橋梁の床版が過去にどのようにして作成されたのか知りたい。

現在、橋梁点検を行なっています。
古い橋で、床版に全体に袋?土嚢袋?の跡がありました。
昔は袋を型枠にしていたのでしょうか?
また、袋を型枠にした場合、どのような施工になるのでしょうか?
橋梁の過去の施工方法が載っている参考資料等があれば、教えていただきたいです。
よろしくお願い致します。
現在、橋梁点検を行なっています。
古い橋で、床版に全体に袋?土嚢袋?の跡がありました。
昔は袋を型枠にしていたのでしょうか?
また、袋を型枠にした場合、どのような施工になるのでしょうか?
橋梁の過去の施工方法が載っている参考資料等があれば、教えていただきたいです。
よろしくお願い致します。
幅員W=6.0mの橋梁補修設計を行っています。
ベースプレート式の防護柵に交換するため、既存の鉄筋を残しつつ地覆コンクリートW=400、H=300を撤去し、W=400、H=500に嵩上げをする考えです。鉄筋は既存のままで、嵩上げ用の鉄筋は入れません。
その場合、打替えした地覆コンクリートは一体化したとはいえ、200mm以上の無筋コンクリート(かぶり部分)が発生します。
この無筋部分に座金付きの170mm埋込のアンカーボルトを定着した場合に、防護柵の安定計算としてアンカーボルトの押抜きせん断式が適用可能でしょうか?
また、道示の許容押抜きせん断応力度とは、無筋コンクリート部分にも適用できるのかをご指導頂きたいです。
土木学会舗装工学委員会から、『2023年制定 舗装標準示方書』が発刊され、好評発売中です。
近年の社会インフラ整備に関する動向ならびに舗装分野における技術の進展を反映し、今回改訂された「2023年制定 舗装標準示方書」。
最新の技術・知見を取り入れた内容更新のほか、近年の舗装分野でその有用性が広く認識されている予防保全型メンテナンスの観点から、維持管理に関するフェーズではライフサイクルマネジメントの考えを取り入れた改訂をしております。
舗装の設計、材料、施工、維持管理および調査にかかわる技術者の方に、有益な内容となっています。
(書籍情報)
■編集:舗装工学委員会 舗装標準示方書改訂小委員会
(委員長:フジタ道路(株)・八谷 好高)
■定価:4,400円(本体4,000円+税)
■会員頒布:3,960円(本体3,600円+税) ■送料:590円(本体537円+税)
ISBN 978-4-8106-1092-5
購入については、下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3392
土木学会会員の方は、会員特価にて本書をお買い求めいただけます。
現在県の委託で橋梁点検を実施しています。
現地踏査を終え、作業計画を立てて実施計画書の提出へ打合せを行ったところ、発注者が勝手に予定を確定して関係機関に連絡していました。確かに初回打合せで暫定の予定を言いましたが、実施計画書も提出していないのに勝手に予定を確定するのはどうなのでしょうか。発注者は初回打合せで予定を言ったじゃないか。こっちの責任にするのか。など一方的に押し返されてしまいました。点検業務では実施計画書を提出して発注者の了解を得て、初めて工程が確定するのではないんでしょうか。
カーボンニュートラルをねらい、高炉セメントを大量使用したコンクリートが提案されています。
1)2023年版示方書では、水分浸透速度にかかわる鉄筋腐食を、中性化にかかわる腐食に優先して照査することになった、と認識したいます。
そうしますと、高炉セメントを大量使用したコンクリートの適用範囲が、中性化の問題から解放されて、
一般の地上構造物に拡大されるのではないか?と考えます。その様な設計のもとで作られた構造物は多いのでしょうか?
最近の傾向をお教えください。
2)高炉セメントを大量使用したコンクリート(高炉C種使用コンクリートを含む)の水分浸透速度係数のデータは
どの程度得られているのでしょうか?
3)維持管理編で、鉄筋腐食深さを予測するのに対象(既存)構造物の水分浸透速度係数のデータが必要なのに、
なぜ、「3編・調査」の解説 表2.1.1 調査方法と得られる情報の例 の中に、「コンクリートの水分浸透速度係数」が
入っていないのか?
などの現在情報が知りたくて、投稿いたしました。
関係者の皆様、是非お教えください、よろしくお願いいたします。
土木学会複合構造委員会から、『複合構造レポート20 FRP複合構造の設計・維持管理に関する最新の調査報告』が発刊され、好評発売中です。
軽量・高強度・腐食しないなどの卓越した性能が注目されるFRP は、鋼・コンクリートに限定しない複合構造を構築する素材の代表例として認識されています。本書は、第1部として設計に関する基礎データ、第2部は試設計や実構造物のデータ、第3部へ維持管理に関する内容をまとめた3部構成となっており、それぞれ多方面から募った最新知見を紹介しています。
また、カラーPDFを収録したCD-Rが付録になっており、これからFRPを使ってみたい、既に使っているけど最新の情報を知りたいという技術者・研究者にお薦めの1冊です。
(書籍情報)
■編集:複合構造委員会 FRP複合構造の設計・維持管理に関する調査研究小委員会
(委員長:一般財団法人土木研究センター・西﨑到)
■定価:8,250円(本体7,500円+税)
....続きを読む
土木学会舗装工学委員会から、『舗装工学ライブラリー20 アスファルト遮水壁の維持管理』が発刊され、好評発売中です。
アスファルト表面遮水壁への要求性能は、「遮水性」の保持です。漏水が生じれば水利構造物自体の損壊による大規模災害につながる可能性もあり、適切な維持管理で健全な状態を保持することが極めて重要です。
本書は、新たにアスファルト遮水壁の維持管理を担当する技術者へ向け、建設に従事した技術者からの知見を伝承することを目指しました。
(書籍情報)
■編集:舗装工学委員会 水工アスファルト小委員会
(委員長:北海道科学大学・笠原 篤)
■定価:4,180円(本体3,800円+税)
■会員頒布:3,770円(本体3,428円+税) ■送料:590円(本体537円+税)
ISBN 978-4-8106-0997-4
購入については、下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3379
土木学会会員の方は、会員特価にて本書をお買い求めいただけます。
日本鉄鋼連盟は、わが国の土木ならびに建築分野の鋼構造に関する研究の活性化とあわせて鋼構造の健全な普及促進を図ることを目的として、日本国内の研究・教育機関等における研究者に対し助成する事業を1995年より継続して実施しています。2023年度助成事業は、下記要領にて研究テーマを公募中ですので奮ってご応募をお願いします。
1.募集期間 2023年10月2日(月)~2023年11月30日(木)
2.助成の対象となる研究
募集区分
① 研究分野指定助成(指定課題型)
鉄鋼連盟の指定する6課題への助成 助成金額(1件当り年間)100万円~最大500万円 助成期間 1年間(単年度毎)
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皆さま
京都大学 大学院工学研究科 インフラ先端技術コンソーシアム事務局よりお届け致します。
突然で恐縮ですが、以下のようにインフラ維持管理における政策課題を産学官でオープンに議論・解決する場をご紹介させて頂きます。
ご多忙とは存じ上げますが、日程調整いただき、参加検討頂ければ幸いです。
※本会議は土木学会様より後援を頂いております
第1回e-CITI京都(第17回インフラ先端技術コンソーシアム全体会議)「京から始まるリアルインフラDX with データドリブンアプローチ」
詳細URL: https://www.kyodai-original.co.jp/?p=20025
フライヤー: https://www.kyodai-original.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/48cce0bb37…
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健全性予測及び管理技術に関するアジア太平洋国際シンポジウム ご案内
(Asia Pacific Conference of the Prognostics and Health Management Society 2023, PHMAP23)
2023年9月11日~14日に,2023年健全性予測及び管理技術に関するアジア太平洋国際シンポジウム(PHMAP23)を一橋会館(東京都)にて開催いたします.本講演会では,機械システム,交通システム,生産システムや社会インフラといったシステムとその構成要素の故障を検知,故障箇所の特定,故障原因の診断,残存寿命を予測し,健全性を維持するための適切な意思決定を行うことを目的とした学問分野である健全性予測及び管理(PHM)に関する国内外の研究者が研究者・技術者が一堂に会します.
PHMAP23では,PHMやその関連する分野の著名な国内外研究者による基調講演(5件),学術講演,ポスタセッション,パネルディスカッションや,PHMの基礎と応用に関するShourt courseを開催します.
本会会員ならびに協賛団体会員多数のご参加をお待ち申し上げます.
■ 開催日程:2023年9月11日~14日
■ 開催方式:ハイブリッド開催
■ 土木を含む12セッション https://phmap.jp/submission-os/
■ 参加登録サイト https://phmap.jp/registration/ (早期割引きは7/31まで)