大きさによって検討する・しないの判断はあるのでしょうか。
2.外壁の開口周辺に用いる、リング梁(かまち梁)の最小寸法、最小鉄筋量など何か基準はないのでしょうか。
以上、宜しくお願い致します。
静止

ボックスカルバートの土かぶりが深い場合には、ウイングの上から路面まで法面が発生します。
道路土工カルバート工指針に準拠すると、ウイングの設計土圧は静止土圧となりますが、上記の上載土(法面)の影響をウイングの設計断面力にどのように考慮するのが妥当でしょうか。
案としては、
1.ボックス頂版天端から上の土かぶり厚分の盛土重量を平米当りの上載荷重に換算して載荷する。
(ウイング背後は法面なので、特に土かぶりが厚い場合には土かぶり厚分の盛土重量を100%載荷するのは過大と思えてしまいます。)
2.ボックス頂版天端から上の土かぶり厚の1/2分の盛土重量を平米当りの上載荷重に換算して載荷する。
(ウイング背後は法面なので、三角形の面積を考慮して1/2とするが、本当に1/2が妥当という根拠は無い)
3.ウイング下端から、主働すべり面(45度+φ/2)を仮定し、すべりの範囲に入る盛土の重量を平米当りの上載荷重に換算して載荷する。
(静止土圧で設計するにも関わらず、主働すべり面を仮定することには抵抗があります。)
考えついたのは上記3つの方法ですが、他にも良い方法があるかと思います。
解り難い文章になってしまいましたが、どうか御知恵を貸して下さい。よろしくお願いします。
既設橋梁 落橋防止システム(RC突起)RC突起の設計について

現在、既設橋梁の落橋防止システムの設計照査を行っているものです。
【落橋防止構造のRC突起】について、質問があります。
RC突起の設計において、荷重がかかる位置として重要な緩衝材の取付位置や、突起の大きさは、どのようにして決められているのでしょうか。
(上部工がメタル橋には、反力受け横ばりをつけ、そこに緩衝材を、一方、コンクリート橋の時には、下部工RC突起側につけているようです。)
道示や、(社)日本橋梁建設協会出版の落橋防止システムの手引き関係、その他思いつく適用指針はあたったのですが、うまく汲み取ることが出来ませんでした。
どなたか、ご意見をお願いいたします。
路床安定処理工法の計算式について

はじめまして。
路床安定処理工法で使用される計算式
CBRm=〔{(A-20)α^(1/3)+20((α+β)/2)^(1/3)+(100-A)β^(1/3)}/100〕^3
以上の式で、αを求めるように式を変型させたいのですが解くことができません。
どなたか教えていただけませんでしょうか。
宜しくお願いします。