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「景観法シンポジウム」開催のお知らせ

来る6月17日(金曜日)に「土木学会デザイン賞受賞作品プレゼンテーション」と
「景観法シンポジウム〜土木デザインの最前線と景観法」を併催いたします。
みなさま奮ってご参加いただけましたら幸いです。
<記>
1.主催:土木学会(景観・デザイン委員会)
2.開催日時:平成17年6月17日[金]、13:30〜18:50
3.会場:土木学会講堂
4.プログラム
*総合司会:福井恒明〔東京大学〕、副司会:岡田智秀〔日本大学〕
13:30〜13:40 開会挨拶
*景観・デザイン委員会委員長 篠原修〔東京大学〕

=第1部=2004年度土木学会デザイン賞授賞式ならびに講評等
13:40〜14:10 選考結果報告(総評)および表彰状授与
*デザイン賞選考小委員会委員長 内藤廣〔東京大学〕

14:10〜15:30 優秀賞作品のプレゼンテーションと講評・質疑(7件)
15:40〜16:20 最優秀賞作品のプレゼンテーションと講評・質疑(2件)

=第2部=景観法シンポジウム「土木デザインの最前線と景観法」
16:40〜16:50 座長あいさつ:天野光一〔日本大学〕
16:50〜17:05 景観法をめぐる土木デザインと自治体の動向
          *竹内直文〔国土交通省〕
17:05〜17:30 土木デザインと景観法〜道路デザイン指針を中心として
          *天野光一〔前掲〕
17:30〜18:00 近江八幡における景観計画と文化的景観保全の取り組み
        *奈良俊哉〔近江八幡市〕
18:00〜18:50 パネルディスカッション 
*パネリスト
竹内直文〔前掲〕、奈良俊哉〔前掲〕、西村浩〔ワークヴィジョンズ(デザイナー)〕

19:00 懇親会(別途参加費3,000円程度)当日会場にて受付

5.参 加 費:2,000円
6.参加申込(定員120名)
※参加ご希望の方は、土木学会誌あるいは土木学会ホームページ
http://www.jsce.or.jp)に掲載されている所定の申込用紙(FAX用紙)に必要事項
(行事コード:E501、略称:4回デザイン受賞制度、懇親会参加有無)を明記の上、
下記宛にお申し込みください。
7.申込締切日: 2005年6月7日[金](定員になり次第締切)
8.申込先:土木学会・行事担当(FAX.03−3355−5278)
9.お問い合わせ:研究事業課(担当:橋本剛志)
TEL 03-3355-3559 / FAX 03-5379-0125 、E-mail:hashimoto@jsce.or.jp
■最新の情報は次のURLをご確認ください。 
http://www.jsce.or.jp/committee/lsd/prize/index.html

以上

少子化対策

 地域の活性化、国際化、社会基盤整備を議論すると当然人口問題に突き当たる。

 5月17日の日経は少子化対策で官民トップ初会合を報じ、「少子の影に潜む(育児負担、年金問題等の)構造的な要素をあぶり出して、未来世代への責任をどう果たしてゆくのか、その覚悟を見せてほしかった・・・」と論じている。

 人口減少がもたらす負の側面、特に活力、国際的評価等は直感的にも重大で、
ヨーロッパ各国があらゆる手だてで人口維持に努めている実態を日本人も直視すべきだろう。
人口減少をいかに防ぐか、次世代に対する現世代の責任であろう。

 さすがに人口が減れば一人当たりの国土面積が増え豊かな生活ができるなどと思う人は少ないようだが、楽観的な我が国の風潮は如何かと思う。

PCコンポ橋の伸縮継手間隔について

PCコンポ橋の伸縮継手について教えて下さい。PCコンポ橋の連結長が180mある構造形式が2ブロック直列に設置するようになっています。その場合、端部・中間部のピアー上の伸縮継手間隔が98mmとなっています。端部はそれで良いと思いますが中央部の伸縮継手間隔は小さいように思われますが、いかがでしょうか。

JRの車両設計

日本のモノづくり52の論点(日本プラントメンテナンス協会編)p.68に「価格半分、寿命半分、重量半分の電車をつくる」と題する論文があります。線路の設計よりも車両の設計の方を調べ直すべきではないのでしょうか。

沈殿池基礎のせん断補強筋について

沈殿池基礎について質問いたします
沈殿池底版(厚さ700mm)でべた基礎で基礎梁がありませんが
せん断補強筋は コの字一本加工の設計です
施工上分割して組むことはできますか

【気象庁】地震・津波フォーラムの開催(平成17年6月1日)

「地震・津波フォーラム−あらためて思う防災の大切さ−」
★開催日:平成17年6月1日(水) 受付・開場 13:00(入場無料・事前予約不要)
★会場 :イイノホール 東京都千代田区内幸町2-1-1 03-3506-3251
第1部 講演 13:40-15:00
「災害国に生きる私たち」石黒耀 勤務医・作家
「インド洋大津波災害に学ぶ」今村文彦 東北大学教授
第2部 パネルディスカッション 15:10-16:30
「日本人の防災意識」「情報の活用」
コーディネーター 片田 敏孝
パネリスト 石黒耀、今村文彦、小澤邦雄、上総周平、東方幸雄、西出則武、平野啓子、松本浩司
★問い合わせは気象庁広報室まで 03-3212-8341(内線)2126
★気象庁報道発表(平成17年5月10日):第130回気象記念日「地震・津波フォーラム」の開催について

コンクリート舗装のクラックの原因

皆様初めまして。質問なのですがコンクリート舗装(T=20)を施工したので
すがクラック(長さ20CM位の物が数カ所)が施工後5時間ほどで出てしま
いました。
クラックの原因となる要素ですが左官のコテ押さえ不足といったことに影響
されるものなのでしょうか?それとも直射日光等によって急速に固まったこ
とが原因となるのでしょうか?配合は24−8−40−BBでシュートによっ
て直接打設し、バイブレーターにて締め固めたのですが、コテ押さえが木鏝
で1回仕上げで1回、その上にほうき目を施したといった条件です。

現場の条件等色々な要因があるかと思いますが、これまでに施工を行った現場では
このような短時間で発生したことがなく困惑しております。
不躾な質問ですがよろしくお願いします。

アスファルト舗装ができる勾配の限界

アスファルト舗装をする際、どの程度の勾配まで施工することができるでしょうか。
また、その規定値等が示されている書籍がありましたら教えてください。

事故報道に思う

 5月7日のサンケイ新聞は「「客観報道」へ自戒」と題して、4日深夜のJR西日本社長らの記者会見における一記者からの「遺族の前で泣いたようなふりをして、こころの中でべろ出しどるんやろう」との発言に対して、「客観性や冷静さを欠いた報道は、今回の事故の本質を見失わせる。」と自戒の記事を載せている。
 このことに対して、サンデープロジェクトにおいて、この記事を引用しながら田原総一郎氏や猪瀬直樹氏がマスコミは分析力を持つべきとの趣旨の発言をしていた。
 
 JR西日本の初期対応の不適切さが遠因とはいえ、「ボーリング大会」以降のマスコミ報道は情緒的である。第一に冷静な分析力の重要性を訴えたい。
 
 次の視点は、原因究明・再発防止策の追求と責任追及は別に考えるべきことでる。
 アメリカでの事故調査の基本はここにあり、別の者がそれぞれの業務を行い、原因究明の為にはあらゆる情報が提供されるように工夫されているという。両者が同一人物や団体によって行われれば、関係者は責任のがれの行動に走ることは当然であり、原因追求を阻害するからである。
 関連することであるが、日本のマスコミの特徴として、「批判的精神」を持つことを求めれているとのことであり、これは単に人を非難することにつながっている。別の件であるが、「最近の中国の反日運動に対して、日本の誰が責任を負うべきか」などと(不可解な)質問をした司会者もあったがこれも同じ精神構造から来るのであろう。
 
 ある専門家が、「批判的精神」をアメリカのマスコミ学の教授に説明しようとしたが理解されず、代わりに求められたのは「分析力の重要性」であったそうである。
 分析力は建設的な提案につながるが、批判的精神は時にいじめの構造につながる。安全のためには如何にすべきかが求められているのであり、我々の事案にあってもこのような議論を、マスコミの方々としたいと考えている。